「 厚生労働省 」一覧

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[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 4月14日-4月19日

 来週4月14日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。4月14日(月)10:00-12:00 第246回 社会保障審議会 介護給付費分科会14:00-16:00 第1回 有料老人ホームにおける望ましいサービス提供のあり方に関する検討会16:00-19:00 第106回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会、令和7年度第1回 薬事審議会 医薬品等安全対策部会 安全対策調査会4月15日(火)未定 閣議4月16日(水)14:00-16:00 第9回 妊娠・出産・産...

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[感染症] マイコプラズマ肺炎の報告数「0.28」で過去5年間比較「かなり多い」

 国立感染症研究所は11日、「感染症週報 第13週(3月24日-3月30日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc19622page6><doc19622page31>。▽インフルエンザ/1.85(前週1.98)/2週連続で減少▽新型コロナウイルス感染症/2.92(3.23)/第6週以降減少が続いている▽RSウイルス感染症/1.02(1.18)/2週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較してやや多い▽咽頭結膜熱/0.23(0.26...

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[医療改革] 社会保障、公的価格含め「メリハリある対応を」 諮問会議

 政府が10日に開催した経済財政諮問会議で民間議員は、社会保障について診療報酬や介護報酬などの公的価格を含め「メリハリある対応」を実施するべきだと主張した。また、エッセンシャルワーカーの賃上げの必要性も指摘した<doc19617page2>。 この日の諮問会議では経済再生と財政健全化の両立などを議論し、住友化学取締役相談役の十倉雅和氏など民間議員が、6月ごろ閣議決定される骨太方針2025を見据えた提言を行った。社会保障の持続性の確保と機能の向上を図るため、現役世代の負担を減らして全世代型...

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[看護] 看護師養成所4校が開校、4月1日付 厚労省

 厚生労働省は10日、看護師養成所4校と助産師養成所1校が4月1日付で開校したと発表した。看護師養成所は3年課程全日制が3校、3年課程定時制が1校<doc19609page1>。 3年課程全日制の看護師養成所として開校したのは、▽花巻高等看護専門学校(岩手県花巻市)▽藤井会東大阪看護学校(大阪府東大阪市)▽専門学校福岡看護職大学校(福岡市博多区)。3年課程定時制は原看護専門学校(福岡市東区)。また、助産師養成所は大阪医専(大阪市北区)<doc19609page1>。 看護師養...

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[介護] サービス付き高齢者向け住宅整備の補助事業、概要公表 東京都

 東京都は10日、都内でのサービス付き高齢者向け住宅整備の補助事業の概要を発表した。国の補助を受けることを要件に、都もさらなる補助を実施。医療・介護に関しても加算を行う。 新築に関しては1戸当たり120万円を上限に建設費の10分の1、改修は1戸当たり195万円を上限に工事費などの3分の1を都が補助する。また、IoT技術を活用した非接触のサービスを行うための改修は、1戸当たり6万円を上限に費用の3分の1を補助する。 上乗せとして「医療・介護連携強化加算」も用意。内容に応じて1戸当たり10万-105万円...

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[改定情報] 障害福祉の処遇改善加算額「抜本的な見直し」要望 セルプ協

 障害福祉分野と他産業との賃金格差が拡大している現状を踏まえ、全国社会福祉協議会の全国社会就労センター協議会(セルプ協)は10日、2024年6月に一本化された福祉・介護職員等処遇改善加算額の抜本的な見直しなどを求める要望書を厚生労働省に提出した<doc19621page3>。 厚労省の賃金構造基本統計調査によると、障害福祉関係分野での23年の賞与込み給与は、全産業平均よりも6.5万円低かったが、24年は7.8万円に格差が拡大している。要望書では、こうした状況が続けば人材確保がますます困難...

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[医療提供体制] 後発医薬品の供給「悪化した」病院の6割超 中医協

 厚生労働省は9日、後発医薬品の供給体制が1年前から悪化した病院が63.3%を占めたとする調査結果を中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会に報告した。医科診療所でも「悪化した」が53.4%と5割を超えた<doc19466page16>。 調査は、2024年度診療報酬改定で行われた後発医薬品の使用促進策の影響を明らかにするため、1月6日-20日に実施。病院229施設、医科診療所339施設、薬局610施設などのほか、患者は郵送による調査に729人、インターネットの調査には1,000...

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[診療報酬] 病棟再編に伴い4病院がDPC退出、1日付 中医協

 厚生労働省は9日、病棟再編に伴い新たに4病院がDPC制度から4月1日付で退出したと中央社会保険医療協議会に報告した<doc19455page1>。また、DPC対象病院の基準をクリアしていない計3病院が5月と6月に退出する<doc19455page2>。 厚労省によると、DPC制度から4月1日付で退出したのは▽国家公務員共済組合連合会 北陸病院(石川県)▽医療法人社団伊豆七海会 熱海所記念病院(静岡県)▽医療法人厚生会 小原病院(鹿児島県)▽医療法人禄寿会 小禄病院(沖縄県)...

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[予算] 医療・介護「給付と負担の改革」求める、財務省 財政審分科会で

 財政制度等審議会・財政制度分科会が9日に開かれ、財務省は、人口減少下での経済財政政策のイメージとして、医療・介護の給付と負担の改革など、持続可能な社会保障制度の構築を挙げた<doc19499page8>。 財務省は、後期高齢者(75歳以上)の1人当たり国民医療費が2022年度は平均94.1万円で、0-64歳(20.9万円)の約4.5倍に当たるとするデータも示した。25年には人口が多い「団塊世代」の全員が75歳以上になり医療・介護の費用の大幅な増加が見込まれるため、給付の効率化・重点化に...

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[診療報酬] 薬価改定、26年度も4月施行を「念頭に」 厚労省

 厚生労働省は、2026年度の薬価改定を前回と同じ4月に施行することを念頭に適用ルールなどの具体化の検討を進める。26年度の診療報酬改定は6月に実施する方針。 原則2年置きに行われる診療報酬改定は22年度まで4月1日に施行されていたが、国は24年度から6月1日に後ろ倒しにした。一方、24年度の薬価の改定は従来通り4月1日に行った。 中央社会保険医療協議会が9日に決めた26年度診療報酬改定の検討スケジュールによると、薬価専門部会が6月ごろ、薬価制度の見直しに向けて業界の意見聴取を始め、12月ごろ検討結...

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[診療報酬] 休日加算1、時間外加算1、深夜加算1に関する疑義解釈を事務連絡

 厚生労働省は4月9日付で、2024年度診療報酬改定の疑義解釈資料(その23)を地方厚生(支)局などに事務連絡した。同事務連絡では医科・歯科における処置および手術の「休日加算1、時間外加算1、深夜加算1」に関する疑義解釈を示している<doc19475page2><doc19475page3>。 2024年度診療報酬改定の「勤務医の働き方改革の取組の推進」で処置および手術の「休日加算1、時間外加算1、深夜加算1」の要件が見直され、改定以前の「交代勤務制導入」「チーム制導入」「手...

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[診療報酬] リフィル処方箋、過半数の診療所に発行実績 病院は4割

 症状が安定している患者に対して一定期間内に繰り返し使用できる「リフィル処方箋」を1月時点で発行した実績が278診療所の53.6%、249病院の40.6%にあることが、厚生労働省が9日公表した調査報告書案で分かった<doc19463page13>。一方、患者や医師への制度の周知不足などが依然として課題となっていることも明らかになった。 中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会に厚労省が示した報告書案によると、リフィル処方箋や28日以上の長期処方に対応できることの院内掲示は、リフィ...

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[診療報酬] 物価や賃金、「状況がこれまでとは異なる」医療課長 中医協

 中央社会保険医療協議会は9日、2026年度診療報酬改定に向けた議論を始め、今後の主な検討スケジュール案を了承した。中医協の小塩隆士会長(一橋大学経済研究所特任教授)は「本日が診療報酬改定に向けたキックオフ」と言及。厚生労働省保険局・林修一郎医療課長は、物価・賃金や医療機関の経営などの状況が「これまでの改定とは異なる」という認識を示した。 26年度改定は、都道府県ごとの新たな地域医療構想に基づく医療体制の整備とも歩調を合わせる必要があるため、中医協では、点数配分に先立って、物価・賃金や医療体・・・...

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[医療機器] 医療機器1品目の保険適用を承認 中医協・総会

 中央社会保険医療協議会・総会は9日、医療機器1品目の保険適用を承認した。収載予定日は6月1日。詳細は以下の通り。【医療機器】区分C2(新機能・新技術)●「Hot AXIOS システム」(ボストン・サイエンティフィックジャパン)<doc19448page2>▽使用目的:胃壁または腸壁に密着している、症候性膵仮性嚢胞または70%以上の液体成分を認める症候性被包化壊死に対し、経胃または経十二指腸的な内視鏡治療に使用。また、手術のリスクが高い急性胆嚢炎患者に対し、経胃また経十二指腸的に内視鏡下...