
[診療報酬] 薬の供給不安定踏まえた報酬特例、1月以降も継続を 診療側委員
中央社会保険医療協議会は22日の総会で、医薬品の安定供給問題を踏まえた診療報酬上の年内までの特例措置について議論し、診療側委員が来年1月以降も継続するよう求めた。これに対して支払側委員は、納得できる合理的な理由が示されなければ継続には賛同できないと反発した。双方の意見を踏まえて、厚生労働省は年明け以降の対応をどうするか検討する。ただ、総会後に担当者は記者団に対して「延長ありきではない」と述べた。 後発品の使用促進に関する報酬の加算について、国は医薬品の適切な提供につながる取り組みを実施・・・...