「 厚生労働省 」一覧

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[社会福祉] 心理支援に従事する公認心理師、3年で2.5倍に

 厚生労働省は4日に開催された社会保障審議会・障害者部会の会合で、2023年度に実施した公認心理師の活動状況調査の結果を公表した。20年度に実施された同様の調査と比べ、心理的な支援業務に従事する公認心理師は約2.5倍に増加。さらに児童発達支援や放課後デイサービス、高齢者福祉分野の相談支援機関など、福祉分野を中心に心理支援を担う公認心理師を新たに採用する職場が拡大していることも明らかとなった。 調査は、23年10月末時点で公認心理師として登録している7万1,732人を対象に、23年11月1-30日にW...

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[社会福祉] 生活保護の被保護者調査 24年4月分概数 厚労省

 厚生労働省は3日、2024年4月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り<doc15676page1>。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):201万1,281人(前年同月比7,085人減・0.4%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):164万7,853世帯(3,966世帯増・0.2%増)●世帯類型別世帯数(保護停止中を含まない)▽高齢者世帯/91万61世帯(334世帯減・0.0%減)▽高齢者世帯を除く世帯/72万9,852世帯(3,833世帯増・0.5...

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[診療報酬] 医療DX推進体制整備加算でマイナ保険証利用実績要件など論点に

 厚生労働省は3日、「医療DXの推進に係る診療報酬上の評価」に関するヒアリングの結果を中央社会保険医療協議会・総会に提示した。厚労省は、ヒアリング結果から「医療DX推進体制整備加算」に関連する課題に「マイナ保険証の利用促進への取組の効果が発現するまで時間がかかる」など「マイナ保険証の利用促進」があるとして、同加算の「マイナ保険証利用実績要件などの在り方」を論点にあげた<doc15570page7>。 「医療DX推進体制整備加算に係るヒアリング」は、2024年6月20日から27日にかけて実...

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[診療報酬] 地域包括医療病棟に再編、3病院DPC退出へ 10月1日付で

 厚生労働省は3日、DPC制度から4病院が退出することになったと中央社会保険医療協議会に報告した。うち3病院は、2024年度の診療報酬改定で新設された「地域包括医療病棟」への再編に伴い退出する<doc15565page1>。 4病院は、▽うえの病院(福岡県)▽公立つるぎ病院(石川県)▽社会医療法人財団天心堂へつぎ病院(大分県)▽いちき串木野市医師会立脳神経外科センター(鹿児島県)-で、退出はいずれも10月1日付。それらのうち、うえの病院を除く3病院は、地域の医療需要を踏まえて地域包括医療...

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[医療提供体制] 臨時定員地域枠、26年度以降も医師多数県で一定数削減へ

 医師の偏在を解消するため、厚生労働省は3日、大学医学部の臨時定員地域枠について2026年度以降も医師多数県では一定数減らしていく一方、偏在の是正が特に必要な医師少数県や一部の中程度県は24年度と比べて増えることも認める案を有識者検討会に示し、おおむね了承を得た<doc15475page6>。 医師については今後、供給が需要を上回っていくことが予想されることから、増加のペースの見直しが求められている。そのため、医師多数県について医師少数県や中程度県と比べて臨時定員での地域枠の確保の必要性...

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[医療提供体制] 医学部臨時定員、医師多数の都府県で30枠減 25年度

 厚生労働省は3日、「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」で、2025年度の医学部臨時定員の地域枠の配分について具体例を示した。臨時定員の地域枠は24年度比で増やす意向の「医師少数県」に「医師多数県」の定員の一部を配分・調整する。厚労省は、各都道府県・大学の意向を機械的に調整したとしながら、医師多数県は24年度より30枠少ない161枠とした<doc15474page4>。 25年度の配分方針については4月の検討会で厚労省が示し、合意を得た。医師多数県は、24年度の臨時定員...

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[医療提供体制] 特定機能病院の現状を報告、論点示す 厚労省

 厚生労働省は3日、「特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会」を開催し、特定機能病院の現状を報告、論点を示した。今後、2、3回程度の会議を行い、年内を目途に取りまとめを行う予定<doc15453page1>。 特定機能病院制度の承認を受けている病院は2022年12月1日現在、88病院で大学病院本院79病院が含まれる。承認要件としては「高度の医療の提供、開発および評価、並びに研修を実施する能力を有する」など多岐にわたる<doc15454page4>。 厚労省は「...

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[医療提供体制] マイナ保険証、電子証明書の有効期限切れへの対応策示す

 厚生労働省は3日に開催された、社会保障審議会・医療保険部会において、医療機関などでのマイナ保険証の利用時に生じる事象や課題への対応方法を示した。課題の一つとして「電子証明書の有効期限が切れるとマイナ保険証として使えなくなる」ことを挙げている<doc15611page2>。 「電子証明書の有効期限切れ」へのこれまでの対応として、有効期間満了日の3カ月前に、地方公共団体情報システム機構から、更新手続の案内書を送付。また、有効期間満了日まで3カ月以下になると、医療機関・薬局で資格確認する際に...