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[医療提供体制] コロナワクチン、高齢者の2回接種完了者9割を超える 政府

 政府は19日、新型コロナウイルスワクチンの総接種回数を更新した。高齢者を含む一般接種および医療従事者等、職域接種などの合計は1億8,097万6,061回となった(p1参照)。うち1回以上接種者は9,563万8,769回、接種率75.5%(全人口1億2,664万5,025人)。2回接種完了は8,533万7,292回、接種率67.4%となった。 高齢者の接種回数は6,486万2,941回。うち1回以上接種者は3,263万1,938回、接種率91.2%(65歳以上の人口3,576万7,994人)、2回接...

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[感染症] 新規報告数0人、累計患者数10人 風しん疫学情報・第40週

 国立感染症研究所・感染症疫学センターは19日、「風しんに関する疫学情報:2021年10月13日現在、第40週(10月4日-10月10日)」を公表した。 第40週の新規報告数は0人。第1週からの累積患者報告数は、報告の取り下げが1人あったため、前週から1人減少し10人となった。なお、10月14日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。・・・...

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[病院] 1日平均外来患者数、前月比約5万人減の124万7,989人 病院報告

 厚生労働省は15日、2021年7月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り(p1参照)。●平均在院日数▽全病床平均/27.2日(前月比0.2日増)▽一般病床/15.9日(0.2日増)▽療養病床/136.7日(5.0日増)▽精神病床/273.2日(7.8日増)▽結核病床/48.1日(4.7日減)●1日平均患者数▽在院患者数/113万6,629人(5,094人増)▽外来患者数/124万7,989人(4万9,474人減)●月末病床利用率:74.4%(0.4%減)・・・...

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[医療提供体制] 宿泊療養施設での酸素投与は「往診等」で実施可能 厚労省

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は、入院待機施設に関する事務連絡(15日付)を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。「入院待機施設の整備に関するQ&A」を作成したとしている(p1参照)。 事務連絡では、入院待機者や症状が悪化した自宅・宿泊療養者などを一時的に受け入れ、酸素投与などの必要な処置を行う施設の整備について、8月25日付の事務連絡で「地域の感染状況等を踏まえた積極的かつ速やかな検討」、10月1日付の事務連絡で「今後の感染拡大に備えた計画的な整備」を・・・...

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[病院] 1日平均外来患者数、前月比約5万人減の124万7,989人 病院報告

 厚生労働省は15日、2021年7月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り(p1参照)。●平均在院日数▽全病床平均/27.2日(前月比0.2日増)▽一般病床/15.9日(0.2日増)▽療養病床/136.7日(5.0日増)▽精神病床/273.2日(7.8日増)▽結核病床/48.1日(4.7日減)●1日平均患者数▽在院患者数/113万6,629人(5,094人増)▽外来患者数/124万7,989人(4万9,474人減)●月末病床利用率:74.4%(0.4%減)・・・...

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[医療提供体制] 宿泊療養施設での酸素投与は「往診等」で実施可能 厚労省

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は、入院待機施設に関する事務連絡(15日付)を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。「入院待機施設の整備に関するQ&A」を作成したとしている(p1参照)。 事務連絡では、入院待機者や症状が悪化した自宅・宿泊療養者などを一時的に受け入れ、酸素投与などの必要な処置を行う施設の整備について、8月25日付の事務連絡で「地域の感染状況等を踏まえた積極的かつ速やかな検討」、10月1日付の事務連絡で「今後の感染拡大に備えた計画的な整備」を・・・...

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[医薬品] コロナワクチンモデルナ筋注の使用上の注意を改訂 厚労省が指示

 厚生労働省は15日、コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(COVID−19ワクチンモデルナ筋注)について、「使用上の注意」改訂の指示を出した(p1参照)。 モデルナ筋注は、「SARS-CoV-2による感染症の予防」に効能・効果がある。「臨床使用に基づく情報」に「接種開始後の国内副反応疑い報告における心筋炎、心膜炎の報告率と、国内の医療情報データベースを用いて算出した一般集団から推測される心筋炎、心膜炎の発現率とを比較したところ、本剤接種後の若年男性で頻度が高いことが示唆された」と追...

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[医療改革] オンライン資格確認の本格運用でレセプト請求の留意点 厚労省

 厚生労働省保険局医療介護連携政策課は、20日からのオンライン資格確認の本格運用開始に当たり、レセプト請求の運用における留意点などについて、関係団体に事務連絡を出した(p1参照)。 3月からの本格運用前のテストとして開始したプレ運用では、医療機関等からのレセプト請求等に係る運用は従来通りとしていたが、本格運用開始以降はシステム上の情報が原則正しいと判断してレセプト請求を行うよう求めている(p1参照)。 また、本格運用開始に伴い、患者等が受付時に閲覧の同意をしている場合は、限度額適用認・・・...

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[医療提供体制] 「幽霊病床」のレッテル貼り、医療体制への悪影響を懸念

 新型コロナウイルス感染症用に即応可能として医療機関が申請して補助金を受け取りながら実際は使用していない、いわゆる「幽霊病床」について、全国知事会の平井伸治会長(鳥取県知事)などは、「レッテル貼りが行き過ぎてしまい、結果として真に必要な医療体制の確保に悪影響を及ぼさないよう配慮を求める」などとするコメントを発表した(p1参照)。 このコメントは、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が15日、「次の感染拡大に向けた安心確保のための取組の全体像」の骨格を示したことを踏まえたもの・・・...

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[診療報酬] 一般流通のレムデシビル投与、薬剤料の請求可 厚労省事務連絡

 厚生労働省は15日付で、一般流通された新型コロナ治療薬「ベクルリー点滴静注用100mg」(成分名レムデシビル)を医療機関が患者に使用すれば薬剤料を保険請求できることを都道府県などに事務連絡した。一方、国による同剤の購入品の投与に係る薬剤料に関しては保険請求できないとしている(p2参照)。 レムデシビルは当初、国が購入して必要な各医療機関に配分していた。ただ、製造販売元のギリアド・サイエンシズで同剤の生産能力が大幅に向上し、需要を満たす供給の見通しが立ったことから、同社が18日に一般流通を開・・・...

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[医療提供体制] コロナワクチン3回目接種で救急セットの用意を推奨 厚労省

 厚生労働省医政局経済課(マスク等物資対策班)・健康局健康課予防接種室は、新型コロナウイルスワクチンの追加接種(3回目接種)体制整備に係る医療用物資の配布に関する事務連絡(15日付)を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。救急措置としてエアロゾル発生手技を行う可能性もあることを指摘。「N95等マスク、アイプロテクション、長袖ガウン等を救急セットとして用意しておくことも推奨されている」と記載している(p1~p2参照)。 事務連絡では、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が開・・・...

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[感染症] 感染性胃腸炎など前週から増加 感染症週報・第39週

 国立感染症研究所は15日、「感染症週報 第39週(9月27日-10月3日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p6参照)(p28~p30参照)。▽インフルエンザ/0.00(前週0.00)/3週連続で増加▽RSウイルス感染症/0.54(0.76)/第35週以降減少が続いている▽咽頭結膜熱/0.10(0.09)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.38(0.30)/前週から増加▽感染性胃腸炎/2.04(1.87)/前週から増加▽手足口病/1.14(0.9...

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[診療報酬] 費用対効果評価、価格調整方法の見直しなどで論点提示 厚労省

 中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は15日、価格調整方法の見直しなど厚生労働省が提示した論点について議論し、診療側と支払側は基本的に賛同した(p2~p42参照)。しかし、製薬産業からの専門委員は、費用増加の場合に、厚労省案の最小の価格調整係数でなく、中間の係数を設定することや、費用削減の場合の取り扱いの検討を求めた。 費用対効果評価の結果による価格調整方法の見直しで、厚労省は論点として、▽効果が同等で費用が増加する場合(費用増加)については、最も小さな価格調整係数を用いる▽分析・・・...

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[診療報酬] 保険医療材料、外国価格調整の比較水準を引き下げへ

 中央社会保険医療協議会の専門部会は15日、2022年度の保険医療材料制度改革で新規収載品に係る外国価格調整の比較水準をさらに引き下げることや、外国平均価格の算出方法の検討を行うことを決めた(p16参照)。また、決定区分の「A3」や「B2」の医療機器について保険収載の迅速化を図ることでも合意した(p22参照)。 保険医療材料を巡っては、国内での価格と外国価格との差があることから、その是正に向けた新規収載品の価格の上限が随時見直されてきた。02年度にその上限が「外国平均価格の2倍以上の場合に2倍」に・...

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[インフル] 全国報告数10人、前年比3人減 インフルエンザ・第40週

 厚生労働省は15日、2021年第40週(10月4日-10月10日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は10人で前年同期と比べ3人減となった(p2参照)。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告(第5報)によると、今週の患者数、休校・学年閉鎖・学級閉鎖施設数は「0」となった(p4参照)。●定点報告(p1~p2参照)(p6参照)▽定点当たり報告数(全国):0.00(前年同期0.00)▽報告患者数(全国):10人(7人)▽都道府県別定点当たりの報告数:...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月18日-10月23日

 来週10月18日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)10月18日(月)13:00-15:00 第29回 患者申出療養評価会議14:00-16:00 第120回 社会保障審議会 障害者部会10月19日(火)未定 閣議10月20日(水)9:00-10:30 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会10:30-12:00 中央社会保険医療協議会 総会10:00-12:00 第25回 厚生科学審...

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におい検知で介護支援、将来は健康管理も ケアテックの旗手abaの宇井代表取締役(日経クロステック EXPO 2021リポート)

 日経クロステック EXPO 2021の4日目の2021年10月14日には、aba(アバ、千葉県船橋市)代表取締役 宇井吉美氏が「介護ロボットで未来を支える」と題した講演を行った。abaは千葉工業大学で介護ロボットの研究開発をしていたメンバーで創業したスタートアップで、介護現場の課題を技術で解決する「ケアテック」分野の注目企業だ。2021年10月7日に発売した『日経テクノロジー展望2022 世界を......

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[介護] 高齢者・障害者施設の新型コロナ感染対策事例集を作成 東京iCDC

 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部は14日、東京iCDC専門家ボードが「高齢者施設・障害者施設の新型コロナウイルス感染対策事例集」を作成したと発表した。これまで複数の高齢者・障害者施設でクラスターが発生していることや、ワクチン接種済みの人が感染するブレイクスルー感染も発生していることを踏まえ、不十分な感染対策などの実例を紹介している(p2参照)。 事例集では、高齢者や障害者は感染した際に重症化するリスクが高い場合もあることや、高齢者・障害者施設では、感染症が一度発生すると集団発生とな・・・...