「 厚生労働省 」一覧

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[介護] ケアプラン連携や介護情報基盤を国際福祉機器展に出展 厚労省

 厚生労働省は、ケアプランのやり取りをオンライン化する「ケアプランデータ連携システム」や介護サービスの利用者情報をデジタル共有する「介護情報基盤」について、10月8-10日に開催される国際福祉機器展(H.C.R.)2025に出展すると都道府県などに事務連絡した<doc21714page4>。両システムの模擬体験や導入に関する相談も行う予定だとしている。 ケアプランデータ連携システムは介護現場の業務負担を軽減するため、23年4月から導入された。介護事業所と居宅介護支援事業所でケアプランのデ...

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[医療提供体制] 病院の倒産件数が顕著に増加、25年8月時点 帝国データ

 帝国データバンクが発表したデータによると、2025年の医療機関の倒産件数は8月時点で43件となった。このうち病院の倒産は10件で、前年の年間の倒産件数をすでに上回っており、病院の倒産が急増している状況が明らかになった。 43件の内訳は、病院10件、診療所16件、歯科医院17件。倒産件数が過去最多の64件を記録した24年に比べて、8月時点での医療機関の倒産件数は3件少なかった。ただ、24年の病院の倒産は年間6件で、25年は8月時点でこれを4件上回っている。 負債総額は前年同月比50.2%増の195億...

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[社会福祉] 人口減少地域で相談支援の「新たな仕組み」 厚労省

 厚生労働省は8日に開催された社会保障審議会・福祉部会に、過疎地における包括的な支援体制整備のための新たな仕組みを提案した。高齢、子ども、障害、生活困窮の相談支援・地域づくり事業について、既存の事業の機能を確保しつつ、配置基準などを柔軟化する。モデル事業を実施した上で検討を進める<doc21534page17>。 6月に閣議決定された「地方創生2.0基本構想」では、「新たに、高齢、こども、障害、生活困窮分野の相談支援・地域づくり事業を一本化し、機能強化を図る」ことを掲げ、制度的対応につい...