「 厚生労働省 」一覧

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[感染症] 新型コロナウイルス、第47週以降増加続く 感染症週報

 国立感染症研究所は12月28日、「感染症週報 第50週(12月11日-12月17日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc12903page6><doc12903page36>。▽インフルエンザ/29.94(前週33.72)/前週から減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い▽新型コロナウイルス感染症/4.15(3.52)/第47週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/0.06(0.05)/前週から増加▽咽頭結膜熱/3....

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[医療費] 23年度8月の調剤医療費、前年度比7.3%増の6,980億円 厚労省

 厚生労働省はこのほど、2023年度8月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。8月の調剤医療費は6,980億円となり、対前年度同期比で7.3%増加した。内訳は、技術料が1,813億円(対前年度同期比2.0%増)、薬剤料が5,153億円(9.4%増)。後発医薬品の薬剤料は944億円(2.7%増)だった<doc12975page1><doc12975page2>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、84.6%(前年同期差1.7%増)<doc12975...

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[医療提供体制] 電子処方箋管理サービスの機能追加、リフィル処方箋に対応

 厚生労働省は、社会保険診療報酬支払基金などの電子処方箋管理サービスを改修して「リフィル処方箋」への対応といった機能を追加した<doc12918page12>。12月28日付の都道府県などへの通知で明らかにした。医療機関や薬局側でも端末を更新すれば、リフィル処方箋などに対応できるようになる。 リフィル処方箋は、症状が安定している患者に対して医師の処方により医師や薬剤師の連携の下で、処方箋を一定期間内に反復利用できる仕組み。医療機関がリフィル処方箋としての電子処方箋を発行する場合には、医療...

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[医療費] 23年度4-8月の概算医療費、前年比4.0%増 厚労省

 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2023年度8月号」によると、23年度4-8月の概算医療費は19.6兆円、対前年同期比では4.0%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は10.8兆円(対前年同期比2.2%増)、75歳以上は7.7兆円(6.4%増)だった<doc12974page1><doc12974page4>。 1人当たり医療費は15.7万円(4.4%増)で、75歳未満は10.4万円(3.3%増)、75歳以上は40.2万円(2.6%増)...

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[医療費] 23年度4-8月の医療保険医療費、75歳未満で2.2%増

 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2023年度8月号」によると、23年度4-8月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は10兆7,314億円(対前年同期比2.2%増)、75歳以上は7兆6,743億円(6.2%増)となったことがわかった<doc12973page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が3兆3,003億円(3.1%増)、75歳以上は3兆8,965億円(7.7%増)<doc12973page3>。医科入院外医療費は75歳未満...

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[診療報酬] 「かかりつけ医機能」関連の報酬引き上げを 中医協・診療側

 2024年度の診療報酬改定を見据え、中央社会保険医療協議会の診療側は12月27日、地域包括診療料など「かかりつけ医機能」に関する診療報酬の点数の引き上げなどを盛り込んだ意見を中医協・総会に出した<doc12848page3>。また、診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬の同時改定を念頭に、医療提供体制の改革を継続的に進めるため必要な財源を配分すべきだと主張している<doc12848page2>。 意見では、地域包括ケアシステムを確立するために「かかりつけ医機能」に関する...