
[医療提供体制] 精神科患者への同行支援などに適切な評価を 厚労省検討会
医療法人イプシロン理事長の高尾哲也氏は、訪問看護ステーションなどで行っている精神科患者への同行支援業務の人件費などが事業所の持ち出しになっていることから、「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム(にも包括)」の構築を推進するためには適切な評価や支援が必要だと厚生労働省の検討会で指摘した<doc19797page12>。 高尾氏は12日に参考人として出席した「精神保健医療福祉の今後の施策推進に関する検討会」で、精神科診療所をはじめ、訪問看護や就労支援などの事業所を茨城と東京で展開してい...