
[医療提供体制] 風水害BCP、病院の6割強が未作成 日病
気候変動などの影響で風水害が全国各地で激甚化・頻発化しているとして、日本病院会は2日、病院などを対象とする風水害のBCP(事業継続計画)ガイドラインの補遺・改訂版を作成し、公表した。それに先立ち、会員病院を対象に実施したアンケートでは、風水害BCPを策定している病院は33.4%にとどまり、6割強が未作成だった<doc16577page94>。 しかし、浸水想定区域やハザードマップの見直しなど国の対応が進んでいるため、日病は、風水害のリスクと病院機能を継続するための対応の違いを改めて確認...