
[医療機器] 臨床検査1件の保険適用を承認 中医協・総会
中央社会保険医療協議会・総会は17日、臨床検査1件を承認した。詳細は以下の通り。【臨床検査】決定区分E3(新項目)(2024年8月収載予定)<doc15719page1>●プラテリア アスペルギルス IgG抗体(バイオ・ラッド ラボラトリーズ)<doc15719page2>▽使用目的:血清中のアスペルギルスIgG抗体の検出。▽保険点数:390点・・・...
ヘルスケアに関する最新情報を提供します!
中央社会保険医療協議会・総会は17日、臨床検査1件を承認した。詳細は以下の通り。【臨床検査】決定区分E3(新項目)(2024年8月収載予定)<doc15719page1>●プラテリア アスペルギルス IgG抗体(バイオ・ラッド ラボラトリーズ)<doc15719page2>▽使用目的:血清中のアスペルギルスIgG抗体の検出。▽保険点数:390点・・・...
厚生労働省は17日、マイナ保険証の全国ベースでの利用率が6月現在、9.90%だったことを公表した。前月の7.73%から2.17ポイント上昇し、過去最高を更新した<doc15727page16>。医療機関や薬局別では病院の19.19%が最も高く、ほかは歯科診療所14.34%、薬局9.61%、医科診療所8.24%の順だった<doc15727page14>。マイナ保険証の6月現在の利用率は厚労省がこの日、中央社会保険医療協議会に報告し、同省の担当者は「上昇傾向が続いているが、さら...
中央社会保険医療協議会は17日の総会で、2024年度の薬価調査について22年度調査とほぼ同様の客体数で実施することを了承した。24年度中の1カ月間の取引分を対象に実施する<doc15718page3>。 24年度の販売サイド調査は、医薬品卸売販売業者の営業所などの全数から無作為で抽出した3分の2(約4,400客体)を対象に実施する<doc15718page3>。 一方、購入サイドの調査は、全病院の40分の1(約200客体)、全診療所の400分の1(約260客体)、全保険薬局...
中央社会保険医療協議会は17日に開いた総会で、2024年度の診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」の10月以降の見直しを決めた。マイナカードの利用率の実績に応じて医療DX推進体制整備加算を3区分に再編し、加算1(医科)では現在の8点に3点を上乗せし、11点にする<doc15730page1>。 また、「医療情報取得加算」は、患者がマイナ保険証を利用するかどうかで2区分に設定されている医科の初診時と再診時の点数を、12月以降はそれぞれ1点に一本化する<doc15730...
消防庁が17日に公表した7月8日-7月14日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は6,194人<doc15755page1>。前年同時期(6,354人)と比べ160人減少した<doc15755page2>。4月29日からの累計は2万5,340人<doc15755page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)39人(0.6%)、少年(7歳以上18歳未満)389人(6.3%)、成人(18歳以上6...
厚生労働省は17日、「徹底解決!マイナ保険証への医療現場の疑問 解消セミナー」をYouTubeでライブ配信すると発表した。配信日時は、7月19日(金)18時30分から19時。 セミナーの議題として「マイナ保険証の利用時に生じる主な事象・課題への対応」「医療DX推進体制整備加算の見直し、マイナ保険証利用率要件など」を挙げている。対象は医療機関・薬局の開設者および従事者など。・・・...
日本保険薬局協会(NPhA)は16日、2024年度調剤報酬改定のうち地域支援体制加算など薬局機能に対する報酬について、会員企業または薬局グループ82社の半数以上が「ネガティブ」か「ややネガティブ」に感じているという予測調査結果を公表した。 24年度調剤報酬改定では、地域医療に貢献する薬局の整備を進める観点から、街中にある個人経営の薬局などを主に想定した「調剤基本料1」を42点から45点に、病院前に店舗を構える門前薬局などを想定した「調剤基本料2」を26点から29点にするなど調剤基本料の報酬を引き上...
感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...
厚生労働省が2024年7月12日に発表した2024年第27週(7/1-7)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について」によると、全国の定点当たり報告数は8.07。前週(6/2
国立感染症研究所の2024年第26週(6/24-30)速報データによると、インフルエンザの定点あたり報告数は0.2。前週の0.16から、25%増加しています。大きな流行とはなっていませんが、大阪府では
介護福祉士の国家試験へのパート合格の導入について、厚生労働省は合格基準に達したパートの試験免除期間を2年とする案を有識者検討会に示した<doc15817page2>。全科目の得点が合格基準に達しなくても、合格基準に達したパートについては、翌々年度まで試験が免除となる。 介護福祉士の国試では、受験者の8割以上が働きながら資格取得を目指している。介護人材不足は深刻な状況にあることから、より受験しやすい試験制度が求められており、パート合格の導入が検討されている。 これまでの議論では、介護福祉...
厚生労働省は7月12日付で、科学的介護情報システム(LIFE)の新システムへの移行に関する事務連絡を都道府県介護保険主管課(室)などに向け送付した。2024年8月1日より、24年度報酬改定に対応した新LIFEシステムが本格稼働することで、24年7月30日までに旧LIFEシステムから新LIFEシステムへの移行作業が必要となる。厚労省では「未だ移行作業を終了していない事業所が一定数ある」として関係機関などへ周知を依頼している<doc15713page2>。 8月1日以降、旧LIFEシステム...
国立感染症研究所は12日、「感染症週報 第26週(6月24日-6月30日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc15715page6><doc15715page30>。▽インフルエンザ/0.20(前週0.16)/2週連続で増加▽新型コロナウイルス感染症/5.79(4.61)/第19週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/1.36(1.27)/2週連続で増加▽咽頭結膜熱/0.74(0.86)/2週連続で減少したが、過去5年間の同時...
厚生労働省は12日に開催された社会保障審議会・医療部会で、医療措置協定に係る状況(「予防計画・医療計画に記載している目標値」および「2024年6月1日時点の医療措置協定の締結等の実績」)について報告した。確保病床数は3万6,918床(目標値4万5,148床)、発熱外来の協定締結医療機関数は2万2,276機関(目標値4万1,228機関)で、いずれも6月1日時点では目標値にとどかなかった<doc15680page10>。 報告では、改正感染症法・医療法に基づき、都道府県において予防計画・医...
厚生労働省は12日、「第9期介護保険事業計画」の介護サービス見込み量などに基づいて都道府県が推計した介護職員の必要数を集計、公表した。それによると全国で、2026年度には約240万人、40年度には約272万人の介護職員が必要となっている<doc15686page1>。 22年度の介護職員数約215万人と比較すると、26年度はプラス約25万人、40年度はプラス約57万人となる。40年度に介護職員の必要数を確保するためには、年3.2万人ずつ増やす必要があると推計した<doc15686...
厚生労働省は12日、2024年第27週(7月1日-7月7日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は3万9,874人で前週から1万1,260人の増加となった<doc15691page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc15691page2>▽定点当たり(全国):8.07▽報告数(全国):3万9,874人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):東京都/2,990人、神奈川県/2,915人、福岡県/2,233人●新型コロナウイルス感染症による入院患...
来週7月15日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。7月16日(火)未定 閣議7月17日(水)10:00-12:00 第87回 厚生科学審議会 感染症部会7/18(木)10:00-12:00 第61回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会7月19日(金)未定 閣議14:00-16:30 第7回 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会16:00-18:00 第96回 厚生科学審議会 再生医療等評価部会・・・...
手足口病の患者が急増しています。国立感染症研究所の2024年第26週(6/24-30)速報データによると、手足口病の全国の定点当たり報告数は8.45。14週連続増加中で、前週(第25週)6.31と比較
厚生労働省は7月11日付で、2024年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料「その10」を地方厚生(支)局などに送付した。同疑義解釈では歯科診療報酬における「歯科口腔リハビリテーション料」などに関するQ&Aを掲載し適切な運用を促している<doc15714page1><doc15714page2>。 24年度診療報酬改定で新設された「歯科口腔リハビリテーション料3」の注1に「歯科疾患在宅療養管理料を算定する患者」が要件とされている。この「算定する患者」について同疑義解釈では、介護...
厚生労働省が2024年7月5日に発表した令和6年第26週(6/24-30)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について」によると、全国の定点当たり報告数は5.79。前週と比較する
厚生労働省はこのほど、2024年4月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り<doc15866page1>。●保険給付費▽保険給付費総額/8,685億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,259億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,409億円▽施設サービス分/2,578億円●第1号被保険者数:3,591万人●要介護(要支援)認定者数:710.1万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約19.4%)●サービス受給者数▽居宅(介護予防)サービ...