「 厚生労働省 」一覧

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[経営] 医療・福祉の新規求人数は23万986人 一般職業紹介状況・厚労省

 厚生労働省は1日、「一般職業紹介状況」(2023年10月分)を公表した。詳細は以下の通り。●有効求人倍率(季節調整値):1.30倍(前月比0.01ポイント増)<doc12592page1>●新規求人倍率(季節調整値):2.24倍(前月比0.02ポイント増)<doc12592page1>●産業別(医療・福祉)新規求人状況<doc12592page5>▽全体/23万986人(対前年同月比1.3%増)、うちパートタイム・10万8,083人(2.5%増)▽医療業/7万2...

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[診療報酬] 支払側「経営堅調」、診療側「倒産相次ぐ恐れ」 実調への見解

 中央社会保険医療協議会・総会が1日開かれ、支払側と診療側が医療経済実態調査の結果に対する見解をそれぞれ示した。その中で支払側は、医療機関や薬局の経営は「総じて堅調だ」と指摘した。これに対して診療側は、物価高騰や医療従事者の賃金が上昇する中でコロナ特例が廃止されれば、地域医療の提供体制を維持できなくなるなどと訴えた。支払側と診療側は、2024年度の診療報酬改定に対する意見を次回以降の総会で出す。 支払側は今回、新型コロナウイルス感染症関連の補助金の収入を含む収支に基づき見解を示した。 病床・・・...

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[医療提供体制] 遠隔健康医療相談、看護師の「医学的助言」可能 厚労省

 厚生労働省は、オンライン診療の適切な実施を促すための指針に関する「Q&A」を改訂した。遠隔健康医療相談に看護師が対応する際、患者ごとの心身の状態を医師に伝えてその医師からの指示や監督の範囲内であれば、患者の心身の状態に応じた「医学的助言」を行うことができるとの考え方を盛り込んだ<doc12386page7>。 現行の指針では社会通念上、明らかに医療機関を受診するほどではない症状の人に経過観察などの指示を行う場合や、患者ごとの状態に応じた医学的な判断を伴わない一般的な受診勧奨について、医...

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[介護] 24年度介護報酬改定、介護での見守り機器など継続活用を評価へ

 厚生労働省は11月30日、見守り機器などを導入した後、「生産性向上ガイドライン」に基づいた業務改善を継続的に行っている入所・泊まり・居住系サービスの介護施設・事業所を2024年度介護報酬改定で新たに評価する案を社会保障審議会・介護給付費分科会に示した<doc12302page16>。テクノロジーを導入した後の継続的な活用を促す狙いがある。 厚労省がこの日示した対応案では、介護現場での生産性の向上を推進するため、利用者の安全やケアの質の確保、職員の負担を軽減するための対策を検討する委員会...