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[社会福祉] ギャンブル等依存症の相談支援体制を強化 東京都

 東京都は、ギャンブル等依存症の人への相談体制を強化する。早期の発見や支援につなげることが狙い。第2期ギャンブル等依存症対策推進計画(2025-27年度)の案に盛り込んだ<doc18715page1>。 都によると、精神保健福祉センターでのギャンブルなどに関する相談件数は増加傾向にある。22年度は1,369人で、ここ5年で1割増えている<doc18715page1>。 このため、ギャンブル等依存症に関する悩みを早期に拾い上げるため、SNSを活用した相談体制を構築。早期支援につ...

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[医療提供体制] 慢性腎臓病重症化予防で多職種連携などモデル事業公募

 厚生労働省は3日、「2025年度慢性腎臓病(CKD)重症化予防のための診療体制構築及び多職種連携モデル事業」の実施法人公募に関する情報を公表した<doc18677page1>。 同事業への応募に必要な資格は、「慢性腎臓病に関する診療の実績を有し、都道府県、地域の医師会などと連携し事業を実施することが可能な医療機関」など7項目<doc18677page2>。 実施期間は採択通知後から26年3月31日まで。予定されている選定数は、6法人<doc18677page4>...

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[診療報酬] 医療技術再評価へ、学会報告の期限2カ月後ろ倒し 中医協

 中央社会保険医療協議会の医療技術評価分科会は3日、2026年度の診療報酬改定に向けて既存の医療技術に関する関係学会からの報告書の提出期限を24年度改定時よりも約2カ月後ろ倒しすることなどを了承した。報告の内容などを踏まえて既存の技術の再評価を行う。 同分科会が指定する医療技術の報告書は、2月中旬から提出を受け付け、7月上旬に締め切る。提出期間は24年度改定では約2カ月半だったが、報告書の作成や分科会での評価などに必要な時間を確保するため、26年度に行う次の改定では約4カ月半とする・・・...

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[介護] 2040年の介護サービス提供体制、「地区診断」の活用を 厚労省

 厚生労働省が3日に開催した「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会で、松田晋哉構成員(産業医科大学教授)は、地域ごとの人口構造や医療・介護サービスの提供状況などのデータを基にした「地区診断」の活用を提案した。地区診断の実施により、将来の医療・介護サービスの提供体制について市区町村単位の具体的な検討が可能になるとし、そのために必要となるデータの整備や分析を担う人材の育成を課題に挙げた。 地区診断では、国勢調査や患者調査のデータ、ナショナルデータベース(NDB)などを用いて、対象地・・・...

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[健康] 社会参加推進や支援「認知症施策推進計画」中間まとめ 東京都

 東京都は、2025-29年度の認知症施策推進計画の中間まとめを公表した。社会参加や地域づくり、相談支援などをテーマとする5つの重点目標を定め、これらを推進する施策を実行する<doc18637page4>。 都は中間まとめに対する意見募集を3日に始めた<doc18638page1>。意見は3月4日まで受け付け、24年度内に推進計画を策定する見込み。 中間まとめで都が掲げた重点目標は、▽認知症のある人やその家族の認知症施策を検討する場への参画や社会参加の推進▽認知症のある人を含...

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[経営] 主要貸付利率 2月3日付で改定 福祉医療機構

 独立行政法人福祉医療機構は2月3日付で、(1)医療貸付、(2)福祉貸付、(3)代理貸付-の「固定金利」と「10年経過毎金利見直し(当初10年)」の利率をそれぞれ改定した。詳細は以下の通り。【医療貸付の固定金利】<doc18656page1>●病院の新築資金・甲種増改築資金▽10年以内/1.200%▽10年超-12年以内/1.300%▽12年超-14年以内/1.400%▽14年超-16年以内/1.500%▽16年超-18年以内/1.600%▽18年超-20年以内/1.700%▽20年超-...

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【感染症ニュース】伝染性紅斑40歳発熱・四肢のこわばり・関節痛…医師「成人女性、症状重くなるケースも」(感染症・予防接種ナビ)

国立感染症研究所の2025年第3週(1/13-19)速報データによると、伝染性紅斑の全国の定点当たり報告数は0.95。全国的には、まだ低い数字ですが、首都圏や東北地方の一部で、患者報告が多くあがってい...

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【感染症ニュース】梅毒24歳・鼠径部両サイドに「チョコボール」ほどの腫れ 血液検査で結果判明… 2025年第3週までの累積患者数462人で昨年と同程度(感染症・予防接種ナビ)

国立感染症研究所の2025年第3週(1/13-19)速報データによると、今年の梅毒の累積患者報告数は、462人となっています。前週からは、175人増加し、過去2番目となった2024年の累積患者数と同程

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【2月に注意してほしい感染症!】感染症全般に落ち着きもインフルエンザB型の流行の可能性 医師「溶連菌感染症も動向注視」(感染症・予防接種ナビ)

2025年2月に注意してほしい感染症について、大阪府済生会中津病院の安井良則医師に予測を伺いました。流行の傾向と感染対策を見ていきましょう。 ◆【No.1】インフルエンザ インフルエンザは、2024...

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【感染症ニュース】新型コロナは再び増加するのか… 従来のJN.1系統に加えXEC株も増加… 医師「昨年末から増減まちまちで予測困難」(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省が2025年1月31日に発表した第4週(1/20-26)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について」によると、全国の定点当たり報告数は6.06。前週の5.62から約7

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[経営] 医療・福祉分野の就業者数は928万人 労働力調査12月分・総務省

 総務省はこのほど、2024年12月分の「労働力調査(基本集計)」を発表した。詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)<doc18732page1>。●就業者数▽産業全体:6,811万人(前年同月比57万人増)▽医療・福祉:928万人(34万人増)●完全失業者数/154万人(2万人減)●非労働力人口/4,012万人(69万人減)●完全失業率(季節調整値)/2.4%(対前月比0.1ポイント減)・・・...

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[医療費] 24年度4-9月の概算医療費、前年比1.0%増 厚労省

 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2024年度9月号」によると、24年度4-9月の概算医療費は23.7兆円、対前年同期比では1.0%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は12.9兆円(対前年同期比1.0%減)、75歳以上は9.6兆円(3.7%増)だった<doc18722page1><doc18722page4>。 1人当たり医療費は19.1万円(1.5%増)で、75歳未満は12.5万円(0.4%増)、75歳以上は48.3万円(0.3%増)...

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[医療費] 24年度9月の調剤医療費、前年度比3.0%減の6,682億円 厚労省

 厚生労働省がこのほど公表した「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向2024年度9月号」によると、24年度9月の調剤医療費は6,682億円、対前年度同期比では3.0%の減少となった。内訳は、技術料が1,817億円(対前年度同期比1.2%減)、薬剤料が4,851億円(3.7%減)。後発医薬品の薬剤料は906億円(4.1%減)だった<doc18723page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、86.6%(前年同期差2.0%増)<doc18723page2>。・・・...

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[経営] ドラッグストアの販売総額は8,459億円、前年同月比9.3%増 経産省

 経済産業省はこのほど、2024年12月分の「商業動態統計速報」を公表した。ドラッグストアに関するデータの詳細は、以下の通り<doc18724page11>。●販売額▽総額/8,459億円(前年同月比9.3%増)▽調剤医薬品/833億円(12.1%増)▽OTC医薬品/1,043億円(13.8%増)▽ヘルスケア(衛生)・介護・ベビー用品/482億円(4.7%増)▽健康食品/252億円(6.2%増)●店舗数:1万9,661店(3.3%増)・・・...

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[医療費] 24年度4-9月の医療保険医療費、75歳未満で0.9%減

 厚生労働省が1月31日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2024年度9月号」によると、24年度4-9月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は12兆7,615億円(対前年同期比0.9%減)、75歳以上は9兆5,610億円(3.8%増)となったことがわかった<doc18716page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が3兆9,396億円(0.1%増)、75歳以上は4兆8,393億円(3.7%増)<doc18716page3>。医科入院外医療費は75歳...

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[経営] 医療・福祉の新規求人数は21万859人 一般職業紹介状況・厚労省

 厚生労働省は1月31日、「一般職業紹介状況」(2024年12月分)を公表した。詳細は以下の通り。●有効求人倍率(季節調整値):1.25倍(前月比同水準)<doc18718page1>●新規求人倍率(季節調整値):2.26倍(前月比0.01ポイント増)<doc18718page1>●産業別(医療・福祉)新規求人状況<doc18718page5>▽全体/21万859人(対前年同月比4.6%減)、うちパートタイム・9万5,602人(4.9%減)▽医療業/6万4,607...

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[経営] サービス産業動向調査速報 24年11月分 総務省

 総務省は1月31日、2024年11月分の「サービス産業動向調査(速報)」を公表した。詳細は以下の通り<doc18629page4>。●売上高▽医療・福祉業全体/5兆2,851億円(前年同月比1.8%増)▽医療業/3兆7,076億円(1.4%増)▽保健衛生/748億円(3.6%増)▽社会保険・社会福祉・介護事業/1兆5,026億円(2.6%増)●事業従事者数▽医療・福祉業全体/846.3万人(0.3%増)▽医療業/437.7万人(0.7%増)▽保健衛生/13.0万人(1.3%増)▽社会保...

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[医療提供体制] 医療法人の経営情報、新システムの周知を再依頼 厚労省

 医療法人に義務付けられている事業報告書や経営情報の年度ごとの届け出が4月1日以降は福祉医療機構の新たな報告システムに移行することを受けて、厚生労働省は新システムの周知を関係団体に改めて依頼した<doc18651page1>。 新システムの利用を2月中に申請すると法人IDが年度内に発行されるが、申請を行った医療法人は1月20日現在、全体の12%にとどまっているという<doc18651page1><doc18652page1>。 医療法人の経営状況を「見える化」する...

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[介護] 特養の赤字割合が低下、従来型・ユニット型とも 福祉医療機構

 福祉医療機構は、2023年度の経常収支が赤字だった特別養護老人ホームの拠点の割合が従来型・ユニット型とも前年度よりも低下したとする調査結果を公表した。サービス活動収益に対する人件費や経費の占める割合も前年度より下がった<doc18654page1>。 同機構では、4人部屋を中心とした従来型と、全室個室のユニット型に分けて特養の経営状況を分析した。 従来型の1,888拠点を調べたところ、本業のサービス活動収益から得られた増減差額を示す「サービス活動収益対サービス活動増減差額比率」が1.6...

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[医療機器] 区分A3などの医療機器を保険適用 厚労省

 厚生労働省は1月31日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を地方厚生(支)局などに送付した。2025年2月1日から保険適用となった対象の医療機器は、区分A3(特定包括)「放射性医薬品合成設備MPS200Aβ」(住友重機械工業)など<doc18658page5>。 その他、医科における新たな保険適用で区分A2(特定包括)<doc18658page2>、区分A3(特定包括)<doc18658page5>、区分B1(個別評価)<doc18658pa...

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[医療提供体制] 急性期一般1の270病院、赤字病院が56.7% 福祉医療機構

 福祉医療機構は、急性期一般入院料1を算定する270病院の2023年度の経常利益率が平均でマイナス1.7%だったとするレポートをまとめた。コロナ補助金が前年度から1床当たり199.1万円減少し、経常利益率は5.4ポイント悪化した。270病院のうち23年度の赤字病院の割合は56.7%で、前年度の27.8%から28.9ポイント拡大した<doc18631page7>。 「病院の経営状況に関するリサーチレポート」(23年度)は、福祉医療機構が24年末に公表した経営分析参考指標(概要)がベースで、...