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[感染症] 全国報告数1万1,086人、前週から4,700人減 新型コロナ

 厚生労働省は10日、2024年第18週(4月29日-5月5日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は1万1,086人で前週から4,700人の減少となった<doc14691page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc14691page2>▽定点当たり(全国):2.27▽報告数(全国):1万1,086人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):北海道/731人、神奈川県/618人、東京都/605人●新型コロナウイルス感染症による入院患者の概況&lt...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 5月13日-5月18日

 来週5月13日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。5月13日(月)16:00-18:00 第2回 危機対応医薬品等に関する小委員会5月14日(火)未定 閣議5月15日(水)10:30-12:00 中央社会保険医療協議会 総会16:00-18:00 第161回 先進医療技術審査部会5月16日(木)10:00-12:30 令和6年度 第2回 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会5月17日(金)未定 閣議15:00-17:30 第5回 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会・・...

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富士通ががんのタイプを分類するAIを開発、9割を超える精度で分類(ニュース)

 富士通は2024年5月9日、テキストや画像、数値などの複数の異なる形式のデータを学習し、根拠を説明可能な形で判断するAI(人工知能)を開発したと発表した。医療分野への応用を想定して有効性を評価した結果、肺がんのタイプ分類タスクにおいて92.1%の精度となり、従来の世界最高精度である87.1%を上回った。 肺がん患者の病理画像データとゲノム情報のデータをグラフ構造で表現した上で、自動的に統合、学習......

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【感染症ニュース】マイコプラズマ肺炎2024夏に流行か… 肺炎マイコプラズマが原因の感染症 医師「入院例、珍しくない」(感染症・予防接種ナビ)

国立感染症研究所の2024年第17週(4/22-28)速報データによると、この週の「マイコプラズマ肺炎」の報告数は77人、定点あたり報告数は0.16。患者数は4月に入り緩やかに増加傾向にあります。中国...

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ソニーGが器具の自動交換可能な手術支援ロボットを開発、世界初の実験も成功(ニュース)

 ソニーグループは2024年5月9日、顕微鏡などを用いながら血管や神経といった微細な組織を処置する手術(マイクロサージャリー)を支援するロボットを開発したと発表した。手術器具の自動交換と精密操作を可能にする。マイクロサージャリーには高度なスキルが求められるため、実施できる医師や施設が限られるという。 開発したロボットシステムは術者が操作するコンソール(操作デバイス)と患者に処置するロボットで構成す......

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[経営] 毎月勤労統計調査 24年3月分結果速報 厚労省

 厚生労働省は9日、2024年3月分の「毎月勤労統計調査(速報)」を公表した。医療・福祉業の詳細は以下の通り。●月間現金給与額<doc14802page6>▽総額/27万6,373円(前年同月比0.0%増)▽定期給与/26万1,452円(1.7%増)▽特別給与/1万4,921円(23.3%減)●月間実労働時間<doc14802page7>▽総実労働時間/129.0時間(1.8%減)▽所定内労働時間/123.9時間(1.8%減)▽所定外労働時間/5.1時間(0.0%増)●労働者...

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[医療提供体制] 正常分娩「保険適用検討」明記、こどもまんなか実行計画案

 「こども家庭審議会」の基本政策部会は9日、「こどもまんなか実行計画」の審議会案を大筋でまとめた。誕生前-幼児期の切れ目のない保健・医療を確保するため、2026年度を目途に出産費用(正常分娩)への保険適用を検討すると明記した<doc14753page112>。 実行計画は、政府が23年末に閣議決定した「こども大綱」に基づいて、子どもや若者のライフステージごとに具体的な政策のメニューを整理する。審議会案にはほかに、周産期医療の集約化・重点化などを盛り込んだ。 24年度からの第8次医療計画(...

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[医療提供体制] 医学研究の評価、定量指標重視の再考促す

 国立国際医療研究センター(NCGM)や昭和大学、筑波大学などの研究グループが医学研究者を対象に実施したアンケートでは、論文が掲載された雑誌のインパクトファクター(IF)などの定量的な指標では「重要な研究でも評価されないことがある」とする回答が88.8%を占めた<doc14743page1>。研究グループは、研究成果の価値や重要性は分野によっても異なることから、定量的指標を重視する評価の在り方について「再考が必要ではないか」と主張している。 研究グループは、医学研究や研究者に対する評価を...

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[介護] ケアマネジャー法定研修の負担軽減へ議論 厚労省検討会

 厚生労働省の「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」の第2回会合が9日に開かれ、ケアマネジャーの法定研修の受講時間や費用などの負担軽減に向けた意見が複数の参考人や構成員から出た。 ケアマネジャーは資格取得時の87時間の法定研修のほか、5年ごとの資格更新時に最大88時間の研修の受講が必要となる。 参考人として出席した「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会の板井佑介理事は在職者に対しては、5年ごとの更新に伴う法定研修ではなく、法改正ごとに研修を必須とすることを提案した・・・...

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[介護] 居宅介護支援に従事するケアマネジャーの処遇改善策、介事連が要請

 全国介護事業者連盟(介事連)の斉藤正行理事長は9日、ケアマネジメントの課題解決を議論する厚生労働省の検討会に参考人として出席し、居宅介護支援に従事するケアマネジャーの処遇改善策の検討を求めた。 2024年度の介護報酬改定では、介護職員などの処遇を改善する3つの加算が「介護職員等処遇改善加算」として6月に一本化されるが、居宅介護支援を担うケアマネジャーは、その後も引き続き加算の対象にならない。 介事連の斉藤氏は9日、厚労省の「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」で、介護職の所得水準が近・・・...

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[医療提供体制] ビラノア錠の服用タイミングで共有すべき事例

 日本医療機能評価機構は9日、薬局から報告があったヒヤリ・ハットの中から広く共有すべき2つの事例を公表した。空腹時に服用するアレルギー性疾患治療剤のビラノア錠を服用するタイミングと、前立腺がん治療剤のザイティガ錠の薬剤変更に関して、医師への疑義照会で適切に対応できた事例を紹介している。 1つ目の事例では、かゆみのある患者にビラノア錠20mgを1日1回1錠、夕食前に服用するように処方された。ビラノア錠は食後に服用すると血中濃度が下がるため、用法は食事の1時間前から2時間後までを避ける「空腹時服用」と・...

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【感染症ニュース】新型コロナ減少傾向が続くものの6県で増加 未だ続く重症例も… 罹患後症状(いわゆる後遺症)にも注意(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省が令和6年5月7日に発表した令和6年第17週(4/22-28)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について」によると、全国の定点当たり報告数は3.22。第5週(1/29

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[医薬品] グラム陰性菌に作用する医薬品など「使用上の注意」の改訂を指示

 厚生労働省は5月8日付けで「主としてグラム陰性菌に作用するもの」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した<doc14785page1>。 主としてグラム陰性菌に作用するもの「コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム(注射剤)」では「重要な基本的注意」を新設、「低カリウム血症、低マグネシウム血症、低カルシウム血症があらわれることがある」と明記し定期的な検査を行うよう注意を促している。また「重大な副作用」も新設され、「低カリウム血症、低マグネシ...

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[医療提供体制] 新型コロナ後遺症、支援の重要性に言及 林官房長官

 林芳正官房長官は8日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の後遺症を抱える人たちへの支援の重要性について言及し、傷病手当金や労災保険給付の支援制度を周知することで、不安や負担の軽減を図る考えを示した。 新型コロナが5類感染症に移行して8日で1年が経ったのを受けて、後遺症への今後の対応を問われ「いわゆる後遺症により困難を抱える方々への支援は引き続き重要だと認識している」と答えた。 林氏はまた「研究等により得られた国内外の最新の知見を『新型コロナウイルス感染症診療の手引き』に反映して医療機関・・・...

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【感染症ニュース】30歳女性が高熱・嘔吐・下痢… 炎症反応検査値17で即入院 カンピロバクター感染症に注意(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省によると、日本における細菌性食中毒の中で近年、もっとも多く報告されているのが、カンピロバクターによる食中毒です。カンピロバクター食中毒の主な原因と推定される食品、または感染源として、生の状態...

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[医療提供体制] 医師への面接指導「A水準も対象」と注意喚起 厚労省

 厚生労働省は、長時間働く医師への面接指導のポイントをまとめたリーフレットを初めて作成した。4月から労働時間が長い医師に対する面接指導が義務化されたのに伴い、A水準の医師も面接指導の対象になると注意喚起を行っている<doc14782page1>。 医師への面接指導は、月100時間以上の時間外労働(休日含む)が「見込まれる」医師に実施することとされており、時間外労働の上限が年960時間とされているA水準の医師でも対象となる<doc14782page1>。 しかし、A水準の医師は...

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[医薬品] 医薬品6品目の一般的名称を決定 厚労省・通知

 厚生労働省は5月7日付けで、新たに6医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は、以下の通り。▽ガドクアトラン水和物<doc14786page2>▽ガリウム(68Ga)ゴゼトチド<doc14786page2>▽カンナビジオール<doc14786page4>▽チルバニブリン<doc14786page5>▽アプラグルチドナトリウム<doc14786page6>▽ウトレロキサスタット<doc14786page7>・・・...

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[救急医療] 24年の熱中症による救急搬送者状況の報告スタート 消防庁

 総務省消防庁は7日、2024年「熱中症による救急搬送状況」の公表をスタートした。4月29日-5月5日の速報値による救急搬送人員は664人と報告された<doc14702page1>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)18人(2.7%)、少年(7歳以上18歳未満)117人(17.6%)、成人(18歳以上65歳未満)186人(28.0%)、高齢者(65歳以上)は343人(51.7%)となった<doc14702page1>。 初診時の傷病程度は、軽症...

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[感染症] 感染症発生期の区分、予防計画と「整合性を」 感染症部会

 厚生科学審議会の感染症部会が持ち回りで開催され、感染症対策の政府行動計画の改定案で示されている感染症発生期の3つの区分と都道府県の予防計画との整合性を取るためガイドラインなどで分かりやすく明示するよう求める意見が出た<doc14676page15>。また、医療分野のDXについて現場の負担が増えることを懸念する声があった<doc14676page12>。 4月24日に了承された感染症対策の政府行動計画の改定案では、コロナ禍の反省を踏まえて感染症の発生期を「準備期」「初動期」「...