
[診療報酬] データ提出加算、54病院が4月から新規に算定可能 厚労省が通知
厚生労働省は9日、診療報酬の「データ提出加算」について、54病院に新規の算定を認めると都道府県などに通知した(p1~p3参照)。対象の病院が関連の届出書を3月25日までに提出すれば、4月1日から同加算を算定できる。 厚労省が算定を認めるのは、54病院に患者データの提出の実績が認められたため(p2~p3参照)。 データ提出加算は、病院が入院患者に行った医療行為の内容や、退院時の状態といった情報の定期的な報告を評価する診療報酬で、入院料に上乗せされる。多くの急性期病院や、一部の療養型病院などが届け出て...