
「 厚生労働省 」一覧




[診療報酬] 総合入院体制加算、全身麻酔手術の実績基準引き上げ要求
中央社会保険医療協議会の支払側委員は22日の総会で、「総合入院体制加算」の全身麻酔手術に関する実績基準を2024年度の診療報酬改定で引き上げるよう求めた。この加算を算定する多くの医療機関での全身麻酔手術の実施件数が現行の基準を上回っているとするデータを踏まえた主張だが、診療側の委員は「それだけを見て安易に基準を引き上げるべきではない」と反論した。 総合入院体制加算は、精神科や産科(産婦人科)を含む幅広い診療体制を整備した急性期病院への評価。加算1は1日につき240点、加算2は180点数、加算3は1...

[介護] 介護2割負担の基準見直し「早急に議論開始を」 社保審介護保険部会
社会保障審議会が22日に開いた介護保険部会では、介護保険サービス利用者の負担が2割となる「一定以上所得」の判断基準の見直しについて早期に議論を始めるよう複数の委員が要望した。また、検討に役立つ客観的な資料の提示を厚生労働省に求める意見も出た。 「一定以上所得」の判断基準については、武見敬三厚労相と鈴木俊一財務相が20日に行った予算折衝で見直しを先送りすることで合意。介護サービスは医療サービスと利用実態が異なることなどを考慮しながら総合的に検討を行い、10期目の介護保険事業計画が始まる2027年・・...


[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 12月25日-12月30日
来週12月25日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。12月25日(月)15:00-17:00 第1回 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会12月26日(火)未定 閣議16:00-18:00 ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ12月27日(水)9:30-12:00 中央社会保険医療協議会 総会10:00-12:00 第14回 医薬品等行政評価・監視委員会15:00-17:00 第53回 厚生科学審議会 疾病対策部会 指定難病検討委員会・第1回 社...




[介護] 介護キャリア段位、28人が新規認定 シルバーサービス振興会
シルバーサービス振興会はこのほど、介護プロフェッショナルキャリア段位制度の新規レベル認定者を公表した。12月に開催されたレベル認定委員会での審議の結果、新たに28人のレベル認定者が誕生。レベル認定者の総数は8,891人となった<doc13023page1>。 サービス種類別でみたレベル認定者数が多いのは、介護老人福祉施設2,272人、介護老人保健施設2,073人、通所介護1,100人など<doc13023page3>。 レベル別の内訳は、▽レベル2(1)/3,355人▽レベ...



[感染症] 全国報告数2万511人、前週から3,132人増 新型コロナ
厚生労働省は22日、2023年第50週(12月11日-12月17日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は2万511人で前週から3,132人の増加となった<doc12780page2>。詳細は以下の通り。●定点報告<doc12780page2>▽定点当たり(全国):4.15▽報告数(全国):2万511人▽都道府県別の報告数(上位3都道府県):北海道/2,103人、愛知県/1,188人、埼玉県/1,097人●新型コロナウイルス感染症による入院患者の概...



[診療報酬] 急性期一般1の看護必要度、厚労省が抜本見直し案 中医協総会
厚生労働省は22日、急性期一般入院料1の「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の見直し案を中央社会保険医療協議会に示した。評価項目のうち「A項目」(モニタリング・処置等)と「C項目」(手術等の医学的状況)で入院患者の状態を評価し、ADLや危険行動の有無などの「B項目」(患者の状況等)は使わない。 急性期一般入院料の入院患者の重症度は、一般病棟用の看護必要度の評価票で測定し、現在は、「A項目2点以上かつB項目3点以上」「A項目3点以上」「C項目1点以上」のいずれかの基準に該当する患者を「急性期の...

[インフル] 全国報告数14万7,858人、前週から1万8,832人減 インフルエンザ
厚生労働省は22日、2023年第50週(12月11日-12月17日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は14万7,858人で前週から1万8,832人の減少、前年同期と比べ14万5,266人の増加となった<doc12828page2>。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。●定点報告<doc12828page2><doc12828page6>▽定点当たり報告数(全国):29.94▽報告患者...


