
[医療提供体制] 医学研究の評価、定量指標重視の再考促す
国立国際医療研究センター(NCGM)や昭和大学、筑波大学などの研究グループが医学研究者を対象に実施したアンケートでは、論文が掲載された雑誌のインパクトファクター(IF)などの定量的な指標では「重要な研究でも評価されないことがある」とする回答が88.8%を占めた<doc14743page1>。研究グループは、研究成果の価値や重要性は分野によっても異なることから、定量的指標を重視する評価の在り方について「再考が必要ではないか」と主張している。 研究グループは、医学研究や研究者に対する評価を...