「 厚生労働省 」一覧

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[医療改革] 調剤業務の一部を薬局間で委託、大阪市が7月1日から受付開始

 厚生労働省は17日、国家戦略特別区域での調剤業務の一部を薬局間で委託する事業について大阪市が7月1日から受付を開始することを有識者検討会に報告した<doc15152page4>。 この事業は、6月4日に開かれた国家戦略特別区域諮問会議で岸田文雄首相が認定した区域計画に基づくもので、大阪市全域の薬局が行う調剤業務の一部(一包化に限定)を他の薬局に委託できるようにする。薬局での薬剤師の対物業務を効率化し、服薬指導や服薬フォローなどの対人業務を充実させることが狙い。 大阪市では、外部委託や受...

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[介護] 介護DBにおける「HIC」の利用受付、24年12月から開始へ 厚労省

 厚生労働省は17日に開催された「匿名介護情報等の提供に関する専門委員会」で、介護保険総合データベース(介護DB)のデータをクラウド上で分析可能にするプラットフォーム「HIC:Healthcare Intelligence Cloud(医療・介護データ等の解析基盤)」の利用受付を2024年12月から開始する方針を示した。HICでは、データを絞り込んで活用する「特別抽出」と全データを抽出する「定型データセット」の2つを提供する<doc15156page2>。 現行では介護DBの第三者提供依...

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[診療報酬] 処置・手術の休日加算「改定の影響慎重に見極め」 厚労省

 中央社会保険医療協議会の「入院・外来医療等の調査・評価分科会」が14日に開いた会合で、厚生労働省は、2024年度の診療報酬改定で行った処置・手術の「休日加算1」などの見直しで、2年後に経過措置を終えて新たなルールを適用できるのかを判断するため、医療現場への影響を慎重に見極める考えを示した<doc15299page13>。 厚労省はまた、24年度に新設された「救急患者連携搬送料」の対象患者が急性期病院からほかの医療機関へ早期に搬送されることで、新たな課題が生じていないかを把握する方針も示...

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[人事] 国立大学病院長会議、新会長に大鳥精司氏が選任

 国立大学病院長会議は14日、「第78回国立大学病院長会議」において、新会長に大鳥精司氏(千葉大学医学部附属病院長)を選任したと報じた<doc15328page1>。 また、副会長には、田中栄氏(東京大学医学部附属病院長)、 野々村祝夫氏(大阪大学医学部附属病院長)が選任された。任期はともに、2026年第80回国立大学病院長会議終了まで<doc15328page1>。・・・...

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月17日-6月22日

 来週6月17日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。6月17日(月)15:00-17:00 第6回 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会16:00-18:00 第16回 匿名介護情報等の提供に関する専門委員会6月18日(火)未定 閣議14:00-16:00 第7回 厚生科学審議会 感染症部会 エイズ・性感染症に関する小委員会16:00-18:00 第114回 ライフサイエンス委員会6月19日(水)10:00-12:00 第7回 外国人介護人材の業務の在り方に関する検討会10...

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[感染症] 咽頭結膜熱、第19週以降増加が続く 感染症週報

 国立感染症研究所は14日、「感染症週報 第22週(5月27日-6月2日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc15165page6><doc15165page28>。▽インフルエンザ/0.19(前週0.24)/第12週以降減少が続いている▽新型コロナウイルス感染症/3.52(3.35)/第19週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/1.31(1.51)/前週から減少▽咽頭結膜熱/0.84(0.83)/第19週以降増加が続いており...

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[診療報酬] 地域包括医療病棟に移行困難な理由把握へ 中医協

 厚生労働省は14日、「地域包括医療病棟」の新設など2024年度の診療報酬改定で行った入院や外来医療への評価の見直しによる影響を把握する調査の実施案を中央社会保険医療協議会「入院・外来医療等の調査・評価分科会」に出した。その中で厚労省は、地域包括医療病棟の新設に関する調査で、高齢者の急性疾患の受け入れ状況などだけでなく、急性期病棟などからの移行が困難な理由も把握する方針を説明した。 24年度の診療報酬改定を明らかにするため、同分科会が調査するのは、▽急性期医療・救急医療への評価の見直し▽特定集中・・...