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[診療報酬] 地ケア病棟2%以上の減収は34.1%、増収32.2% 福祉医療機構

 2022年度診療報酬改定の病院経営への影響を明らかにするため福祉医療機構が行ったアンケートの結果によると、地域包括ケア病棟入院料(管理料)を届け出ている208病院のうち、同年4月の医業収益が前年同月比で2%以上の減収だったのは71病院で、全体の34.1%を占めた。ほかは「横ばい」が70病院(33.7%)、2%以上の増収が67病院(32.2%)と拮抗していた<doc4148page13>。 2%以上の減収になった71病院に複数回答で要因を聞くと、63病院(88.7%)が改定の影響以外とし...

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[医薬品] コミナティ筋注の副反応疑い報告の死亡事例1,616件に 厚労省

 厚生労働省は、5日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会(薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会と合同開催)で、新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要を報告した。 コミナティ筋注の副反応疑い報告の死亡事例(医療機関・製造販売業者から報告)については、前回の集計対象期間(2021年2月17日-22年6月12日)以降、7月10日までに13件増え、計1,616件となった<doc4089page1>。 専門家の評価結果は、&...

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[医療提供体制] 多様な精神疾患の医療連携の研究を優先的に推進 厚労省

 厚生労働省は5日、2023年度の厚生労働科学研究の概要を公表した。多様な精神疾患などに対応した医療連携体制の構築や多職種連携による質の高い精神科医療を推進するための研究を新規課題として優先的に推進する<doc4138page53>。 統合失調症や気分障害、児童・思春期精神疾患、依存症といった多様な精神疾患などに対応できる医療連携体制の構築に向けて、医療機関の役割分担・連携を推進する狙いがある<doc4138page50>。 「期待されるアウトプット」として、▽精神科救急、児...

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[感染症] RSウイルス感染症、第20週以降増加続く 国立感染症研究所

 国立感染症研究所は5日、「感染症週報 第29週(7月18日-7月24日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc4139page6><doc4139page25>。▽インフルエンザ/0.04(前週0.03)/第26週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/2.30(2.26)/第20週以降増加が続いている▽咽頭結膜熱/0.20(0.34)/3週連続で減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.26(0.42)/前週から減少▽感染性胃腸炎/...

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[医療提供体制] 若年性認知症の治療や支援に導くプロセスを検討 厚労省

 厚生労働省が5日に公表した2023年度の厚生労働科学研究の概要では、若年性認知症に関する研究を新規課題として優先的に推進する方向性が示されている<doc4138page48>。 若年性認知症は、経済的な問題が大きな課題となりやすいため、これを支える仕組みが「認知症施策推進大綱」で重要視されているが、各種の援助につなげていく取り組みは不十分であると考えられている<doc4138page48>。 そのため、23年度の研究では、若年性認知症の病態や診療、その援助に関する実態調査と...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 8月8日-8月13日

 来週8月8日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)8月8日(月)13:00-15:00 第34回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会14:00-16:00 第6回 効率的・効果的な実施方法等に関するワーキンググループ8月9日(火)未定 閣議8月10日(水)    9:00-12:00 中央社会保険医療協議会 総会8月12日(金)未定 閣議・・・...

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【感染症ニュース】ついに10週連続増加!夏休みも流行は継続? 乳幼児の感染に注意したい「RSウイルス感染症」(感染症・予防接種ナビ)

 乳幼児の感染が気がかりなRSウイルス感染症。  今年の5月頃から東海地方を中心に流行が始まり、定点当たりの報告数が全国ではついに10週連続の増加となりました。  テレビのニュースで取り上げられる...

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[医療提供体制] ロキソニンSプレミアムの用法・用量を誤って説明

 日本医療機能評価機構は、薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業の「共有すべき事例」(2022年No.7)を公表した。代替品として勧めたロキソニンSプレミアムの用法・用量の説明を間違えた事例を取り上げている<doc4269page3>。 「共有すべき事例」によると、来局者が一般用医薬品のロキソニンSの購入を希望したが、ロキソニンSの在庫がなかった。薬剤師は代替品としてロキソニンSプレミアムを勧め、ロキソニンSと同様に1回1錠を服用するよう説明した。その後、ロキソニンSプレミアムの添付文書を...

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[医療提供体制] 救急業務のマイナンバーカードの活用、検討会のWGで検証へ

 総務省消防庁の「救急業務のあり方に関する検討会」(座長=有賀徹・労働者健康安全機構理事長)で、マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けた検討が始まった<doc4131page5>。 4日に開かれた検討会で、消防庁は「救急業務におけるマイナンバーカードの活用」に関する検討事項や、それを検討するワーキンググループを設置することを示した<doc4131page6>。 現状の救急活動では、傷病者の情報について、主に口頭で聴取しているが、傷病者本人や家族などの関係者...

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[感染症] コロナの発生届出を簡略化、現場の負担軽減へ 厚労省が事務連絡

 厚生労働省は、医療機関が新型コロナウイルス感染症の発生を届け出る際に、重症化リスクの低い患者については診断日や検体の採取日、ワクチンの接種回数などの入力を求めないことを都道府県などに事務連絡した<doc4142page2>。届出のさらなる簡略化を図ることで、現場の負担を軽減する狙いがある。 厚労省はほかにも、届出項目から番地などの詳細な住所や氏名のふりがな、有症状の場合は発症日も削除した<doc4142page2>。 ただし、都道府県などで患者の体調の悪化時に連絡できる健康...

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[医療提供体制] 在宅医療圏、市町村単位の設定を求める意見 厚労省検討会

 厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は4日、下部組織の作業部会の検討状況を踏まえ、2024年度からの次期医療計画に向けて議論した。計画での在宅医療に係る圏域(在宅医療圏)について、作業部会と同様に複数の構成員から、市町村単位の設定を求める意見が出た。 在宅医療体制の構築に係る厚労省の指針では、在宅医療圏について医療資源の整備状況や介護との連携の在り方が地域によって大きく変わることを勘案し、従来の二次医療圏にこだわらず、地域の実情に応じて弾力的に設定するよう都道府県に求めている・・・...

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[医療提供体制] 新規陽性者数の7日間平均が最多、爆発的な感染状況 東京都

 東京都の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第96回)が4日開かれた。新規陽性者数の7日間平均について「過去最多となり、これまでに経験したことのない爆発的な感染状況が続いている」と報告している<doc4013page1>。 新規陽性者数の7日間平均は、3日時点で約3万2,921人/日となっており、前回(7月27日時点)と比べて約3,052人多い。専門家のコメントによると、誰もが、いつどこで感染してもおかしくない状況で、自らを守る行動を徹底する必要があるという<doc4013...

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[医療提供体制] 自宅療養と入院・療養等調整中の感染者が約96% 東京都

 東京都が4日に公表した新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第96回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、検査陽性者の全療養者数について、前回(7月27日時点)の23万3,092人から8月3日時点で29万580人に増加したことを取り上げ「自宅療養者と入院・療養等調整中の感染者が約96%と多数を占めている」と報告している<doc4016page9>。 療養者数の内訳は、自宅療養者が19万4,285人で最も多く、以下は、入院・療養等調整中(8万5,103人)、宿泊療養者(...

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【感染症ニュース】高齢者や基礎疾患のある方が医療を受けられない現実も 感染症専門医が語る新型コロナウイルス感染症の現状 一人一人がより一層の感染対策を(感染症・予防接種ナビ)

 2022年8月2日に全国で新たに確認された、新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は21万1058人。  山形・愛知・栃木など13の県で、過去最多を更新しました。  翌3日は、東京都で3万894

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[社会福祉] 被保護世帯総数は163万9,505世帯 生活保護の被保護者調査

 厚生労働省は3日、2022年5月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc4179page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):202万3,336人(前年同月比1万6,675人減・0.8%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):163万9,505世帯(914世帯増・0.1%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない) ▽高齢者世帯/91万1,340世帯(981世帯増・0.1%増) ▽高齢者世帯を除く世帯/72万638世帯(107世帯減・0.0...

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[医療提供体制] オンライン資格確認カードリーダー、9月までに申し込みを

 オンライン資格確認の導入に必要な顔認証付きカードリーダーの無償配布の申し込みについて、厚生労働省は、2023年4月からの原則義務化に間に合わせるためには、遅くとも9月ごろまでに申し込みが必要だとしている。3日の中央社会保険医療協議会・総会で、委員からの質問に答えた。 オンライン資格確認は、医療機関・薬局の窓口で行う患者の健康保険証の資格確認の際、患者のマイナンバーカードから顔写真データを読み取ることで電子的に行うもの。 厚労省は、そのための顔認証付きカードリーダーを医療機関・薬局に無償配布・・・...

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[介護] LIFEの事業所負担や利活用の実態を把握へ 厚労省

 厚生労働省は、3日に開かれた第25回社会保障審議会介護給付費分科会介護報酬改定検証・研究委員会で、介護報酬改定の効果検証などの概要を示した。LIFEの活用可能性の検証に関する調査研究事業については、事業所の負担の推移やフィードバックの利活用の状況とその効果・課題などに焦点を当て、実態把握を行う方針だ<doc4025page5><doc4030page1>。 LIFEへのデータ提出とフィードバックの活用によるPDCAサイクルの推進とケアの質の向上を図るため、事業所の全利用者に...

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[医療提供体制] 病床使用率、5割を超える地域も増加 厚労省

 厚生労働省は、3日に開催された第93回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。病床使用率については、「ほぼ全国的に増加が続き、大都市を始めほぼ3割を超え、5割を超える地域も増加している」と分析している<doc3980page2><doc3980page7>。 7月27日時点の全国の入院者数は2万1,668人で、1週間前と比べて5,321人増えている。重症者数や死亡者数も増加傾向が続いており「今後の動向に注意が必要」としている&l...

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[医療機器] 医療機器5品目、臨床検査2件の保険適用を承認 中医協・総会

 中央社会保険医療協議会・総会は3日、医療機器5品目と臨床検査2件の保険適用を承認した。収載予定はともに2022年9月。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C1(新機能)●「Matrix Ribスプリント」(ジョンソン・エンド・ジョンソン)<doc3951page2>▽使用目的:肋骨骨折および肋骨の骨切り術の固定に用いる。▽保険償還価格:5万5,600円●「エピフィックス(EpiFix)」(MiMedx Group)<doc3951page6>▽使用目的:既存治療に奏効しない難...