「 厚生労働省 」一覧
[介護] LIFE、新システムへの移行作業は7月30日までに実施を 厚労省
厚生労働省は7月12日付で、科学的介護情報システム(LIFE)の新システムへの移行に関する事務連絡を都道府県介護保険主管課(室)などに向け送付した。2024年8月1日より、24年度報酬改定に対応した新LIFEシステムが本格稼働することで、24年7月30日までに旧LIFEシステムから新LIFEシステムへの移行作業が必要となる。厚労省では「未だ移行作業を終了していない事業所が一定数ある」として関係機関などへ周知を依頼している<doc15713page2>。 8月1日以降、旧LIFEシステム...
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 7月15日-7月20日
来週7月15日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。7月16日(火)未定 閣議7月17日(水)10:00-12:00 第87回 厚生科学審議会 感染症部会7/18(木)10:00-12:00 第61回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会7月19日(金)未定 閣議14:00-16:30 第7回 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会16:00-18:00 第96回 厚生科学審議会 再生医療等評価部会・・・...
[介護] 介護福祉士国試、パート合格の有効期限は2年 25年度の導入へ
介護福祉士の国家試験へのパート合格の導入について、厚生労働省は合格基準に達したパートの試験免除期間を2年とする案を有識者検討会に示した<doc15817page2>。全科目の得点が合格基準に達しなくても、合格基準に達したパートについては、翌々年度まで試験が免除となる。 介護福祉士の国試では、受験者の8割以上が働きながら資格取得を目指している。介護人材不足は深刻な状況にあることから、より受験しやすい試験制度が求められており、パート合格の導入が検討されている。 これまでの議論では、介護福祉...
[感染症] 全国報告数3万9,874人、前週から1万1,260人増 新型コロナ
厚生労働省は12日、2024年第27週(7月1日-7月7日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は3万9,874人で前週から1万1,260人の増加となった<doc15691page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc15691page2>▽定点当たり(全国):8.07▽報告数(全国):3万9,874人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):東京都/2,990人、神奈川県/2,915人、福岡県/2,233人●新型コロナウイルス感染症による入院患...
[介護] 第9期介護保険事業計画、40年度には約272万人の介護職員必要
厚生労働省は12日、「第9期介護保険事業計画」の介護サービス見込み量などに基づいて都道府県が推計した介護職員の必要数を集計、公表した。それによると全国で、2026年度には約240万人、40年度には約272万人の介護職員が必要となっている<doc15686page1>。 22年度の介護職員数約215万人と比較すると、26年度はプラス約25万人、40年度はプラス約57万人となる。40年度に介護職員の必要数を確保するためには、年3.2万人ずつ増やす必要があると推計した<doc15686...
[医療提供体制] 医療措置協定締結の実績報告、確保病床数は3万6,918床
厚生労働省は12日に開催された社会保障審議会・医療部会で、医療措置協定に係る状況(「予防計画・医療計画に記載している目標値」および「2024年6月1日時点の医療措置協定の締結等の実績」)について報告した。確保病床数は3万6,918床(目標値4万5,148床)、発熱外来の協定締結医療機関数は2万2,276機関(目標値4万1,228機関)で、いずれも6月1日時点では目標値にとどかなかった<doc15680page10>。 報告では、改正感染症法・医療法に基づき、都道府県において予防計画・医...
[感染症] RSウイルス感染症が2週連続で増加 感染症週報
国立感染症研究所は12日、「感染症週報 第26週(6月24日-6月30日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc15715page6><doc15715page30>。▽インフルエンザ/0.20(前週0.16)/2週連続で増加▽新型コロナウイルス感染症/5.79(4.61)/第19週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/1.36(1.27)/2週連続で増加▽咽頭結膜熱/0.74(0.86)/2週連続で減少したが、過去5年間の同時...