「 厚生労働省 」一覧
[医療提供体制] 薬剤師国家試験、合格率は68.43% 厚労省
厚生労働省は19日、第109回薬剤師国家試験の合格率は68.43%だったと発表した。前回(69.00%)に比べて0.57ポイント低下した。「6年制新卒」の合格率は84.36%で、2年連続で85%を下回った<doc14015page1><doc14018page1>。 今回の試験は、2月17、18の両日に実施され、前回より330人少ない1万3,585人が受験し、合格は9,296人と前回より306人減った。そのうち、男性は3,362人(合格率64.92%)、女性は5,934人(...
[医療提供体制] 医師数34.3万人超、女性医師は8万人突破、22年末 厚労省
厚生労働省は19日、2022年12月末時点で医師が全国に34万3,275人おり、2年前から3,652人(1.1%)増加したとする統計結果を公表した。女性の医師は全体の23.6%に当たる8万1,139人(20年比3,593人増)で、初めて8万人を突破<doc14010page5>。ただ、総数は増えているものの、診療科や地域ごとの医師の偏在が依然として生じていることも明らかになった。 厚労省がまとめた「医師・歯科医師・薬剤師統計」の結果によると、医療施設で働いていた医師は22年12月末時点...
[病院] 1日平均外来患者数、前月比2万6,407人減の124万1,015人 病院報告
厚生労働省は19日、2023年12月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り<doc14116page1>。●平均在院日数▽全病床平均/25.5日(前月比0.6日減)▽一般病床/15.3日(0.3日減)▽療養病床/113.3日(6.4日減)▽精神病床/260.9日(3.9日減)▽結核病床/47.7日(11.6日増)●1日平均患者数▽在院患者数/112万4,647人(4,980人減)▽外来患者数/124万1,015人(2万6,407人減)●月末病床利用率:68....
[医療改革] マイナ保険証、利用申し込み率54.3% デジタル庁
デジタル庁が公表したマイナンバーカード取得状況調査の結果によると、マイナ保険証の利用申し込み率は、マイナンバーカードを取得したと回答した1万7,178人の54.3%に留まった。実際に利用経験がある人は、そのうちの38.5%だった<doc14110page5>。 年代別に利用申し込み率をみると、「10代・20代」の48.4%が最も低く、最高値は「60代」の58.4%となった。「70代以上」も58.0%と高い水準にあり、年代が上がるにつれ、申し込み率も増加傾向にあった<doc1411...
[労働災害] 労働災害による死亡者数は前年比2人増の87人 厚労省
厚生労働省は19日、2024年3月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。24年1月1日-2月29日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り<doc14138page1><doc14138page2>。【死亡災害】●死亡者数:87人(前年同期比2人増・2.4%増)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/26人▽はさまれ・巻き込まれ/16人▽交通事故(道路)/10人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:1万2,246人(8人減・0.1%減)●事故の型別発生状況▽転倒/3,82...
[診療報酬] 急性期一般入院料1、15%超が脱落の可能性 日本医療法人協会
日本医療法人協会の太田圭洋副会長は19日、2024年度診療報酬・介護報酬同時改定説明会で、急性期一般入院料1を現在届け出ている病院の最大で15%超が一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の見直しで施設基準を維持できなくなる可能性があるという見方を示した。 看護必要度の影響を把握するために厚生労働省が行ったシミュレーションが根拠で、太田氏は、見直し後に基準をクリアすることが難しい場合、今回新設される「地域包括医療病棟入院料」への転換を真剣に検討するよう呼び掛けた。 24年度診療報・・...