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[医療改革] オンライン服薬指導の解禁を 規制改革実施計画が閣議決定

 政府は6月15日の臨時閣議で、「規制改革実施計画」を決定した。医療・介護分野では、IoTやAIを活用した医療資源の効率的な活用、生産性の向上、健康寿命の延伸を目指し、▽オンライン医療の普及促進▽医療系ベンチャー支援の取り組み▽社会保険診療報酬支払基金に関する見直し▽患者申出療養制度の普及-などに取り組むことを、厚生労働省に要請。オンライン診療の関係では、ガイドラインの適宜更新や医療関係者用のQ&A作成(2018年度検討・結論・措置)のほか、薬剤師による服薬指導について、対面とオンラインでの実施の柔・・・

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楽天のデータサイエンスの活用

楽天の戦略R&D組織である楽天技術研究所では、ビジョン「サード・リアリティ」と共にE-Commerce、FinTech、IoT関連の技術開発を行っており、世界4カ国の体制で特にアカデミックなアプローチによるデータサイエンスの活用に力を入れています。その成果として、Deep Learningを応用した潜在顧客抽出ソリューションの開発、NLPを応用した潜在ニーズ抽出によるマーケティングの展開、世界有数の精度を誇る機械翻訳技術の実践導入を行っています。本講演では、データ活用の様々な事例および、課題について述べます。特にインターネットの発展がビジネスにもたらす困難さとそれとデータサイエンスとの関係を明らかにし、今後、大きなトレンドとなると思われる、創造的コンテンツを作り出すクリエイティブAIの誕生へとつながるビジョンを提示します。

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ケーススタディで学ぶ!製薬企業のための英語プレゼンテーション入門講座

英語に興味があり読解力はあるのに、プレゼンQ&Aは気後れする人が多い。半日コースで、先ずは「英語は下手でも、通ずる英語」を目指す第1関門突破が狙いです。私(長江)は英語が出来なかった。自他の数多の経験(略歴参照)も反映し、よくある課題と解決代替案を提示します。話の展開、ご質問次第で脱線トークも大いにあります。

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【ユニリハ】ポジショニングR.E.D.セミナー 理論編×実技編~微小重力環境で行う筋緊張制御~2018/6/15

近年、身体質量と重力を拮抗させた環境で行うポジショニングアプローチを行う事で、筋緊張が安定し、関節拘縮の変化と長時間持続する臨床研究が発表されました。ニュートン物理学、第三法則、作用-反作用の法則の、反作用を限りなく小さくするという、微小重力相対性理論の仮説を実証した結果で、低反撥マットレスを数枚重ねてポジショニングを行うことで仮説の立証に成功しました。この環境をRehabilitatuon & Engineering Design -R.E.D.-とし、2010年より研究が開始されました。  身体にかかる重力が小さくなり、収縮の必然性がなくなる筋、腱は、柔軟性を取り戻し、神経や感覚入力と相互作用していきます。変化した身体状況は自律神経系の安定(副交感神経優位)や呼吸、循環へと波及し、過緊張、低緊張など異常筋緊張の安定に結びついていきます。  代表的な例として、長期療養生活を送る、長い年月をかけてもたらされた過緊張や関節拘縮の変化と循環器系の安定例は、これまでの臨床場面では見られなかった新しい発見と、今後の医療に大きく影響する事が示唆されました。低反撥マットレスを身体質量の比重に合わせて積層する環境設定という単純性は、高い再現性と介入者要因に依存しない筋緊張制御となり、誰が介入しても同じ結果となります。このような現象、結果の蓄積により関節拘縮の概念をも、確実に変える力を持っています。  また、このような筋組織の変化と過緊張、低緊張など異常筋緊張の安定、重度の呼吸器疾患、心疾患患者の心拍数、呼吸数、血中酸素飽和度、血圧の安定は、ワッサーマンの歯車に代表される、筋、呼吸、循環の効率と、三者に対し、同時に介入し結果を出した背景が否めず、内部障害への新たなアプローチとしても期待されています。  この研究結果を数年にわたり、当学会以外の全国の著名学会に発表、共有し、2015年5月に理学療法の全国学会、6月には、作業療法の世界学会にも、2演題の演題採択がされています。医療、医学に携わる日本全国、世界各国の査読者が認めた事実を皆さんと共有すると共に、研究に用いた物品ではなく、臨床現場にあるものだけで結果を残す具体的方法論や、明日からすぐに使え臨床に役立てるポジショニング技術や、在宅介護でのポジショニングの応用をご提案します。