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[救急医療] 24年6月3日-6月9日の熱中症による救急搬送は687人

 消防庁が11日に公表した6月3日-6月9日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は687人<doc15126page1>。前年同時期(1,073人)と比べ386人減少した<doc15126page2>。4月29日からの累計は3,714人<doc15126page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)12人(1.7%)、少年(7歳以上18歳未満)112人(16.3%)、成人(18歳以上65歳未満...

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【感染症アラート・本格的な流行】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)、手足口病など5つ(感染症・予防接種ナビ)

 感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...

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NECと麻生、生成AIを活用して病院経営を支援するサービスの実証実験(ニュース)

 NECと医療関連事業を手掛ける麻生のグループ病院である麻生 飯塚病院(飯塚病院)、同グループの麻生情報システムは「病院経営マネジメントサービス」の実証を進めている。飯塚病院の経営データをAI(人工知能)で分析し、その結果を基に生成AIを使って経営判断を助けるというもの。期間は2024年4~7月だ。2024年5月29日に発表した。 実証実験の流れは次の通り。まず飯塚病院が持つ過去15年分の経営指標......

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[感染症] 新型コロナ、ワクチン接種の健康被害74件を認定

 厚生労働省の感染症・予防接種審査分科会の「新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会」は10日、新型コロナワクチンによる健康被害として新たに74件を認定した。 新型コロナワクチンの予防接種と疾病・障害などとの因果関係について、今回の分科会で審議を行ったのは102件で、否認されたのは27件、保留が1件だった<doc15253page1>。 今回の審議結果を含め、これまでに1万1,305件の進達を受理し、このうち7,458件を認定、1,795件を否認、19件を保留としている&lt...

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[医療改革] 大学病院、多様な診療機能に対する評価の見直しを 文科省

 文部科学省は10日、今後の医学教育の在り方に関する検討会での議論を踏まえた第二次中間取りまとめを公表した。5月17日に開催された会合で示された取りまとめ案から、大学病院が担う多様な診療機能に対する評価を見直し、教職員の処遇改善を求める内容が追加された<doc15181page17>。 第二次中間取りまとめでは、大学病院が教育・研究機関としてだけでなく、高度で専門的な診療を担っているにもかかわらず、診療報酬上の評価が十分でないと指摘。診療機能に応じた評価の在り方を求める内容が新たに加わっ...

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[医療提供体制] 24年5月末時点の医療事故報告19件 日本医療安全調査機構

 日本医療安全調査機構が10日に公表した「医療事故調査制度の現況報告」(5月末時点)によると、医療事故報告は19件、医療機関別では、病院からの報告が18件、診療所からの報告が1件だった<doc15225page1>。診療科別の報告件数は、内科・その他/各5件、循環器内科・消化器科・泌尿器科/各2件、整形外科・脳神経外科・産婦人科/各1件<doc15225page2>。 医療事故調査・支援センター(以下、センター)への相談件数は130件(累計1万6,127件)。内訳は、医療機関...

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[感染症] コロナワクチン接種の助成継続を 指定都市市長会

 全国20の指定都市で構成される指定都市市長会は10日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの定期接種実施に対する国費の助成金の継続などを求める要請書を厚生労働省に提出した<doc15168page1>。 新型コロナワクチンの全額公費による特例臨時接種期間は24年3月で終了しており、4月以降は65歳以上と、60-64歳で重症化リスクの高い人を対象に、年1回(秋冬)の定期接種が実施される。接種費用はワクチン代と手技料を合わせて約1万5,300円となる見込みだが、24年度は国から1回当たり8,3...

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[医療提供体制] サイバー攻撃に備えたBCP、策定している病院は3割未満

 サイバー攻撃を想定した事業継続計画(BCP)を策定している病院は5,353施設の3割にも満たないことが10日、厚生労働省の調査結果で明らかになった。病床の規模別では、割合が最も高い500床以上の病院ですら5割に届かなかった<doc15057page18>。 調査は、2月1日-3月8日に医療機関等情報支援システム(G-MIS)のIDが付与されている8,171病院を対象に実施し、5,353病院から回答を得た<doc15057page2><doc15057page3>...

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[医療提供体制] 電子カルテ情報共有サービス、モデル事業を9地域で実施へ

 厚生労働省は10日に開催した健康・医療・介護情報利活用検討会の「医療等情報利活用ワーキンググループ」で、2025年1月より電子カルテ情報共有サービスのモデル事業を全国9地域で実施予定と報告した<doc15055page6>。25年1月以降、順次事業を開始する予定で、終了時期は検討中としている<doc15055page5>。 厚労省は同事業について、電子カルテ情報共有サービスに対応する標準規格準拠対応機能を導入している医療機関を対象に「患者情報の一部を医療機関間で電子的に共有...

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[診療報酬] 地域包括医療病棟入院料、転換予定の病院は約4% 3病院団体

 2024年度診療報酬改定で新設された「地域包括医療病棟入院料」について、日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会の3病院団体は10日、「地域包括医療病棟入院料への移行調査報告書」を集計速報値として公表した。回答した病院のうち同入院料に「転換予定」と回答した病院は全体の約4%だった<doc15119page6><doc15119page13>。 調査対象となったのは3病院団体に加盟する全病院で、回答数は1,002病院(6月3日時点)。調査期間は5月15日から5月29日&l...

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【感染症ニュース】22歳「とてつもない腹痛で試験中に失神…」 生焼け鶏肉からカンピロバクター感染か? 食中毒に注意(感染症・予防接種ナビ)

季節が夏に向けて移り変わり、気温の高い日も、多くなりました。気温の上昇に伴いぞうかすると言われているのが、食中毒の発生です。一般に、細菌性食中毒の発生は、気温と湿度が高くなる夏場に多いとされます。一方...

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【感染症ニュース】梅毒24歳・鼠径部両サイドに「チョコボール」ほどの腫れ 血液検査で結果判明… 2024年第21週までの累積患者5251人(感染症・予防接種ナビ)

国立感染症研究所の2024年第21週(5/20-26)IDWR速報データによると、今年の梅毒の累積患者報告数は、5251人となっています。前20週からは、185人増加していますが、2023年の第21週

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[介護] 協力医療機関連携加算、実効性ある連携構築で同意得なくても算定可

 厚生労働省は2024年度の介護報酬改定に関するQ&A(Vol.7)で、「協力医療機関連携加算」について介護施設・事業所が入所者の病歴などの情報を協力医療機関と共有する会議を定期的に開催するなど実効性のある連携体制を構築していれば、入所者の同意が得られなくても算定できるとの考え方を示した<doc15293page4>。 同加算は、高齢者施設などと協力医療機関との実効性のある連携体制を構築することを目的とした評価で、24年度の介護報酬改定で新設された。介護老人福祉施設や介護老人保健施設、グ...

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[家計調査] 家計調査報告 24年4月分 総務省

 総務省は7日、2024年4月分の「家計調査報告」を公表した。詳細は以下の通り。●1世帯当たりの消費支出<doc15169page1><doc15169page2>▽全体/31万3,300円(前年同月比:名目3.4%増、実質0.5%増)、14カ月ぶりの実質増加▽保健医療関連/1万4,929円(名目2.4%増、実質1.2%増)、2カ月ぶりの実質増加●勤労者世帯の1世帯当たりの実収入:56万6,457円(名目2.3%増、実質0.6%減)、19カ月連続の実質減少<doc151...

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[医療提供体制] 救急業務のあり方検討会、21日に24年度初会合 消防庁

 総務省消防庁は、「救急業務のあり方に関する検討会」の2024年度の初会合を21日に開催する。24年度には、マイナンバーカードを活用した救急業務(マイナ救急)の全国展開や、増加する救急需要への対策に関する検討を行う。 消防庁によると、23年の救急自動車の救急出動件数は約764万件(速報値)で、集計開始以来の最多だった。同庁では、高齢化の進展や気候変動、感染症の流行などによって救急需要がさらに増加し、ニーズが多様化するとみている<doc15145page1>。そのため、「救急業務のあり方に...

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[医療改革] 「かかりつけ医機能」報告制度、検討状況を社保審部会に報告

 厚生労働省は7日、2025年4月に施行される「かかりつけ医機能」報告制度の検討状況を社会保障審議会・医療部会に報告した。厚労省は、病院や診療所が報告した「かかりつけ医機能」のうち、患者が受診先を選択するのに役立つものは医療機能情報提供制度(ナビイ)の報告事項に盛り込む。省内の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」で近く具体案を示す方針で、報告制度の枠組みを巡る議論は大詰めの段階に入る。 新たな報告制度を作るのは、地域に足りない「かかりつけ医機能」を底上げして、地域の患者が・・・...

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[感染症] 新型コロナウイルス感染症が3週連続で増加 感染症週報

 国立感染症研究所は7日、「感染症週報 第21週(5月20日-5月26日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc15135page6><doc15135page28>。▽インフルエンザ/0.24(前週0.28)/第12週以降減少が続いている▽新型コロナウイルス感染症/3.35(3.28)/3週連続で増加▽RSウイルス感染症/1.51(1.38)/2週連続で増加▽咽頭結膜熱/0.83(0.71)/3週連続で増加し、過去5年間の同時期と比...

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[感染症] 全国報告数1万7,401人、前週から847人増 新型コロナ

 厚生労働省は7日、2024年第22週(5月27日-6月2日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は1万7,401人で前週から847人の増加となった<doc15095page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc15095page2>▽定点当たり(全国):3.52▽報告数(全国):1万7,401人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):東京都/1,412人、神奈川県/1,349人、北海道/1,207人●新型コロナウイルス感染症による入院患者の概況...

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[医療改革] 少子化対策、2030年代までの6年間がラストチャンス 武見厚労相

 武見敬三厚生労働相は7日に開いた記者会見で、5日に公表された「令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況」の、出生数が72万7,277人で過去最少、合計特殊出生率が1.20で過去最低になったことについて「少子化の進行は危機的な状況だと受け止めている」と言及した<doc15050page1>。武見厚労相は「若年人口が急激に減少する2030年代に入るまでの6年間がラストチャンスになる」とし、危機感を表明した。 厚生労働省の少子化対策については、23年末に取りまとめられた「こども...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月10日-6月15日

 来週6月10日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。6月10日(月)15:00-17:00 第22回 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ6月11日(火)未定 閣議6月12日(水)10:00-10:20 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証専門部会10:20-12:00 中央社会保険医療協議会 総会13:00-17:00 第21回 匿名医療情報等の提供に関する専門委員会6月14日(金)未定 閣議・・・...