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[医療提供体制] 病院満足度は入院67.3%、外来63.7% 23年受療行動調査
厚生労働省が2023年に行った受療行動調査によると、全体として病院に満足していると答えた患者の割合は入院67.3%、外来63.7%だった<doc16934page11>。受診している病院に対する患者の満足度は、14年以降は入院で7割程度、外来では6割程度で推移している。今回は、20年の調査から入院で2.1ポイント、外来で1.0ポイント共に下がった<doc16934page12>。 受療行動調査は、全国の医療施設を利用する患者の医療に対する満足度や受療の状況などを明らかにする...


[診療報酬] 外来データ、603の医療機関に提出実績 厚労省が事務連絡
厚生労働省は、全国の医療機関603カ所に外来データの提出の実績が認められたとして地方厚生局に20日付で通知した<doc16932page2>。同省はまた、在宅データの提出実績が認められた医療機関279カ所と<doc16932page13>、リハビリテーションのデータ提出の実績が認められた医療機関96カ所も通知した<doc16932page18>。 それらの医療機関が、外来データ提出加算、在宅データ提出加算、リハビリテーションデータ提出加算の届出書(様式7の11)...



[介護] ケアマネ範囲外業務の対応例を示す 厚労省検討会
厚生労働省は20日に開催された、「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」で、介護支援専門員(ケアマネジャー)の業務を類型化し、本来業務ではなく保険外として対応する業務や他の機関につなぐ業務など対応例を示した<doc16900page17>。 書類の代読や代筆、入院時の付き添いや送迎を保険外サービスとしてケアマネジャーが対応、または他の地域資源につないで対応する例について、石山麗子構成員(国際医療福祉大学大学院医療福祉経営専攻教授)はおおむね賛同しつつも、本来業務とそれ以外の業務を...



標準型電子カルテ、まずはα版を診療所に 25年3月から情報共有を検証するモデル事業へ『Monthly』9月号
■最新号もくじ(p1~p11参照)<医療DX>標準型電子カルテ、まずはα版を診療所に25年3月から情報共有を検証するモデル事業へ<長期収載品>「医療上の必要性」には4つの判断基準選定療養化のポスター等を活用し患者に周知を<サイバー対策>パスワードを強固にし、使い回しは厳禁迅速な「最低限の措置」へ事業者とも連携を<介護経営情報>報告は「みなし指定」の医療機関も対象ログインには「GビズID」アカウントが必要<トピックス>新たな地域医療構想 一定の症例や医師を集約する方針へマイナ保険証の利用率...



[診療報酬] 24年度病床機能報告、マニュアルを関係団体などに通知
2024年度の病床機能報告が10月1日に始まるのに先立って、厚生労働省は9月20日付で、病院や診療所が医療機能を選択する際の基本的な考え方や報告の流れなどをまとめたマニュアルを日本医師会や病院団体などに通知した。報告マニュアルは、基本的な考え方などの「基本編」と、報告の流れなどの「手順編」があり、6月の診療報酬改定を踏まえて微修正した。 報告マニュアルの基本編では、各病棟の病床がカバーする医療機能に関する記載を見直し、急性期機能と回復期機能の病棟(病床)が算定する特定入院料の例として、新設の「・・...