「 厚生労働省 」一覧

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[医療提供体制] 電子処方箋、運用開始した医療機関・薬局1万3,728カ所

 厚生労働省によると、電子処方箋の運用を開始した医療機関や薬局は18日現在、計1万3,728カ所だった<doc13526page1>。それらの大半は薬局で、病院は33カ所にとどまっている。 政府は、オンライン資格確認のシステムを運用している医療機関や薬局のおおむね全てに2025年3月までに電子処方箋を導入させる方針。厚労省によると、オンライン資格確認システムの運用は1月28日現在、計20万6,863カ所が始めている。 電子処方箋は、オンライン資格確認のシステムを基盤にして、医師・歯科医師...

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[医療提供体制] 障害者への「合理的配慮」、認識深めるよう求める 厚労省

 厚生労働省は、障害者差別解消法の医療関係事業者向けガイドラインの見直し案を公表し、それへの意見募集(パブリックコメント)を始めた。障害のある人から求められた場合、負担が重過ぎない範囲で対応する「合理的配慮」の提供が4月から義務付けられるのに合わせ、医療事業者に認識を深めるよう求める内容<doc13477page11>。 見直し案ではまた、不当な差別的取り扱いに該当する医療分野での例として、「漠然とした安全上の問題」のみで施設の利用を拒否することを追記した<doc13477page...

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[診療報酬] 看護必要度見直し、急性期一般1の内科系病院に「厳しい内容」

 日本病院団体協議会の山本修一議長(地域医療機能推進機構理事長)は16日の記者会見で、2024年度の診療報酬改定で行われる一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の見直しは、急性期一般入院料1を届け出ている内科系の病院にとって特に厳しい内容だとの認識を示した。 看護必要度のうち、患者の状況等の「B項目」の評価を使わなくするなど、これまでに明らかになっている見直しに基づいて地域医療機能推進機構(JCHO)が行った粗い試算として、「内科系の診療が主体の病院はかなり落ちる可能性が高い」と述・...

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[医療提供体制] マイナ保険証の受け付け割合、10%超える薬局が2割弱

 日本保険薬局協会の調査によると、5,415カ所の会員薬局でのマイナ保険証の受け付け割合(2023年11月時点)の中央値は「1-3%未満」で、10%を超える薬局が2割弱にとどまった。 マイナ保険証の持参を患者に確認することや、受け付け時に利用の声掛けをしている会員薬局は全体の91.8%に上った。ただ、声掛け割合が50%以上の薬局は4分の1程度で、半数近くが10%と、まだまだ声掛けには消極的な薬局が多いという実情が分かった。 また、マイナ保険証の持参の確認や利用の声掛けの割合が高いほど、受け付け割合が...

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[医療提供体制] 精神科病院での虐待通報窓口、来月4日開設 東京都

 精神保健福祉法が4月に改正されるのに先立ち、東京都は3月4日、精神科病院での虐待に関する通報窓口を開設する。精神科病院の業務従事者による虐待を受けたと思われる精神障害者を発見した場合や、従事者から虐待を受けた本人やその家族は速やかに通報するよう呼び掛けている。 通報窓口の開設は、精神科病院での虐待の未然防止や早期発見の取り組みを進めることが目的。精神障害に関する専門的な知識や経験を有する都の職員が、通報や相談を受け付ける。受け付け時間は平日の午前9時から午後5時まで(土日・祝日、年末年始・・・...