「 厚生労働省 」一覧

NO IMAGE

[看護] 24年度准看護師試験の合格率は98.9% 厚労省

 厚生労働省が14日に発表した2024年度の准看護師試験の実施状況によると、受験者数は1万2,718人、合格者数は1万2,574人で合格率は98.9%となり、前回(98.2%)を0.7ポイント上回った<doc19983page1>。 学校区分別の合格率は、看護師学校養成所が99.6%、准看護師学校養成所が98.9%、受験資格認定者(外国の看護師学校養成所卒業者、または外国の看護師免許取得者)が78.3%だった<doc19983page1>。・・・...

NO IMAGE

[診療報酬] 費用対効果評価、現場での活用策など12月に骨子案 中医協

 厚生労働省は14日、医薬品や医療機器に関する費用対効果評価制度の2026年度の見直しに向けて薬価制度上や診療現場での活用策などを検討し、12月に制度改革の骨子案を示すことを中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会に提案し、了承された<doc19870page7><doc19870page11>。同部会では関係業界などからヒアリングを行い、検討項目を整理した上で議論を深める<doc19870page9>。 この日の会合では、診療側の森昌平委員(日本薬剤師会副...

NO IMAGE

[医療提供体制] パスワードの使い回しチェックリストで禁止 厚労省

 厚生労働省は、医療機関のサイバーセキュリティ対策チェックリストを2025年度版に改定し、都道府県などに通知した。医療情報システムのパスワードの使い回しは情報漏洩のリスクを高めて漏洩被害の範囲を拡大させるとして、使い回しの禁止や、パスワードの桁数の規定などに関する計5項目を追加した。 医療機関のサイバーセキュリティ対策は、医療法に基づく立入検査の項目として23年に位置付けられ、厚労省は、検査の際にこのチェックリストを確認するとしている<doc19990page1>。 25年度版のチェック...

NO IMAGE

[介護] ケアプラン連携の普及率、40年に全自治体で3割以上に 政府・会議

 政府が14日に開いた「新しい資本主義実現会議」で、厚生労働省は介護分野の省力化投資促進プランの案として、ケアプランデータ連携システムを利用する事業者の割合を2040年に全市区町村で3割以上とするなどのKPI(成果目標)を示した<doc19970page48>。 ケアプランデータ連携システムは、居宅介護支援事業所と介護サービス事業所でケアプランのデータを共有し業務の効率化を図るもので、23年4月に本格稼働した<doc19970page27>。 23年時点で同システムを利用する...

NO IMAGE

[介護] ケアプラン連携の普及率、40年に全自治体で3割以上に 政府・会議

 政府が14日に開いた「新しい資本主義実現会議」で、厚生労働省は介護分野の省力化投資促進プランの案として、ケアプランデータ連携システムを利用する事業者の割合を2040年に全市区町村で3割以上とするなどのKPI(成果目標)を示した<doc19970page48>。 ケアプランデータ連携システムは、居宅介護支援事業所と介護サービス事業所でケアプランのデータを共有し業務の効率化を図るもので、23年4月に本格稼働した<doc19970page27>。 23年時点で同システムを利用する...

NO IMAGE

[医療機器] 医療機器2品目、臨床検査1件の保険適用を承認 中医協・総会

 中央社会保険医療協議会・総会は14日、医療機器2品目と臨床検査1件の保険適用を承認した。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C1(新機能)(2025年6月1日収載予定)●「COOK Hemospray 内視鏡的非吸収性止血材」(クックメディカルジャパン)<doc19833page2>▽使用目的:内視鏡的に消化管内へ挿入し、非静脈瘤性消化管出血の止血に使用される。▽保険償還価格:1g当たり2,640円【医療機器】区分C2(新機能・新技術)(2025年6月1日収載予定)●「軟質実物大3D心臓...

NO IMAGE

[医療改革] 医薬品の安定供給体制強化・販売規制緩和へ 改正薬機法成立

 改正医薬品医療機器等法(薬機法)などが14日、参議院本会議で可決・成立した。医薬品の安定供給体制の強化やドラッグロス・ラグ対策、コンビニなど有資格者の常駐しない店舗での一般用医薬品販売を認めるといった規制緩和などが盛り込まれている<doc19974page1>。 近年の後発医薬品の不足などを受け、今回の改正では、供給体制管理責任者の設置や出荷停止時などの届け出を製薬会社に義務付けた。また品質の確保された後発医薬品の安定供給確保のための基金の設置も盛り込み、設備投資などを後押しする・・・...

NO IMAGE

[医療提供体制] 資格確認書、高齢者や障害者などに申請呼び掛けを 厚労省

 厚生労働省は、マイナ保険証を保有しているものの、医療機関などの受診時にマイナ保険証の利用が困難な高齢者や障害者など配慮が必要な人に対して資格確認書の交付を促すよう求める事務連絡を関係団体に出した。国保加入者の場合、発行済みの健康保険証の有効期限は7月末が多いことから、期限前の早期対応を呼び掛けるよう求めている<doc19982page2>。 従来の健康保険証の新規発行が2024年12月2日に終了し、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行する中、マイナ保険証を保有していない人や後期高齢者医...

NO IMAGE

[医療提供体制] 資格確認書、高齢者や障害者などに申請呼び掛けを 厚労省

 厚生労働省は、マイナ保険証を保有しているものの、医療機関などの受診時にマイナ保険証の利用が困難な高齢者や障害者など配慮が必要な人に対して資格確認書の交付を促すよう求める事務連絡を関係団体に出した。国保加入者の場合、発行済みの健康保険証の有効期限は7月末が多いことから、期限前の早期対応を呼び掛けるよう求めている<doc19982page2>。 従来の健康保険証の新規発行が2024年12月2日に終了し、マイナ保険証を基本とする仕組みに移行する中、マイナ保険証を保有していない人や後期高齢者医...

NO IMAGE

[医療改革] 遠隔手術の保険適用やオンライン診療の拡充など首相に提言

 自民党・行政改革推進本部の「規制改革等に関するプロジェクトチーム」は13日、オンライン診療による地域医療の確保などを石破茂首相に提言した。地方の医師不足と情報技術の進展を背景に、遠隔手術の保険適用やオンライン診療の拡充などを申し入れた<doc19932page1>。 ロボットと情報通信技術を活用した遠隔手術技術について、安全性・有効性が確保できれば、通常のロボット手術と同様に保険適用に向けた検討を進めるべきだとした。推進に向けて、エビデンスを蓄積するための臨床研究への国の積極的な支援の...

NO IMAGE

[救急医療] 25年5月5日-5月11日の熱中症による救急搬送は240人

 消防庁が13日に公表した5月5日-5月11日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は240人<doc19901page1>。前年同時期(501人)と比べ261人減少した<doc19901page2>。5月1日からの累計は415人となった<doc19901page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)3人(1.3%)、少年(7歳以上18歳未満)33人(13.8%)、成人(18歳以上65歳未満)7...