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NTT、聴覚AIが音の振幅変化に対して人間に似た反応を示すことを発見(ニュース)

 NTTは、自然な音を認識する聴覚AI(人工知能)の人工ニューラルネットワーク(NN)が、音の振幅変化に対して人間のような反応を示すことを発見したと発表した。人間の聴覚システムに近いデバイスの開発や医療・福祉分野への応用が期待できるという。詳細は米国科学誌「Journal of Neuroscience」に掲載された。 NTTの研究チームは、人間の音認識において重要な手がかりの1つである「振幅変調......

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ITと相談員の力で「納得できる老人ホームがすぐ見つかる」を実現 ──遠藤木実(入居相談グループ)

東京・六本木のオフィスの一角から全国の老人ホームをご紹介する「介護のほんね」の入居相談グループでマネージャーを務める遠藤木実さん。キャッチコピーである「納得できる老人ホームがすぐ見つかる」を叶えるために、どのようなことを心がけているのか話を聞きました。...

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[医薬品] 後発薬の使用推進、薬剤師・薬局の役割を啓発 厚労省

 厚生労働省は、10月17日から23日まで「薬と健康の週間」を実施すると発表した。後発医薬品の使用推進や地域包括ケア、感染症対策などについて、薬剤師・薬局の役割を啓発する。 厚労省が公表した実施要綱によると、かかりつけ薬剤師・薬局が、処方箋受付時の調剤だけでなく、ポリファーマシーの解消や重複投薬の防止、残薬の整理、調剤後のフォローアップといった「処方箋受付時以外の対応」も紹介し、医療の質の向上を1人でも多くの国民が実感できるよう、積極的な取り組みを展開する。また、健康サポート薬局や地域連携薬・・・...

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[社会福祉] 住宅確保要配慮者への住宅・福祉一体の支援検討へ

 厚生労働省は27日、同省と国土交通省、法務省の3省合同の検討会を設置し、住宅確保要配慮者(高齢者、障害者など)の円滑な住まいの確保や、住宅政策と福祉政策が一体となった居住支援機能などのあり方を検討すると発表した。7月3日に初会合を開く予定<doc9972page1>。 住宅確保要配慮者を巡っては、今後の単身高齢世帯などの増加により、居住ニーズが高まることが見込まれている。例えば、高齢者については、都道府県が指定する居住支援法人が、民間の賃貸住宅に住む高齢者などを対象とした生活支援として...

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[診療報酬] 入院基本料「大幅引き上げを」1,874病院から嘆願書 日本病院会

 日本病院会(日病)は、医療機関が算定する入院基本料の大幅な引き上げに関する嘆願書の提出への協力を呼び掛けたところ、最終的に計1,874病院(24日時点)から嘆願書を受け取ったことを明らかにした。内訳は、日病の会員が1,242病院、非会員が632病院だった。 入院基本料を巡っては、日病が3月14日、引き上げを求める要望書を加藤勝信厚労相に提出。電力やガスなどの値上げが病院経営にも大きな影響を及ぼしているが、診療報酬は公定価格であるため個々の病院の裁量で改定することはできないと指摘していた。 その後、...

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[医療提供体制] 「オンライン資格確認利用推進本部」を設立 加藤厚労相

 厚生労働省は27日、マイナンバーカードを健康保険証として利用する環境を整備するため、オンラインで資格確認する際の迅速・正確なデータ登録や、運用面でのトラブルに対応する「オンライン資格確認利用推進本部」を立ち上げる。加藤勝信厚労相が閣議後の記者会見で発表した。第1回の会合を週内に開く予定。 同推進本部は、厚労相を本部長として省内の関係する各局長などで構成し、▽オンライン資格確認における資格情報の迅速かつ正確なデータ登録▽医療機関や薬局でのさまざまなトラブル対応▽相談窓口での迅速な対応や情報収・・・...

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[人事] 厚労省幹部人事を発表、「医務技監」に迫井正深氏就任 加藤厚労相

 厚生労働省は27日、局長級以上の幹部人事を公表した。次官級ポスト「医務技監」には、迫井正深内閣官房内閣審議官(新型コロナウイルス等感染症対策推進室長)が就任する。厚生労働審議官には田中誠二職業安定局長、大臣官房長には村山誠雇用環境・均等局長が就任する。同省は7月4日付で発令する。閣議後の記者会見で加藤勝信厚労相が発表した。 健康局長には大坪寛子大臣官房審議官(医政、精神保健医療担当)、医薬・生活衛生局長には城克文大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官、社会・援護局長には朝川知昭大臣官房審議・・・...

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[救急医療] 23年6月19日-6月25日の熱中症による救急搬送は1,584人

 消防庁が27日に公表した6月19日-6月25日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は1,584人<doc9913page1>。5月1日からの累計は8,487人となり、前年同時期(9,316人)と比べ829人減少した。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)26人(1.6%)、少年(7歳以上18歳未満)188人(11.9%)、成人(18歳以上65歳未満)483人(30.5%)、高齢者(65歳以上)は887人(56.0%)...

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[医療提供体制] 医療法人「持ち分なし社団」、3月末現在で2万超 厚労省

 厚生労働省の「種類別医療法人数の年次推移」によると、全国の医療法人の総数は3月末現在、5万8,005法人で前年から864法人増えた。「医療法人社団」のうち「持ち分なし社団」が1,515法人増え、2万799法人と初めて2万を超えた。一方、「持ち分あり社団」は646法人減の3万6,844法人だった<doc10045page1>。 また、医療法人のうち、救急や災害など公益性の高い医療事業を行う社会医療法人は14法人増の352法人だった。「役職員給与が年3,600万円以下」などの基準をクリアし...

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[医薬品] 緊急避妊薬、一部薬局で夏にも試験販売開始 厚労省

 厚生労働省は、一定の要件を満たす特定の薬局で緊急避妊薬を試験的に販売する調査研究を夏ごろ開始する。適正な販売を確保できるか、チェックリストなどの活用で支障がないかなどを調べるのが目的。この調査研究は、厚労省からの委託を受けた日本薬剤師会が日本産婦人科医会の協力を得て、2024年3月末まで実施する予定<doc9880page1>。 緊急避妊薬を販売するのは、同医薬品の調剤実績があり、原則として、▽オンライン診療に基づく緊急避妊薬の調剤の研修を修了した薬剤師が販売できる▽夜間や土日・祝日に...

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[介護] 医療・介護の情報利活用、共有すべき項目など議論 厚労省・WG

 健康・医療・介護情報利活用検討会「介護情報利活用ワーキンググループ(WG)」は26日、医療と介護の情報共有の課題について議論した。WGでは、医療機関からの情報を「全国医療情報プラットフォーム」を通じて介護事業所や自治体などに共有するイメージが示された。委員からは、共有すべき項目の洗い出しや、医療機関や介護施設などのセキュリティ環境の実態調査を行うべきだといった意見が出た<doc9887page2>。 現在介護分野では、ケアマネジャーや施設の職員などの各専門職が利用者・患者と個別にやりと...

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[医療提供体制] がん拠点病院、期限までに見込み要件未充足なら特例型に

 厚生労働省の有識者検討会は26日、がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)などが充足見込みの要件を定められた期限までに満たさなければ、原則として特例型への類型変更を行う方針を決めた。既に特例型に位置付けられている病院の場合は特段の対応は行わない<doc9876page4>。 2022年度のがん拠点病院などの指定については、23年1月に開かれた「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」で、定められた期限までに「充足する見込みが立っている」ことでも可能とする方向性が固まっていた<do...

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BlueMemeと九大が生物医学解析で量子AI、疾患原因推定や新薬設計を低コストに(ニュース)

 ローコード開発支援を手掛けるBlueMemeと九州大学は、量子AI(人工知能)を用いたバイオメディカル言語モデルの共同研究を2023年4月から開始した。バイオメディカル言語モデルとは、DNAなどの生物学的データや臨床情報を学習させたバイオメディカル情報解析向けの大規模言語モデル(LLM)で、疾患原因探索や薬剤設計への活用を目指す。 バイオメディカル言語モデルの開発に当たり、学習・推論を量子コンピ......

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[人口] 人口動態統計速報 23年4月分 厚労省

 厚生労働省23日、2023年4月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り<doc9990page2>。▽出生数/6万6人(前年同月比4.9%減・3,060人減)▽死亡数/12万3,040人(1.0%増・1,241人増)▽自然増減数/6万3,034人の減少(4,301人減)▽婚姻件数/3万2,095件(8.2%増・2,441件増)▽離婚件数/1万5,317件(1.0%減・148件減)・・・...

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[人口] 人口動態統計月報 22年12月分 厚労省

 厚生労働省は23日、2022年12月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態<doc9974page6>▽出生数/6万5,384人(前年同月比6.2%減・4,293人減)▽死亡数/16万609人(18.4%増・2万5,000人増)▽自然増減数/9万5,225人の減少(2万9,293人減)●死因別死亡数の上位3位<doc9974page18>▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万4,275人▽心疾患(高血圧性を除く)/2万5,494人▽...