
[感染症] 変異株の感染者が増加傾向、クラスターの発生も継続 厚労省
厚生労働省は3月31日、第28回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。全国の新規感染者数は3月上旬以降増加が続いていることを指摘。変異株の感染者の増加傾向が続き、クラスターの発生も継続していることを取り上げている(p4参照)。 厚労省によると、3月24日時点の全国の入院者数は6,275人で、1週間前と比べて380人増えている。全国の受入確保病床数に対する割合は20.6%で、都道府県別では、福島(52.9%)が最も高く、以下は、兵庫(46.6%)、埼玉...