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[家計調査] 家計調査報告 20年10月分 総務省

 総務省は8日、2020年10月分の「家計調査報告」を公表した。詳細は以下の通り。●1世帯当たりの消費支出(p1~p2参照)▽全体/28万3,508円(前年同月比:名目1.4%増、実質1.9%増)、13カ月ぶりの実質増加▽保健医療関連/1万5,822円(名目15.3%増、実質15.9%増)、2カ月ぶりの実質増加●勤労者世帯の1世帯当たりの実収入:54万6,786円(名目2.0%増、実質2.5%増)、10カ月連続の実質増加(p3参照)・・・...

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[医薬品] その他の生物学的製剤など「使用上の注意」の改訂指示 厚労省

 厚生労働省は8日、「その他の生物学的製剤」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を、日本製薬団体連合会に送付した。 いずれも「医療用医薬品添付文書の記載要領について」に基づく改訂で、「その他の生物学的製剤」の「エクリズマブ(遺伝子組換え)」では、「重要な副作用」の項に、「重篤な感染症:播種性淋菌感染症、肺炎球菌感染、インフルエンザ菌感染等の重篤な感染症があらわれることがある」との記載を追加した(p9参照)。 今回、使用上の注意改訂の指示があったのは以下の医薬品・・・...

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[診療報酬] 総合経済対策、小児科などに診療報酬上の特例措置 政府

 政府が8日の臨時閣議で決定した新たな経済対策には、新型コロナウイルスの感染拡大により診療件数の落ち込みが続く小児科などの医療機関や、新型コロナ回復患者の転院を支援するための診療報酬上の特例措置などが盛り込まれた(p14~p15参照)。こうした対策の実施に向け、政府は具体的な事業費などを決め、2020年度第3次補正予算を編成する。 同日に閣議決定されたのは「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策」。その事業規模は、総額約73.6兆円に上る。また、財政支出は約40兆円で、このうち約5.9...

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[予算] 21年度予算編成基本方針、コロナの状況踏まえてメリハリ付け 政府

 政府は8日の臨時閣議で、2021年度予算編成の基本方針を決定した。これまでの歳出改革の取り組みを継続し、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、21年度予算編成でしっかりとしたメリハリ付けを行うとの考え方を示した(p6参照)。 4日の経済財政諮問会議で示された原案には、予算編成での「メリハリ付け」が記載されており、それを実施する前提として新型コロナの状況という観点を新たに加えた(p6参照)。 原案では、重要な政策課題への対応に必要な予算措置を講じるとも明記し、その課題の1つに新型コロ・・・...

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[感染症] コロナ重症化リスクの高い集団に接する医療者検査は積極的に

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は8日、医療機関や高齢者施設などの検査に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区に出した。医療機関などで新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認された場合の取り扱いをまとめている(p1~p2参照)。 事務連絡では、重症化リスクの高い集団に接する医療・介護従事者の取り扱いについて「発熱、呼吸器症状、頭痛、全身倦怠感などの症状を呈している方々については、検査の実施に向け、とりわけ積極的な対応をいただきたい」としている(p2参照)。 また、1・・・...

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[感染症] 新規報告数0人、累計患者数99人 風しん疫学情報・第48週

 国立感染症研究所・感染症疫学センターは8日、「風しんに関する疫学情報:2020年12月2日現在、第48週(11月23日-11月29日)」を公表した。それによると、新規報告された患者数は0人だった。遅れ報告もなかったため、累積患者報告数は前週と同じく99人となった。なお、12月3日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。・・・...

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[医療改革] 75歳以上の医療費2割負担、15日に閣議決定へ 厚労相が表明

 政府は、75歳以上の医療費の窓口負担を2割に引き上げる対象者の所得基準などを15日の閣議で決定する方針だ。田村憲久厚生労働相が、8日の閣議後の記者会見で明らかにした。 田村厚労相は会見で、下村博文・自民党政調会長が15日の合意を目指すとの考えを明らかにしたことに触れ「物理的に15日の閣議決定ということになる」と説明。また「政府としては、若い人の負担の上昇を抑えるという意味で、高齢者で負担能力のある人には2割負担をお願いしてきた。与党でしっかりと議論してもらっているので、それを注視する」とも述べ・・...

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在宅介護でIoTセンサーを活用、パナソニックが2022年度の事業化目指す(ニュース)

 パナソニックがIoTを活用した在宅介護の実証実験を拡大している。これまで実施してきた宮崎県都城市に加え、新しく東京都品川区でも開始したことを2020年12月7日に発表した。IoTセンサーなどを通じて介護の専門員が高齢者の生活実態を把握し、在宅介護の効果的な支援に生かす。 在宅で介護を受ける高齢者は日本で約380万人とされる。パナソニックはIoTセンサーによる高齢者のモニタリングとケアプラン(介護......

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[人口] 人口動態統計月報 20年7月分 厚労省

 厚生労働省は4日、2020年7月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態(p5参照)▽出生数/7万4,218人(前年同月比2.7%減・2,021人減)▽死亡数/10万4,046人(1.5%減・1,609人減)▽自然増減数/2万9,828人の減少(412人減)●死因別死亡数の上位3位(p12~p15参照)▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万1,591人▽心疾患(高血圧性を除く)/1万4,397人▽老衰/9,969人・・・...

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[病院] 1日平均外来患者数、前月比約6万人減の115万4,455人 病院報告

 厚生労働省は4日、2020年8月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り(p1参照)。●平均在院日数▽全病床平均/27.8日(前月比0.1日減)▽一般病床/16.1日(0.0日増)▽療養病床/140.3日(0.3日増)▽介護療養病床/318.8日(16.1日減)▽精神病床/279.2日(9.2日増)▽結核病床/48.2日(6.5日増)●1日平均患者数▽在院患者数/115万7,587人(5,069人増)▽外来患者数/115万4,455人(6万3,179人減)●月末病床利用率...

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[医療提供体制] 救命救急センターの充実段階評価、コロナ影響項目は除外を

 厚生労働省は、4日に開かれた「救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会」で、救命救急センターの充実段階評価に関する「対応方針案」を示した。新型コロナウイルス感染症患者の受け入れにより影響を受ける項目があった場合、2020年度は、こうした項目を外して評価することなどを提案した(p29参照)。 既存の救命救急センターを再評価し、その機能を強化するため、毎年充実段階評価を実施しており、その結果は、救命救急センター運営事業費の補助額や診療報酬点数の救命救急入院料の施設基準などに使われている・・・...

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[感染症] コロナ死後のケア、具体的な院内感染対策を追記 厚労省事務連絡

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は「死後のケア」の具体的な院内感染対策などを追記した新型コロナウイルス感染症診療の手引き第4版に関する事務連絡(4日付)を都道府県、保健所設置市、特別区に出した。9月に事務連絡した第3版を改訂したもので、関係各所へ周知するよう求めている(p1参照)(p49参照)。 第4版では「死後のケア」について、直接的なケアを行う人は、▽フェイスシールド(またはゴーグル)▽長袖ガウン▽手袋▽サージカルマスク-などの「個人防護具を着用する」と明記している・・・...

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[感染症] 感染性胃腸炎など3週連続で増加 国立感染症研究所

 国立感染症研究所は4日、「感染症週報 第47週(11月16日-11月22日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p6参照)(p25~p27参照)。▽インフルエンザ/0.01(前週0.00)/前週から増加▽RSウイルス感染症/0.10(0.10)/前週から増加▽咽頭結膜熱/0.25(0.21)/第42週以降増加が続いている▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.81(0.72)/2週連続で増加▽感染性胃腸炎/2.38(2.08)/3週連続で増加▽手足口病/0.12(0...

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[インフル] 全国報告数46人、前年比2万7,347人減 インフルエンザ・第48週

 厚生労働省は4日、2020年第48週(11月23日-11月29日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は前週と同じく46人となった。前年同期と比べ2万7,347人減と大幅な減少となった(p2参照)。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告(第13報)によると、今週の患者数、休校・学年閉鎖・学級閉鎖施設数は「0」だった(p4参照)。●定点報告(p2参照)(p6参照)▽定点当たり報告数(全国):0.01(前年同期5.52)▽報告患者数(全国):46人(...

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[医薬品] 経口抗真菌剤イトラコナゾール錠を自主回収、睡眠導入剤混入

 厚生労働省は、後発医薬品メーカーの小林化工(福井県あわら市)が経口抗真菌剤のイトラコナゾール錠50「MEEK」の自主回収を開始したことを明らかにした。一部のロットに、睡眠導入剤の有効成分であるリルマザホン塩酸塩水和物が混入している事実が判明したことによる措置で、対象品は同社が2020年9月28日から12月3日にかけて出荷した100錠(PTP)929箱(p1参照)。 対象のロット番号は「T0EG08」。同社によると、この薬を処方した患者について、ふらつきや意識朦朧などの精神神経系の重篤な副作用が報告...