「 厚生労働省 」一覧

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[健康] ネットで医療情報調べる高齢者、コロナ禍前の2.5倍に 高齢社会白書

 政府が20日に公表した2023年版の高齢社会白書によると、医療機関や病気などの情報をインターネットで調べることがある高齢者の割合は、22年度には5年前と比べて2.5倍超に増えた。特に病名や症状、処置方法といった情報収集の割合の伸びが顕著となった<doc9739page2>。 調査は、22年10月28日から11月24日にかけて全国の65歳以上の男女を対象に実施。2,414人から有効回答を得た<doc9737page1>。 医療機関や病気などの情報をインターネットで調べることが...

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[医療提供体制] マイナ保険証、機器故障時は自己負担分の支払いに 厚労省

 医療機関での支払い時にマイナ保険証の読み取り機器の故障などで資格確認ができない場合の運用方針について、厚生労働省は現在検討を進めていることを公表した。保険料を納めている人は3割などの自己負担分を支払うことで保険診療を受けられるようにし、医療機関側は「レセプト振替機能」などを使って差額の請求に支障が生じない仕組みについて医療関係者と調整している。6月中をめどに具体的な方法を周知する。加藤勝信厚労相が20日、閣議後の記者会見で明らかにした。 マイナ保険証を巡っては、医療機関の窓口などで、顔認・・・...

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[労働災害] 労働災害による死亡者数は前年比30人減の244人 厚労省

 厚生労働省は19日、2023年6月の「労働災害発生状況(速報値)」を公表した。23年1月1日-5月31日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り<doc9875page1><doc9875page2>。【死亡災害】●死亡者数:244人(前年同期比30人減・10.9%減)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/60人▽はさまれ・巻き込まれ/54人▽交通事故(道路)/48人【死傷災害(休業4日以上)】●死傷者数:4万2,201人(393人増・0.9%増)●事故の型別発生状況▽転倒/1...

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急性期は「実績」をより反映した報酬体系へ 開業規制へ診療科別・地域別の定員設定も『MC plus Monthly』6月号

■最新号もくじ(p1~p11参照)<春の建議>急性期は「実績」をより反映した報酬体系へ開業規制へ診療科別・地域別の定員設定も<診療報酬改定>救急医療の評価は三次偏重、二次の拡充を後ろ倒し時期は財政影響など総合的に<医療機能情報提供制度>「過去の診療情報」の活用状況が明らかにかかりつけ医機能の選択に資する情報も<介護ロボット等の活用>見守り機器導入で時間減、適時適切なケアに介護助手活用では職員→利用者へ好循環<トピックス>「かかりつけ医機能」を法定化 全世代型社会保障制度関連法の成立診療・・...

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[医療提供体制] 立入検査項目に「サイバーセキュリティ確保」追加 厚労省

 厚生労働省は、医療法の規定に基づく立入検査の要綱を一部改正し、検査項目に「サイバーセキュリティの確保」を追加したことを都道府県などに通知した<doc9911page68>。また、2023年度の立入検査はコロナ禍前と同様の方法で実施し、医療機関による自主点検の確認などをもって立入検査を実施したと見なさないことも周知した<doc9912page1>。 23年度の立入検査では、各病院がサイバーセキュリティを確保するために「必要な措置」を講じているか調べる。必要な措置については、医...