「 厚生労働省 」一覧

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[感染症] 全国報告数2万8,614人、前週から5,860人増 新型コロナ

 厚生労働省は5日、2024年第26週(6月24日-6月30日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は2万8,614人で前週から5,860人の増加となった<doc15602page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc15602page2>▽定点当たり(全国):5.79▽報告数(全国):2万8,614人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):東京都/2,334人、神奈川県/2,320人、千葉県/1,861人●新型コロナウイルス感染症による入院患者...

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[感染症] マイコプラズマ肺炎、3週連続増加し過去5年間比較「かなり多い」

 国立感染症研究所は5日、「感染症週報 第25週(6月17日-6月23日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc15615page6><doc15615page28>。▽インフルエンザ/0.16(前週0.15)/前週から増加▽新型コロナウイルス感染症/4.61(4.16)/第19週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/1.27(1.22)/前週から増加▽咽頭結膜熱/0.86(0.92)/前週から減少したが、過去5年間の同時期と比較...

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[医療改革] 死因究明等推進計画の変更、閣議決定 厚労省

 厚生労働省は5日、「死因究明等推進計画」の変更について閣議決定したことを公表した。「死因究明等推進計画」は、死因究明等推進基本法に基づき、▽死因究明などの到達すべき水準▽死因究明などに関し講ずべき施策-などを定めたもの<doc15595page3>。前回の同計画は2021年6月1日に閣議決定<doc15594page6>。 死因究明等推進計画の課題として、年間死亡数が19年138万人から22年157万人と増加傾向を示すなか「法医学教室の定年退職者増加、補助人材の少なさ」など...

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[人口] 人口動態統計月報 24年1月分 厚労省

 厚生労働省は5日、2024年1月分の「人口動態統計月報(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●人口動態<doc15675page5>▽出生数/5万4,624人(前年同月比5.4%減・3,105人減)▽死亡数/15万1,988人(7.5%減・1万2,276人減)▽自然増減数/9万7,364人の減少(9,171人増)●死因別死亡数の上位3位<doc15675page10>▽悪性新生物(がんや肉腫などの悪性腫瘍)/3万2,444人▽心疾患(高血圧性を除く)/2万3,776人▽老...

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[医薬品] 一般用医薬品の濫用問題、厚労省案に「実現不可能」

 薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品の濫用が広がっている問題で、厚生労働省は5日、厚生科学審議会の部会で販売方法の見直しについて議論した。対象の医薬品を購入者の手が届かない場所に陳列し、20歳未満の購入や複数または大容量の製品購入時には氏名や年齢などを確認し、記録する案を厚労省が示したのに対し、森信参考人(日本チェーンドラッグストア協会理事)は、「実現不可能」と強く反発した<doc15575page6>。 森参考人は、購入者の手が届かない場所での陳列方法として、▽鍵付き什器▽空...

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[医療提供体制] 「かかりつけ医機能」データ活用し役割協議 議論の整理案

 病院や診療所による「かかりつけ医機能」の発揮を促す仕組みを議論する分科会が5日開かれ、厚生労働省がこれまでの議論の整理案を示した。病院や診療所が都道府県に毎年報告するデータを活用し、時間外対応への役割分担などを地域ごとに協議するなどの内容<doc15650page9>。それによって、地域に不足している機能の底上げにつなげる。整理案の方向性に異論はなく、厚労省は月内の取りまとめを目指す。 「かかりつけ医機能」の発揮を促す仕組みは、2025年4月に施行される新たな報告制度が柱で、厚労省の「...

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[医薬品] 後発医薬品のGMP調査、PMDAへの委譲に「反対」

 後発医薬品メーカーなどによる医薬品医療機器等法(薬機法)の相次ぐ違反事例を受け、厚生労働省は5日、一部のGMP適合性調査の主体を都道府県から医薬品医療機器総合機構(PMDA)に委譲する案を厚生科学審議会の部会に示した<doc15576page24>。これに対し、中島真弓委員(東京都保健医療局健康安全部薬務課長)は、都道府県のGMP調査体制が弱体化し、GMP違反に対する措置や医薬品・医薬部外品などの品質に関するGQPの調査にも支障が生じることから「反対」を主張。ほかの複数の委員も反対意見...

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[医療提供体制] 後発医薬品の業界再編を13社に要請 武見厚労相

 後発医薬品を安定的に供給するため、武見敬三厚生労働相は4日、製薬企業13社の社長などを省内に集め、業界の再編に取り組むよう要請した<doc15655page1>。また、薬の1成分ごとの供給メーカー数は「5社程度」とすることが適当だとする考えも示した<doc15656page4>。 厚労省によると、後発医薬品業界では市場シェア(数量)の上位9社が全体の数量の半数を製造し、それ以外の企業は比較的少量を生産している。最上位の企業のシェアも14%に届かず、多くの企業が低いシェアで激...

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[高齢者] 23年の認知症による行方不明者、過去最多の1.9万人超 警察庁発表

 警察庁は4日、2023年に警察へ届け出があった認知症の行方不明者が1万9,000人超おり、12年に統計を取り始めてから年間で過去最多となったと発表した<doc15642page8>。 警察庁の集計によると、23年に届け出があった認知症の行方不明者数は1万9,039人で、前年よりも330人増えた。男女別では、男性が1万597人(全体の55.7%)、女性は8,442人(同44.3%)で、男性の方が多い傾向が続いている<doc15642page8>。 23年に所在確認などが行われ...

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[社会福祉] 心理支援に従事する公認心理師、3年で2.5倍に

 厚生労働省は4日に開催された社会保障審議会・障害者部会の会合で、2023年度に実施した公認心理師の活動状況調査の結果を公表した。20年度に実施された同様の調査と比べ、心理的な支援業務に従事する公認心理師は約2.5倍に増加。さらに児童発達支援や放課後デイサービス、高齢者福祉分野の相談支援機関など、福祉分野を中心に心理支援を担う公認心理師を新たに採用する職場が拡大していることも明らかとなった。 調査は、23年10月末時点で公認心理師として登録している7万1,732人を対象に、23年11月1-30日にW...