「 厚生労働省 」一覧
[診療報酬] 24年度改定、慢性期医療の評価見直しに伴う影響を報告 日慢協
日本慢性期医療協会の井川誠一郎副会長は23日の定例記者会見で、2024年度の診療報酬改定で行われる慢性期医療への評価の見直しに伴う影響を報告した。それによると、新たな医療区分のうち、「疾患・状態」が「3」に、「処置等」の区分が「1」に該当する患者を受け入れた場合、療養病棟入院基本料は、従来の「医療区分3」に比べて1日150点以上減る<doc14964page4>。 一方、「疾患・状態」の医療区分が「3」、「処置等」の区分が「2」に該当する患者の場合は100点以上減る。これに対し、「疾患...
「推進区域」と「モデル事業」で伴走支援 2040年を見据えて「地域医療介護構想」へ『Monthly』5月号
■最新号もくじ(p1~p11参照)<地域医療構想>「推進区域」と「モデル事業」で伴走支援2040年を見据えて「地域医療介護構想」へ<財政制度等審議会>医師偏在解消へ地域別報酬や開業規制を厚労大臣は規制も視野、骨太方針に方向性か<かかりつけ医機能>地域性を踏まえて「多様なモデル」を提示機能の明確化、報告内容等の具体化は今夏に<介護経営>経営情報報告システムは今冬に運用開始初回は24年度内で可、小規模事業者は除外<トピックス>医療DX関連加算の取り扱いを整理 疑義解釈資料(その2)適正な有料職業紹介事業...
[感染症] HPVワクチンのキャッチアップ、初回接種が伸び悩み 厚労省
子宮頸がんなどの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するHPVワクチンの接種機会を逃した女性への特例として実施している「キャッチアップ接種」が伸び悩んでいる。ワクチンは3回接種するが、全額公費負担での対応は2025年3月末のため、遅くとも9月末までに初回接種を終える必要がある。このため厚生労働省は、夏休みなどのある8月までのタイミングに向けて接種を促す周知・広報活動を強化する。 HPVワクチンは2013年4月に定期接種化されたものの、接種後に疼痛などを訴える女性が相次ぎ、国は接種...