「 厚生労働省 」一覧

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[医療提供体制] 医師の労働時間短縮評価受審、申し込み483件で想定下回る

 医師の時間外労働の上限に対する規制が4月に始まることに先立って、厚生労働省は14日、全国の医療機関から「医療機関勤務環境評価センター」(日本医師会)が受け付けた医師の労働時間短縮の取り組みに対する評価の申し込みが3月11日現在、合わせて483件になったとする集計結果を公表した<doc13820page4>。 483件は、申し込みを行ったものの実際には評価申請を行わなかったケースや、申請した後に辞退した医療機関も含む件数で、「医師の働き方改革の推進に関する検討会」にこの日報告した。 厚労...

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[医療提供体制] 厚労相に被災医療機関への人件費支援を要請 日本医師会

 日本医師会の松本吉郎会長は13日の定例記者会見で、能登半島地震で深刻な被害を受けた医療機関や介護施設が従業者の雇用を維持するための人件費の支援などを盛り込んだ要請書を武見敬三厚生労働相に提出したことを明らかにした<doc13809page2>。 日医の要請書は▽医療施設等災害復旧費補助金などによる支援▽被災地の医療・介護従事者の確保▽他省庁との連携-の3点で、松本氏によると、武見厚労相に8日直接手渡した<doc13809page2>。 医療・介護従事者の確保では、業務を停止...

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[診療報酬] ゾコーバ通常承認の薬価、算定組織で検討へ 中医協

 中央社会保険医療協議会は13日の総会で、新型コロナウイルス感染症の治療薬「ゾコーバ錠」の通常承認に基づく薬価について、企業の意見を踏まえて中医協の薬価算定組織で検討することを了承した。算定組織での算定結果に基づき総会でも検討する<doc13752page13>。 また、同剤に係る収載後の価格調整(市場拡大再算定)の扱いは対象疾患の特性を踏まえたルールとされているが、このルールを継続するかどうかについては薬価の検討時に総会で議論する<doc13752page13>。 ゾコーバ...

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[診療報酬] 新潟県央基幹病院のDPC参加継続を報告 厚労省

 厚生労働省は、DPC対象の2病院が合併して1日に開院した「済生会新潟県央基幹病院」(三条市、400床)のDPC制度への継続参加を認めると中央社会保険医療協議会・総会に14日、報告した<doc13760page1>。 県央基幹病院は、県立燕労災病院(燕市、300床)と厚生連三条総合病院(三条市、199床)を再編統合し、合併後は総病床数を99床減らした<doc13760page1>。 DPC対象病院に合併の予定があり、合併後もDPC制度への参加の継続を希望する場合は、厚労省保険...

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[先進医療] 先進医療および患者申出療養の技術各1件を承認 中医協

 中央社会保険医療協議会・総会は13日、先進医療会議および患者申出療養評価会議でともに「適」と判断された、先進医療A、患者申出療養の技術各1件を承認した。詳細は以下の通り<doc13759page1>。【第129回先進医療会議における先進医療Aの科学的評価結果】▽技術名:Circulating tumor DNAを指標とした微小遺残腫瘍評価▽適応症等:切除可能な進行食道扁平上皮癌▽申請医療機関:慶應義塾大学病院▽総評:適【第47回患者申出療養評価会議における患者申出療養の科学的評価結果】...

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[介護] 介護保険の福祉用具選定基準の初の見直しへ 厚労省

 厚生労働省は、介護保険の対象となる福祉用具を選定する判断基準を初めて見直す。給付対象として追加された福祉用具に対応するため。選定時に考慮すべき留意点などを追加した改訂案を、13日に開かれた介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会で厚労省が示した<doc13776page4>。 福祉用具選定の判断基準は、介護支援専門員などが居宅サービス計画を作成する時の参考資料として、2004年に作成された。作成から20年が経過し、制度の変化もあったことから、今回初めて見直す<doc13776page...

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[介護] 服薬支援機器の保険適応を否決 厚労省・検討会

 厚生労働省の介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会は13日、介護保険の給付対象に加える福祉用具について、新規に受け付けた「服薬支援機器」「食事支援機器」の2件を「否」とする厚労省案を了承した。検討会では公平性や経済性、有効性、保険給付への影響などの観点から、各構成員が事前評価した結果に基づく総合的評価の案が示された。いずれも現時点での保険適用が否決された。 「服薬支援機器」は音や光とともに薬を差し出すことで、適切な薬の服用を手助けするもの<doc13775page3>。医療的観点から服薬...

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[看護] 看護職員の介護離職防止策強化を 日看協が要望

 日本看護協会は13日、育児・介護休業法を活用した看護職員の介護離職防止策の強化や、顧客などによる著しい迷惑行為への対策を事業主に義務付けることなどを求める要望書を厚生労働省に提出したと発表した<doc13892page3>。2025年度の政府予算編成に当たり、必要な予算を確保するよう求めている。 要望書では、超少子高齢化社会が進展する中、国民に必要とされる医療を提供していくためには看護人材の確保と定着が重要であり、経験豊かな看護職員の活躍が不可欠だと強調している<doc13892...

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[医療提供体制] 有床診療所委員会、報告書をまとめ答申 日本医師会

 有床診療所の減少に歯止めを掛けるための改善策として、「入院基本料の引き上げや加算の充実が重要」などとする報告書を日本医師会の「有床診療所委員会」がまとめ、8日に松本吉郎会長に答申した<doc13855page1>。 日医で有床診療所を担当する神村裕子常任理事は13日の定例記者会見で「有床診療所は、外来機能しかない無床診療所と比べてさまざまな可能性のある施設形態だと考えている」と述べた。 神村氏は、新興感染症や災害の発生時などに地域で存在感を発揮するなど、有床診療所の役割の重要性を改めて...

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[医療提供体制] 地域医療構想の推進区域、都道府県に設定へ 厚労省

 2025年に向けた地域医療構想のさらなる推進に向け、厚生労働省は13日、医療提供体制での課題や重点的な支援の必要性があるとされる「推進区域」(仮称)を各都道府県に1、2カ所、その区域のうち「モデル推進区域」(仮称)を全国に10-20カ所程度それぞれ設定する方針を「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ」に示した。モデル推進区域では国が伴走支援を行う。月内に詳細を通知する<doc13771page26>。 厚労省の担当者は会合後、推進区域の設定について地域医療構想の取り組...

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[医療提供体制] 病床数見込みと必要量の差異、約6割が未解析 厚労省

 2025年の病床数の見込みと病床数の必要量(必要病床数)に生じている差異について、全国の339構想区域のうち192区域(57%)が23年11月末時点で解析を行っていなかったことが、厚生労働省の調査で明らかになった。未解析の主な理由として、「解析中」や「有床診療所を含む各医療機関の対応方針策定後に解析予定」などが挙げられた<doc13771page11>。 すでに解析を行った95区域(28%)では、病床機能報告のデータを、52区域(15%)では病床機能報告に加え、DPCデータや国保データ...