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[医療提供体制] 24年診療放射線技師、臨床検査技師国家試験 合格発表

 厚生労働省は21日、2024年2月に実施した第76回診療放射線技師および第70回臨床検査技師の国家試験結果を発表した。 第76回診療放射線技師国家試験には3,565人が受験し、2,834人が合格、合格率は79.5%だった。第70回臨床検査技師国家試験には、4,946人が受験し、3,800人が合格、合格率は76.8%だった。※この記事の詳細はリンク先をご参照ください。第76回診療放射線技師国家試験の合格発表について第70回臨床検査技師国家試験の合格発表について・・・...

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[医薬品] 「重要なリスク」の評価基準見直し、RMPに規定盛り込む 通知改訂

 医薬品製造販売後の安全性評価に関する厚生労働省の検討会は、「医薬品の製造販売後調査等の実施計画の策定に関する検討の進め方について」の通知を改訂することを了承した。リスクとベネフィットのバランスや公衆衛生への影響の観点から「重要なリスク」を評価し、結果とともに医薬品リスク管理計画(RMP)に規定することなどを盛り込む<doc13959page7>。 日本のRMPでは、医薬品との関連性が明らかになっているリスクが「重要な特定されたリスク」に設定され、追加の安全性監視活動として有効性や安全性...

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[診療報酬] DPC病院の基礎係数を官報告示、6月1日から適用 厚労省

 厚生労働省は21日、DPC対象病院の病院群ごとに6月から適用する基礎係数と、病院ごとの機能評価係数IIの値などを官報告示した。「DPC標準病院群」の基礎係数は、調査期間のデータ数が月90件未満の病院をそれら以外の病院と切り分けて設定する。 DPC標準病院群の基礎係数は、「データ数月90件未満」の103病院を1.0063、それら以外の1,423病院を1.0451にする<doc13606page20>。 また、DPC標準病院群以外の基礎係数は「大学病院本院群」(82病院)が1.1182、「...

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[医薬品] IRBの審議事項整理で治験効率化を 薬事規制検討会で議論

 厚生労働省は21日、「創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会」を開催した。治験実施前に安全性や有効性を確認する治験審査委員会(IRB)の審議事項の整理など、治験体制の効率化に向けた議論を行った。 厚労省は、国内の治験体制の煩雑さについて言及。具体的な対応策の一つとして、治験実施前に安全性や有効性を確認するIRBの審議事項を整理して合理化を図るべきと主張した<doc13961page8>。現状は、治験実施機関の追加など科学的・倫理的な影響がない軽微な変更であ...

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[医療提供体制] 24年理学療法士、作業療法士国家試験 合格発表

 厚生労働省は21日、2024年2月に実施した第59回理学療法士および第59回作業療法士の国家試験結果を発表した。 第59回理学療法士国家試験には1万2,629人が受験し、1万1,266人が合格、合格率は89.2%だった。第59回作業療法士国家試験には、5,736人が受験し、4,822人が合格、合格率は84.1%だった。※この記事の詳細はリンク先をご参照ください。第59回理学療法士国家試験及び第59回作業療法士国家試験の合格発表について・・・...

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[医薬品] 2024年2月分貿易統計(速報) 財務省

 財務省は21日、2024年2月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc14093page3><doc14093page5>▽総額/1,181億円(前年同月比7.7%増)▽米国/462億円(3.6%増)▽EU/133億円(32.1%増)▽アジア/332億円(2.0%減)▽中国/178億円(7.9%減)●輸入額<doc14093page4><doc14093page13>▽総額/3,939億円(14....

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[医療提供体制] 40年見据え、外来・在宅含めた新たな地域医療構想の策定へ

 社会保障審議会の医療部会が21日開かれ、厚生労働省は、高齢化がピークを迎える2040年ごろを見据え、これまでの入院だけでなく、外来や在宅医療を含めた新たな地域医療構想の策定を都道府県に求める方針を示した<doc14059page61>。高齢化と人口減少の進展に伴う医療ニーズの変化に合わせて医療体制の再編を促すためで、新たな検討会を近く立ち上げて具体化の議論を始める。厚労省が立ち上げるのは、医療団体の幹部や患者代表などによる「新たな地域医療構想等に関する検討会」(仮称)で、月内に初会合を...

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[医療提供体制] 救急救命処置、エコー検査を特例追加へ 厚労省

 厚生労働省は21日、救急救命士による救急車内でのエコー検査の実証試験を提案している岡山県吉備中央町に対し研究デザインの精緻化などを要請した上で、それらが「必要十分」だと認められれば救急救命処置の範囲にエコー検査を特例的に追加する方針を「救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会ワーキンググループ」(以下、WG)に示した<doc14064page6>。 研究デザインの精緻化として救急車での搬送前・搬送中のエコー手技や搬送先病院の選定に係るプロトコールの作成、既存のプロトコー...

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救急医療管理加算、「経過観察やリスク」は不可 医療DXは2加算で導入負担を軽減『Monthly』3月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<診療報酬改定>救急医療管理加算、「経過観察やリスク」は不可医療DXは2加算で導入負担を軽減<診療報酬改定>生活習慣病の適切な管理の検証や10対1病床の再編が早速焦点に<調剤報酬改定>地域貢献の期待料込みでも加算は引き下げ医療DXや感染症への対応も促す<介護報酬改定>通所リハでリハビリ計画書の入手を義務化訪問看護はリハ職の回数等で減算<トピックス>ベースアップ評価料の算定 抽出調査で賃上げ実施の状況確認へ2024年度介護報酬改定効果検証 協力医療機関との連携状況を調...

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GMO系、富士通のクラウド上でスパコン並みの脳MRIデータ解析ができるサービス(ニュース)

 GMO学術サポート&テクノロジーは、富士通のクラウドサービス「Fujitsu Computing as a Service(CaaS)」上でスーパーコンピューター「富岳」の研究成果を実用化するサービスの提供を開始した。GMO学術サポート&テクノロジーが富岳で研究開発したソフトウエアやデータをCaaS上に実装し、脳MRI(核磁気共鳴画像法)データの解析環境を提供する。CaaSは富岳と同じCPU「A......

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【感染症ニュース】麻しん(はしか)エレベータ内で感染か? 2歳全身発疹で真っ赤に腫れあがり発熱40℃ 医師「お子さんの定期接種を優先」(感染症・予防接種ナビ)

国内で、麻しん(はしか)の流行への懸念が高まっています。関西地方を中心に、患者が相次いで確認されており、注意が必要な状況です。麻しんは、「はしか」とも呼ばれ、感染力が非常に強いことで知られています。感...

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[労働災害] 労働災害による死亡者数は前年比2人増の87人 厚労省

 厚生労働省は19日、2024年3月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。24年1月1日-2月29日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り<doc14138page1><doc14138page2>。【死亡災害】●死亡者数:87人(前年同期比2人増・2.4%増)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/26人▽はさまれ・巻き込まれ/16人▽交通事故(道路)/10人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:1万2,246人(8人減・0.1%減)●事故の型別発生状況▽転倒/3,82...

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[医療改革] マイナ保険証、利用申し込み率54.3% デジタル庁

 デジタル庁が公表したマイナンバーカード取得状況調査の結果によると、マイナ保険証の利用申し込み率は、マイナンバーカードを取得したと回答した1万7,178人の54.3%に留まった。実際に利用経験がある人は、そのうちの38.5%だった<doc14110page5>。 年代別に利用申し込み率をみると、「10代・20代」の48.4%が最も低く、最高値は「60代」の58.4%となった。「70代以上」も58.0%と高い水準にあり、年代が上がるにつれ、申し込み率も増加傾向にあった<doc1411...

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[病院] 1日平均外来患者数、前月比2万6,407人減の124万1,015人 病院報告

 厚生労働省は19日、2023年12月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り<doc14116page1>。●平均在院日数▽全病床平均/25.5日(前月比0.6日減)▽一般病床/15.3日(0.3日減)▽療養病床/113.3日(6.4日減)▽精神病床/260.9日(3.9日減)▽結核病床/47.7日(11.6日増)●1日平均患者数▽在院患者数/112万4,647人(4,980人減)▽外来患者数/124万1,015人(2万6,407人減)●月末病床利用率:68....

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[診療報酬] 急性期一般入院料1、15%超が脱落の可能性 日本医療法人協会

 日本医療法人協会の太田圭洋副会長は19日、2024年度診療報酬・介護報酬同時改定説明会で、急性期一般入院料1を現在届け出ている病院の最大で15%超が一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の見直しで施設基準を維持できなくなる可能性があるという見方を示した。 看護必要度の影響を把握するために厚生労働省が行ったシミュレーションが根拠で、太田氏は、見直し後に基準をクリアすることが難しい場合、今回新設される「地域包括医療病棟入院料」への転換を真剣に検討するよう呼び掛けた。 24年度診療報・・...

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[医療提供体制] 医師数34.3万人超、女性医師は8万人突破、22年末 厚労省

 厚生労働省は19日、2022年12月末時点で医師が全国に34万3,275人おり、2年前から3,652人(1.1%)増加したとする統計結果を公表した。女性の医師は全体の23.6%に当たる8万1,139人(20年比3,593人増)で、初めて8万人を突破<doc14010page5>。ただ、総数は増えているものの、診療科や地域ごとの医師の偏在が依然として生じていることも明らかになった。 厚労省がまとめた「医師・歯科医師・薬剤師統計」の結果によると、医療施設で働いていた医師は22年12月末時点...

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[医療提供体制] 薬剤師国家試験、合格率は68.43% 厚労省

 厚生労働省は19日、第109回薬剤師国家試験の合格率は68.43%だったと発表した。前回(69.00%)に比べて0.57ポイント低下した。「6年制新卒」の合格率は84.36%で、2年連続で85%を下回った<doc14015page1><doc14018page1>。 今回の試験は、2月17、18の両日に実施され、前回より330人少ない1万3,585人が受験し、合格は9,296人と前回より306人減った。そのうち、男性は3,362人(合格率64.92%)、女性は5,934人(...

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【感染症アラート・本格的な流行】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)、咽頭結膜熱など4つ(感染症・予防接種ナビ)

 感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...

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【感染症ニュース】30歳女性が高熱・嘔吐・下痢… 炎症反応検査値17で即入院 カンピロバクター感染症に注意(再掲)(感染症・予防接種ナビ)

厚生労働省によると、日本における細菌性食中毒の中で近年、もっとも多く報告されているのが、カンピロバクターによる食中毒です。カンピロバクター食中毒の主な原因と推定される食品、または感染源として、生の状態...