[家計調査] 家計調査報告 21年3月分 総務省
総務省は11日、2021年3月分の「家計調査報告」を公表した。詳細は以下の通り。●1世帯当たりの消費支出(p1~p2参照)▽全体/30万9,800円(前年同月比:名目6.0%増、実質6.2%増)、4カ月ぶりの実質増加▽保健医療関連/1万5,088円(名目6.7%増、実質7.1%増)、4カ月ぶりの実質増加●勤労者世帯の1世帯当たりの実収入:48万4,914円(名目1.2%減、実質1.0%減)、2カ月ぶりの実質減少(p3参照)・・・...
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総務省は11日、2021年3月分の「家計調査報告」を公表した。詳細は以下の通り。●1世帯当たりの消費支出(p1~p2参照)▽全体/30万9,800円(前年同月比:名目6.0%増、実質6.2%増)、4カ月ぶりの実質増加▽保健医療関連/1万5,088円(名目6.7%増、実質7.1%増)、4カ月ぶりの実質増加●勤労者世帯の1世帯当たりの実収入:48万4,914円(名目1.2%減、実質1.0%減)、2カ月ぶりの実質減少(p3参照)・・・...
消防庁が11日に公表した5月3日-5月9日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は220人、4月26日からの累計は320人となった(p1~p2参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)4人(1.8%)、少年(7歳以上18歳未満)33人(15.0%)、成人(18歳以上65歳未満)59人(26.8%)、高齢者(65歳以上)は124人(56.4%)となった。 初診時の傷病程度は、軽症150人(68.2%)、中等症62人(28.2%)...
厚生労働省は11日、新たに3医薬品の一般的名称を定め、都道府県に通知した。対象品目は以下の通り。▽ダリドレキサント塩酸塩(p2参照)▽ベランタマブ マホドチン(遺伝子組換え)(p3~p5参照)▽フェンフルラミン塩酸塩(p6参照)・・・...
厚生労働省は11日、必要な感染予防策を講じた上で、新型コロナウイルス感染症の回復患者の入院を個室で受け入れた医療機関に診療報酬の上乗せを認める事務連絡を都道府県などに出した。個室で対応した場合、継続的な入院管理を行った場合に算定が可能な750点に加え、1日につき二類感染症患者療養環境特別加算の「1個室加算」(300点)も算定できる。ただし、入院から90日までとする(p2参照)。 この上乗せ評価は、同省が2020年12月15日に出した事務連絡を踏まえたもので、新型コロナの感染拡大期での臨時的な措置。...
厚生労働省は5月10日、2020年度12月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。12月の調剤医療費は6,756億円となり、対前年度同期比で1.3%減少した。内訳は、技術料が1,691億円(対前年度同期比4.1%減)、薬剤料が5,051億円(0.4%減)。後発医薬品の薬剤料は1,063億円(12.7%増)だった(p1参照)(p5参照)。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、81.9%(2.0ポイント増)(p1参照)(p8参照)。・・・...
厚生労働省が10日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2020年度12月号」によると、20年度4-12月の概算医療費は31.4兆円、対前年同期比では3.9%の減少となった。うち医療保険適用の75歳未満は17.4兆円(対前年同期比4.7%減)、75歳以上は12.4兆円(2.9%減)だった(p1参照)(p4参照)。 1人当たり医療費は25.0万円(3.6%減)で、75歳未満は16.2万円(4.2%減)、75歳以上は68.8万円(4.0%減)(p5参照)。診療種類別では医科入院12.2兆円(3....
厚生労働省は10日、新型コロナウイルスの感染患者などの入院を受け入れる医療機関への2021年度の緊急支援事業補助金の対象を5月31日までに新たに割り当てられた即応病床に広げるとともに、交付申請書の提出期限を同日まで延長する方針を示した(p7~p9参照)。従来は病床の割り当てと申請の期限が共に同11日だったが、政府による緊急事態宣言の延長・実施区域の拡大などを踏まえた措置。 21年度の同事業では、20年12月25日から21年5月31日までに、都道府県から新型コロナの感染患者などに対する即応病床を割り...
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は10日、高齢者施設などの集中的検査実施計画対象施設に関する事務連絡を、計画を策定している都道府県と保健所設置市の衛生主管部(局)に出した。集中的検査の受検について、対象施設に対して積極的に働きかけるよう求めている(p1参照)。 事務連絡では、高齢者施設などの入所者などは重症化リスクが高い特性があることや、高齢者施設などで集団感染が生じた場合、入所者や施設運営への影響が大きく、医療提供体制への負荷の増大につながるため、早期発見が重要として・・・...
厚生労働省が10日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2020年度12月号」によると、20年度4-12月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は17兆2,336億円(対前年同期比4.8%減)、75歳以上は12兆3,264億円(3.0%減)となったことがわかった(p2参照)。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が5兆5,975億円(4.6%減)、75歳以上は6兆1,855億円(2.7%減)(p3参照)。 医科入院外医療費は75歳未満が6兆5,037億円(6.8%減)、75歳以上は3兆...
国立感染症研究所・感染症疫学センターは10日、「風しんに関する疫学情報:2021年4月28日現在、第16週(4月19日-4月25日)」を公表した。 第16週は、埼玉県から1人の新規患者が報告された。遅れ報告はなく、第1週からの累積患者報告数は前週から1人増加し、6人となった。なお、4月29日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。・・・...
広島大学とMeiji Seika ファルマ、マクニカの3者は2021年5月6日、デジタル技術を活用したうつ病予防法に関する共同研究契約を締結したと発表した。ストレスを自らコントロールする新たなうつ病予防法の確立を目指し、ウエアラブル端末を用いたストレス可視化技術を開発する。今後3年をめどに一定の成果を得る計画だ。 今回の共同研究では広島大学の研究成果を基に、Meiji Seika ファルマとマク......
厚生労働省は7日、2021年3月分の「毎月勤労統計調査(速報)」を公表した。医療・福祉業の詳細は以下の通り。●月間現金給与額(p6参照)▽総額/26万8,159円(前年同月比0.3%増)▽定期給与/25万282円(0.6%減)▽特別給与/1万7,877円(13.9%増)●月間実労働時間(p7参照)▽総実労働時間/131.3時間(1.5%増)▽所定内労働時間/127.0時間(2.0%増)▽所定外労働時間/4.3時間(12.2%減)●労働者数と労働異動率(p8参照)▽総数/717.7万人(1.9%増)...
厚生労働省は7日、2021年1月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り(p1参照)。●平均在院日数▽全病床平均/30.2日(前月比3.2日増)▽一般病床/17.8日(2.0日増)▽療養病床/141.3日(16.8日増)▽精神病床/308.1日(37.1日増)▽結核病床/49.7日(2.4日増)●1日平均患者数▽在院患者数/115万5,071人(2,411人増)▽外来患者数/109万6,091人(13万3,717人減)●月末病床利用率:75.2%(6.6ポイント増)・・・...
厚生労働省は7日、「医療施設動態調査(2021年2月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り(p1~p2参照)。●施設数【病院】▽全体/8,234施設(前月比2施設減)▽精神科病院/1,055施設(増減なし)▽一般病院/7,179施設(2施設減)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,555施設(3施設減)▽地域医療支援病院(再掲)/625施設(増減なし)【一般診療所】▽全体/10万3,101施設(30施設増)▽有床診療所/6,303施設(20施設減)▽療養病床を有する一般診療所(再掲)/683施設(5...
厚生労働省は、高齢者施設で複数の入所者に対して、同日に新型コロナ予防接種が行われる場合、本人確認を徹底して行うよう事務連絡で注意喚起した(p1参照)。これまでの新型コロナ予防接種で、間違い事例が起きていることを受けたもの。 高齢者施設では、職員と接種対象者は顔なじみであることから、視認のみで確認するのではなく、対応例を参考に、接種従事者は接種を行う際に接種対象者であることを確実に確認するよう求めている。 対応例は、▽接種券及び予診票を用いて接種対象者であることや新型コロナ予防接種歴・・・...
厚生労働省は、17日の週にN95等マスク約251万枚、非滅菌手袋約1,425万双をそれぞれ医療機関などに発送することを明らかにした。緊急分については、緊急配布要請の受付の翌日に発送する予定(p2参照)。 国による医療用物資の配布は、施設内での枯渇を防ぐとともに、新型コロナウイルスの感染者集団(クラスター)の発生など緊急時に対応できるようにしてもらうのが目的。厚労省がウェブでの調査を用いて1週間以内、または2-3週間以内に備蓄が尽きる見通しの医療機関などへ緊急的に発送している。 4月26日と5月3日...
総務省消防庁は7日、2021年シーズンの「熱中症による救急搬送状況」の公表をスタートした。4月26日-5月2日の速報値による救急搬送人員は100人と報告された(p1参照)。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)1人(1.0%)、少年(7歳以上18歳未満)19人(19.0%)、成人(18歳以上65歳未満)26人(26.0%)、高齢者(65歳以上)は54人(54.0%)となった(p2参照)。 初診時の傷病程度は、軽症61人(61.0%)、中等症37人(37.0%)、重症2人...