「 厚生労働省 」一覧

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[医療改革] 2024年度厚生労働省税制改正の要望事項を公開

 厚生労働省は8月31日、2024年度の主な税制改正要望に関する資料を同省のホームページに公開した。公開された資料は、▽令和6年度主な税制改正要望<doc10841page1>▽令和6年度主な税制改正要望の概要<doc10842page2>▽令和6年度税制改正要望事項<doc10843page1>。 健康・医療分野の税制改正要望事項として、▽地域医療構想実現に向けた税制上の優遇措置の延長▽社会医療法人が行う救急医療等確保事業の拡充に伴う税制上の所要の措置▽厚生農業...

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[予算] 2024度厚生労働省予算概算要求概要および各部局概算要求を公開

 厚生労働省は8月31日、2024年度の予算概算要求および各部局概算要求を同省のホームページに公開した<doc10821page1>。 各局の概算要求では、▽厚生科学課<doc10824page1>▽医政局<doc10825page1>▽健康・生活衛生局<doc10826page1>▽感染症対策部<doc10827page1>▽医薬局<doc10828page1>▽労働基準局<doc10829page1>▽職業安定局...

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[介護] 第1号被保険者、後期高齢者4年連続で上回る 介護保険事業状況報告

 2021年度の介護保険の第1号被保険者のうち後期高齢者(75歳以上)が前期高齢者(65歳以上75歳未満)を4年連続で上回ったことが厚生労働省の調査で分かった。前年度末と比べて、後期高齢者は2.2%増、前期高齢者は1.8%減だった<doc10819page1>。 同省が8月30日に公表した「令和3年度介護保険事業状況報告(年報)」によると、21年度末の第1号被保険者(65歳以上)は3,589万人で、介護保険制度が始まって以来最も多くなった<doc10819page1>。 その...

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[診療報酬] 医療機関の敷地内薬局「国が目指す姿に逆行」 中医協・総会

 2024年度の診療報酬改定に向けた中央社会保険医療協議会の議論では、医療機関の敷地にある敷地内薬局は国が目指す姿に逆行するなどとして、診療側と支払側の双方から厳しい意見が挙がっている。厚生労働省は、薬局や薬剤師の業務を患者・住民との関わり度合いが大きい対人中心へと引き続きシフトさせる方針で、敷地内薬局への引き締めを一層強化する可能性がある。 24年度の改定に向けた調剤を巡る中医協の議論は、7月26日に始まった。厚労省はこの日、▽特定の保険医療機関と不動産の賃貸借取引がある▽特別調剤基本料を算定・・...

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[診療報酬] 在宅妊娠糖尿病患者指導管理料、入院患者以外が対象 疑義解釈

 厚生労働省は8月30日に示した2022年度診療報酬改定の疑義解釈資料(その56)で、「在宅妊娠糖尿病患者指導管理料」の算定可能なケースを明確化した。同管理料1について、入院していない妊娠中の糖尿病患者や妊娠糖尿病の患者に対し周産期での合併症を軽減するための適切な指導管理を行った場合に算定できるとしている<doc10816page2>。 同管理料2に関しては、同管理料1を算定した入院患者以外の患者に分娩後も血糖管理のために継続して適切な指導管理を行った場合に、分娩後12週の間、1回に限っ...

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[診療報酬] 次期報酬改定での適正化に向け「データ提供を」 支払側委員

 中央社会保険医療協議会の支払側委員は30日に開かれた総会で、2024年度の診療報酬改定で適正化などを通じた取り組みが進むように検討のベースとなるデータのさらなる提供を厚生労働省に求めた。秋以降の踏み込んだ議論を見据えたもので、改定に向けたスケジュールの調整を行うことも要望した。 外来については、▽「かかりつけ医機能」の強化や外来機能の明確化・連携を進めて質の高い医療を提供するための診療報酬の在り方▽生活習慣病への対策や外来機能の分化を推進していく観点から、効果的で効率的な医療を提供するための・・・...