英国の小児における原因不明の急性肝炎 検出数の70%以上がアデノウイルス 国内では同じウイルスが原因の咽頭結膜熱の増加に注意(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所は5月10日、複数の国で報告されている小児の急性肝炎について「英国では、126例中91例(72%)の症例でアデノウイルスが陽性であった。このうちHexon遺伝子による遺伝子型判定が行...
ヘルスケアに関する最新情報を提供します!
国立感染症研究所は5月10日、複数の国で報告されている小児の急性肝炎について「英国では、126例中91例(72%)の症例でアデノウイルスが陽性であった。このうちHexon遺伝子による遺伝子型判定が行...
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)は、保育所や幼稚園の年長さんを含め、学童期の小児で流行する感染症です。例年は、5月以降に患者報告数が増える傾向にあり、ゴールデンウィーク明けの集団生活で注意...
今回は学童期の小児に多くみられ、保育所や幼稚園、学校などの集団生活で注意が必要な、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)についてお伝えします。例年は5月以降、患者報告数が増える傾向です。 「...
5月に注意してほしい感染症ランキング1位から順に、流行の傾向と感染対策を見ていきましょう。 【No.1】新型コロナウイルス感染症 新型コロナはBA.2(オミクロン株の別系統)に置き換わりが進んで...
厚生労働省が今年4月にホームページ上に公開した「新型コロナウイルス感染症の"いま"に関する11の知識」によると、新型コロナに感染した人が、他の人に感染させてしまう可能性のある期間について、「発症の2...
国立感染症研究所のIDWR2022年第13週(3/28~4/3)のデータによると、全国のインフルエンザ定点医療機関から報告された患者報告数は、約15人です。 今シーズンは、これまでのところ昨年に
今回は、症状が似ているため新型コロナウイルス感染症と間違えやすい、咽頭結膜熱についてお伝えします。 「4月に注意してほしい感染症ランキング」にも入っていましたが、例年は5月以降、患者報告数が増え...
4月13日に開催された新型コロナ対策の専門家会議で「現在の感染状況は、大都市部では感染レベルは高いものの、増加速度は比較的緩やかであることに対し、一部の地方都市では急速に感染が拡大しており、今後の動...
2022年第12週(3/21~27)の時点で、全国における梅毒の累積患者報告数は、過去10年で最多となっています。 昨年同時期の累積患者報告数は1,366人でしたが、2022年第12週時点では2
まん延防止期間が終わり、飲食店での外食や、外でバーベキュー等を楽しまれる方も多いと思います。 その一方で、食事後にカンピロバクターや腸管出血性大腸菌といった細菌やウイルスに感染する方も多いようで...
新型コロナの年代別の新規感染者数は、20代が最も多く、次いで10代となっています(4月7日時点)。 以前は子どもへの感染は少ないとみられていましたが、現在はどのような状況なのでしょうか。大阪で新...
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスで起こることから、水痘ワクチンを接種することで帯状疱疹の予防に効果があるとされています。 ◆帯状疱疹について 帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化するこ...
予防接種には定期接種と任意接種のものがあります。生後2か月から受けられるものもあり、ワクチンの種類ごとに接種できる年齢が決まっています。今回は定期接種になっているワクチンの種類と、標準的な接種時期に...
4月に注意してほしい感染症ランキング1位から順に、流行の傾向と感染対策を見ていきましょう。 【No.1】新型コロナウイルス感染症 新規感染者数は再び増加傾向に転じています。まん延防止等重点措置が...
4月は新入園・新入学の時期ですね。春の集団生活で気を付けるべき感染症はあるのでしょうか。記事の後半では、感染症の予防に役立つ正しい手洗いの方法についてもお伝えします。 感染症専門医の大阪府済生会...
3月23日に開催された新型コロナ対策の専門家会議では、新規感染者数は全国的にみると1か月にわたり減少が続いているとしています。 その一方で今後、オミクロン株の別系統であるBA.2に置き換わりが進...
2022年第9週時点で、全国の梅毒の累積患者報告数は、過去10年で最多となっています。 昨年の第9週の累積患者報告数は946人でしたが、2022年第9週の時点では1,587人です。年間の患者報告
3月15日に開催された新型コロナ対策の専門家会議によると、新規感染者数は全国的にみれば緩やかに減少傾向にあるものの、新規感染者における10代以下の割合は増加傾向が続いています。 一方で、感染レベ...
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症します。水痘(水ぼうそう)に感染したことがある人は、治癒した後も、生涯にわたって体内でウイルスが潜伏感染しています。帯状疱疹は、水痘(水ぼう...
新型コロナの新規陽性者の年齢別割合(3/2~3/8)では、10歳未満が最も多く、次いで10代となっています。 「感染症・予防接種ナビ」に、新型コロナウイルスに感染し発症した16歳の方から、経験談...
新型コロナの患者報告数の増加に伴い、「感染症・予防接種ナビ」にも、新型コロナウイルスに感染し発症した方から、経験談が寄せられています。 現在流行中のオミクロン株は、どういった症状が多いのでしょう...