「 厚生労働省 」一覧

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[医療提供体制] 入手困難な医薬品「あり」、医療機関の9割超 日医調査

 院内処方を行っている全国の医療機関計2,989施設のうち90.2%では入手困難な医薬品があることが、日本医師会が行った緊急アンケートの結果(速報)から分かった<doc11413page46>。医療機関が入手困難と答えた2,096品目のうち670品目(32.2%)は、日本製薬団体連合会(日薬連)が製薬会社を対象に行った8月の調査で「通常出荷」とされていた<doc11413page54>。 日医が6日に開いた記者会見で、宮川政昭常任理事は「メーカーは通常出荷をしているとしていて...

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[医療費] 23年度4-5月の医療保険医療費、75歳未満で2.5%増

 厚生労働省が6日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2023年度4-5月号」によると、23年度4-5月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は4兆1,828億円(対前年同期比2.5%増)、75歳以上は3兆432億円(5.4%増)となったことがわかった<doc11527page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が1兆2,987億円(2.7%増)、75歳以上は1兆5,511億円(5.9%増)<doc11527page3>。医科入院外医療費は75歳未満が1...

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[医療費] 23年度4月の調剤医療費、前年度比1.4%増の6,561億円 厚労省

 厚生労働省は6日、2023年度4-5月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。4月の調剤医療費は6,561億円となり、対前年度同期比で1.4%増加した。内訳は、技術料が1,802億円(対前年度同期比2.5%増)、薬剤料が4,745億円(1.0%増)。後発医薬品の薬剤料は935億円(2.3%増)だった<doc11554page1><doc11554page2>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、84.3%(前年同期差2.0%増)<doc11554...

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[医療提供体制] 23年9月末時点の医療事故報告22件 日本医療安全調査機構

 日本医療安全調査機構が6日に公表した「医療事故調査制度の現況報告」(9月末時点)によると、医療事故報告は22件、全て病院からの報告だった<doc11553page1>。診療科別の報告件数は、その他/6件、脳神経外科/4件、内科/3件、整形外科・消化器科・呼吸器内科/各2件、循環器内科・産婦人科・泌尿器科/各1件<doc11553page2>。 医療事故調査・支援センター(以下、センター)への相談件数は167件(累計1万4,751件)。内訳は、医療機関が62件、遺族などが92...

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[介護] 「ケアプランデータ連携システム」のQ&Aで事務連絡 厚労省

 居宅介護支援事業所と介護サービス事業所でケアプランの内容を共有できる「ケアプランデータ連携システム」に関して、厚生労働省はQ&Aをまとめたことを都道府県などに事務連絡で周知した。同システムは、国民健康保険中央会が構築し、4月から本格運用が始まったもので、介護事業所が導入すれば文書作成に要していた負担が軽減されることが期待されている。 厚労省がまとめたのは「ケアプランデータ連携標準仕様Q&A(2023年10月版)」で、18の質問と回答を記載している。 このうち、「ケアプランデータ連携標準仕様(以下・...