「 厚生労働省 」一覧

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[制度改革] 「アンメット・メディカル・ニーズ」解消に期待 武見厚労相

 20日に召集される臨時国会への提出を予定している大麻取締法などの改正案について、武見敬三厚生労働相は17日の閣議後の記者会見で「アンメット・メディカル・ニーズ、未だに有効な治療法がない患者のニーズを解消する意義があると考えている」とする見解を示した。 武見厚労相は、現行法では大麻から製造された医薬品は使用禁止だが、改正によって日本の患者に使えるようになることから、有効な治療法がない疾患への「アンメット・メディカル・ニーズ」を解消できることへの期待感を表明した。 一方で、近年若者の間で大麻・・・...

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[介護] 第9期保険料設定「計算シート」の活用を 厚労省

 介護保険料の1号保険料負担で一定以上の所得の範囲の取り扱いが検討されていることを受けて、厚生労働省老健局介護保険計画課は17日、保険者の都道府県・市町村の介護保険主管部(局)に事務連絡を出した。第9期計画期間(2024-26年度)に向けた検討をする際、議論の方向性を考慮するよう求めるとともに、「保険料計算シート」の活用も促した<doc11580page3>。 保険料の負担見直しの議論を巡っては、介護保険制度を持続可能なものにするため、社会保障審議会・介護保険部会で、サービス費の利用者負...

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[医薬品] 治験データ改ざんなどGCP違反 厚労省

 厚生労働省は17日、治験業務支援などを行う「メディファーマ」(東京都港区)が医療機関から受託した治験業務でのデータの改ざんなどでGCP(臨床試験の実施基準)に違反していたことを確認したと発表した。実施中の試験について、被験者の保護を最優先に、適切に対応するよう同社や治験依頼者に指示した。GCP違反は、8月29日と30日、9月4日に実施した立入検査で発覚した。 厚労省によると、違反の内容は治験データの改ざんに加え、呼吸機能検査の不適切な実施や治験薬の保管不備の隠ぺい、トレーニングの代理受講も行ってい...