
[医療提供体制] 予定入院・手術の延期も含む緊急的な病床確保策を 厚労省
厚生労働省は、今後の新型コロナウイルスの感染が拡大した場合を想定して、都道府県に病床・宿泊療養施設確保計画を見直すよう3月24日付の事務連絡で示した。4月30日までに、感染者が短期間に急増した場合を想定して「予定入院・手術の延期等も含む緊急的な病床確保方策」を策定することなどを求めている(p37~p38参照)。 事務連絡では、感染の第3波で病床逼迫による混乱が起こったことを踏まえ、患者の受け入れが実際に可能な病床を最大限確保するよう各都道府県に求めている(p9~p10参照)。また、それを計画に反映...