「 厚生労働省 」一覧
[医療費] 23年度4月の調剤医療費、前年度比1.4%増の6,561億円 厚労省
厚生労働省は6日、2023年度4-5月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。4月の調剤医療費は6,561億円となり、対前年度同期比で1.4%増加した。内訳は、技術料が1,802億円(対前年度同期比2.5%増)、薬剤料が4,745億円(1.0%増)。後発医薬品の薬剤料は935億円(2.3%増)だった<doc11554page1><doc11554page2>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、84.3%(前年同期差2.0%増)<doc11554...
[医療提供体制] 23年9月末時点の医療事故報告22件 日本医療安全調査機構
日本医療安全調査機構が6日に公表した「医療事故調査制度の現況報告」(9月末時点)によると、医療事故報告は22件、全て病院からの報告だった<doc11553page1>。診療科別の報告件数は、その他/6件、脳神経外科/4件、内科/3件、整形外科・消化器科・呼吸器内科/各2件、循環器内科・産婦人科・泌尿器科/各1件<doc11553page2>。 医療事故調査・支援センター(以下、センター)への相談件数は167件(累計1万4,751件)。内訳は、医療機関が62件、遺族などが92...
[介護] 「ケアプランデータ連携システム」のQ&Aで事務連絡 厚労省
居宅介護支援事業所と介護サービス事業所でケアプランの内容を共有できる「ケアプランデータ連携システム」に関して、厚生労働省はQ&Aをまとめたことを都道府県などに事務連絡で周知した。同システムは、国民健康保険中央会が構築し、4月から本格運用が始まったもので、介護事業所が導入すれば文書作成に要していた負担が軽減されることが期待されている。 厚労省がまとめたのは「ケアプランデータ連携標準仕様Q&A(2023年10月版)」で、18の質問と回答を記載している。 このうち、「ケアプランデータ連携標準仕様(以下・...
[感染症] 東京都のコロナ患者報告数が減少傾向、入院や発熱相談も減少
東京都は5日、新型コロナウイルス感染症のモニタリング分析を公表した。専門家による分析では、定点医療機関当たりの患者報告数について「8月下旬から9月上旬を頂点として減少傾向が続いている」と報告している<doc11407page1>。 第39週(9月25日-10月1日)の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比20.4%減の7.08人で、4週連続で減少した<doc11407page1><doc11407page2>。 2日時点の入院患者数は1,370人で、前週(9月2...