[医療改革] 次期改定は診療所の評価適正化が不可欠 財政審で財務省
財務省は5日の財政制度等審議会・財政制度分科会に提出した資料で、2026年度の診療報酬改定では病院を重点的に支援する一方、診療所の評価を適正化することを提言。かかりつけ医機能の評価について「地域包括診療料」に集約する方向で既存の関連加算を整理することや、かかりつけ医機能報告の1号機能を持たない医療機関に「初・再診料」の減算措置を導入することなどを求めた<doc22342page29>。 26年度改定について財務省は、「経済・物価動向等への対応と保険料負担の抑制努力を両立させるモデルを示...