[医療提供体制] 診療参加型臨床実習の推進を、第二次中間まとめ案
文部科学省は17日に開催された「今後の医学教育の在り方に関する検討会」で、医学部卒業前に実施される診療参加型臨床実習の推進と充実が重要だとする第二次中間取りまとめ案を示した<doc14825page1>。医師の偏在解消に向けた教育上の方策については、地域枠の医学生を対象とする修学資金貸与制度の充実が最も実効性が高いことから、取りまとめ案への加筆を求める意見が出た。 診療参加型臨床実習を巡っては、医師ではない医学生が実際の患者に医行為を行うことに対する懸念があり、地域の実施状況にばらつき...