
[介護] コロナなどの流行拡大で経営圧迫、全老健が緊急調査を開始
全国老人保健施設協会は5日、今シーズン、流行が拡大したインフルエンザや新型コロナウイルス感染症などの影響で老健の経営が圧迫されているとし、実態を把握する緊急調査を始めた。調査結果を踏まえ、厚生労働省に窮状を訴えるとともに、経営的な支援を要望する方針<doc18712page1>。 全老健によると、新型コロナが「5類」に移行後も介護現場では感染拡大防止策を継続しており、年末年始にかけたインフルエンザ感染者数の急増に伴い、治療薬や検査、感染予防対策などの経費が増大。加えて、クラスターが起き...