コメディカルのための邪道な脳画像診断養成講座【東海】
講師:粳間 剛 先生(医師・医学博士) 日程:平成30年5月20日(日曜) 時間:10:00~16:00 受付9:30~ 会場:岐阜じゅうろくプラザ:http://plaza-gifu.jp/access/ (岐阜県岐阜市橋本町1丁目10番地11) 講習会目標 「画像検査の結果から患者さんの予後を予測できるようになろう!」 対象 ・脳画像を臨床に役立てたい先生 ・でも脳解剖は勉強したくないという先生 ・社会生活能力などの、高度な能力の、予後予測手段を求めている先生 ・脳画像の最新知見を知りたい先生 セミナー概要: 今回のセミナーは、医学専門誌【月刊】地域リハビリテーションに連載されていた脳画像診断の総説論文集、および、その単行本書籍である「コメディカルのための邪道な脳画像診断養成講座」の内容を解説します。 目的は、「画像検査の結果から患者さんの予後を予測できるようになろう!」ということ。 脳機能解剖・神経機能解剖の知識が全くなくても、予後予測を出来るようにします。 そんなことが出来るの?と思われるかもしれませんが… 実は、複雑で高次な脳機能ほど脳全体を使って行われているため、社会生活能力などの高度な能力になるほど、病変と症状の相関は希薄になり、部位よりも破壊された脳の量が重要になってきます(量の原理)。 よって、APDLレベル以上の次元で予後予測をしたければ、病変部位を評価すること以上に、「脳全体の病変の量を評価する画像の見方」を覚える必要があります。 本養成講座では、脳外傷・脳卒中をはじめ、認知症性疾患(変性疾患)や脳腫瘍・低酸素性脳症などの種々の疾患でも、脳画像上で病変の量を見積もれるようにし、 患者さんのAPDL・自己管理能力や、社会復帰のための潜在能力をアセスメントできるようします。 解剖の知識をほとんど知らなくても、この方法は覚えることが出来ます。 ここまでの内容のサンプルはこちらから見ることができます。 ↓ https://ameblo.jp/u-mri/entry-12265208168.html コメディカルのための邪道な脳画像診断養成講座第8回「脳外傷の白と黒」地域リハ 2015;10:602-605.より改定転載 さて、上記の画像評価テクニックは、連載総説や書籍を見ていただいた方はすでにマスター済みかもしれません。 本講座"だけ"の特典は、連載や書籍では書ききれなかった最新の知見まで踏み込みます! (1)リハビリテーションや支援の効果を脳画像で評価する (2)歩行中の脳全体の賦活を評価できる方法(functional SPECT) (3)線維筋痛症、発達障害、うつ病、等の、従来は画像診断が不可能といわれていた疾患を脳画像で評価する (4)「痛み」の脳画像診断と評価 (5)脳画像診断のエビデンスと限界を知る …など、予定しています。 (3)(4)の内容のサンプルはこちらから見ることが出来ます。 ↓ https://ameblo.jp/u-mri/entry-12310738023.html ココロとカラダの痛みのための邪道な心理療法養成講座第6回「中枢性神経障害疼痛とDysfunctional Pain」地域リハ 2018:13(2), in pressより改定転載 主催:脳卒中OT研究会PlusOne https://occupationaltherapy.jimdo.com/ (こちらからお申込みも可能です)