[医薬品] 移動採血の中止相次ぐも血液製剤の安定供給を維持 日本赤十字社
薬事・食品衛生審議会薬事分科会血液事業部会が16日に開かれ、日本赤十字社が血液事業への取り組みを報告した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けての対応を取り上げ、在宅勤務の推奨やイベントの中止などにより、移動採血の中止が相次いだことを説明した(p52参照)。 日本赤十字社は、こうした状況の下、必要な血液量を安定的に確保するため、▽安全・安心な献血環境の保持やその周知(献血会場での体温測定、手指消毒などの実施)▽ホームページやマスメディアを通じた献血協力の呼びかけ▽行政機関をはじめとする関係・・・...