
[診療報酬] 在宅自己注射指導管理料の対象薬剤追加、既存薬も新薬収載時に
厚生労働省は23日、在宅自己注射指導管理料の対象薬剤の追加について、新薬以外でも新薬収載の時期に合わせて検討することを中央社会保険医療協議会・総会に提案し、了承された。新型コロナウイルスの感染が拡大している間の措置とする(p42参照)。 在宅自己注射指導管理料の対象薬剤の追加は、新薬の場合は年4回の新薬収載時、既存薬は診療報酬改定時に、中医協で検討している。 しかし、新型コロナウイルスの感染が拡大している中、既存薬についても、受診控えが患者のQOLの低下や生命予後の短縮を招きうるため、早・・・...