「 厚生労働省 」一覧

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[医療提供体制] 高齢者医療、関係者が学ぶ機会充実を提言 大綱改定へ

 内閣府の「高齢社会対策大綱の策定のための検討会」は5日、加速する高齢化への対応方針を示す「高齢社会対策大綱」の改定に向けた報告書をまとめた。2030年代の後半には85歳以上の人口が1,000万人を超えると予想される中、フレイルや認知症を含む高齢者医療とプライマリ・ケアなどの地域医療を医療関係者が学ぶ機会を充実させ「医師などの養成課程でもより重点を置くべき」だと提言した<doc16289page17>。 医療や介護の必要性が高まる85歳以上の高齢者が急増するのに伴い、在宅医療や訪問介護だ...

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[がん対策] がん対策計画のロジックモデル、7道府県で未活用

 厚生労働省は5日、国の第4期がん対策推進基本計画を評価するための「ロジックモデル」を7道府県が活用していないとする集計結果をがん対策推進協議会に示した<doc16091page4>。 ロジックモデルは、2023年3月に閣議決定された第4期がん対策推進基本計画で導入された。国はこの基本計画の進捗状況を適切に把握して管理するため、3年を目途に中間評価を行うこととしている。PDCAサイクルの実効性を確保するためにロジックモデルを活用した総合的な評価を行い、必要に応じてその結果を施策に反映させ...

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[がん対策] 第4期がん対策計画、中間評価の進め方案了承

 がん対策推進協議会は5日、2023年3月に閣議決定された「がん対策推進基本計画」(第4期)の中間評価の進め方案を了承した。がん対策の評価・分析にメリハリを利かせるため、アウトカムへの影響が大きいがんの年齢調整死亡率や年齢調整罹患率、がん検診の受診率などを「コア指標」に設定する<doc16090page5>。 厚生労働省は、計画に盛り込む全ての指標を漫然と分析・評価するのではなく、あらかじめ選定する「コア指標」に絞って詳しい分析・評価を行う案を示した。「その他指標」は測定結果のみを示し、...

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[感染症] 全国報告数7万2,003人、前週から4,669人増 新型コロナ

 厚生労働省は2日、2024年第30週(7月22日-7月28日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は7万2,003人で前週から4,669人の増加となった<doc16104page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc16104page2>▽定点当たり(全国):14.58▽報告数(全国):7万2,003人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):愛知県/4,533人、大阪府/4,486人、神奈川県/3,902人●新型コロナウイルス感染症による入院患...

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[医療改革] 介護福祉士など、国家資格の手続きオンライン化へ 閣議決定

 政府は2日、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師の4つの国家資格の事務手続きを6日からオンライン化することを閣議決定した<doc16083page1>。氏名などの変更手続きやデジタル資格証の取得時にこれまでは紙の書類や対面などで行っていた手続きをオンラインで完結できるようにする。 4つの資格の保有者は、住民票や戸籍謄本の写しの添付を省略でき、登録免許税や手数料のオンライン決済も可能となる。2025年3月には資格の新規登録もオンラインで申請を始める方針。 医師や歯科医師、看...