「 厚生労働省 」一覧

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[がん対策] アルコール代謝しにくい人、飲酒で難治性胃がんリスク 国がん

 国立がん研究センター(国がん)と東京大学医科学研究所は14日、アルコールを代謝しにくい体質の人が飲酒をすると難治性の「びまん型胃がん」の発症リスクが高まる可能性があることを研究チームがゲノム解析で明らかにしたと発表した。びまん型胃がんと飲酒との関連を遺伝子情報の解析で示したのは初めて。新たな治療法の開発や予後の改善に貢献することが期待されるとしている<doc8361page1>。 国がんなどによると、同センター研究所の柴田龍弘氏(がんゲノミクス研究分野分野長)などの研究チームが、胃がん...

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[感染症] 4月から感染症での死亡場所や原因を把握 次の危機に備え厚労省

 次のパンデミックの危機に備え、厚生労働省は感染症に罹患した人が死亡した事実や場所、死亡の原因などを把握するための情報収集を行う。4月1日から、新型コロナウイルス感染症について開始する<doc8329page1>。 対象となるのは、新型インフルエンザ等感染症や新たな感染症、指定感染症といった国民の生命や健康に重大な影響を与える感染症。それぞれの感染症の性質に応じて個別に判断する<doc8329page1>。 収集期間に関しては、例えば新型インフルエンザ等感染症を対象とする場合...

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[感染症] 入院中の重症者数、第7波のピークレベルを下回る 感染研

 国立感染症研究所は13日、新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報(第9週、2月27日-3月5日)を公表した。入院中の重症者数について「2022年第43週以降上昇傾向が続いていたが、第3週以降減少傾向である」と報告。第7波のピークレベルを下回っているとしている<doc8341page2>。 第9週の診断時中等症以上の症例(新規届出)は138人、重症例(同)は31人で「前週と比較して、中等症以上、重症例は共に減少傾向であった」と説明している<doc8341page2>。 新...

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[診療報酬] 後発薬の加算、臨時措置を9月末まで延長 厚労省が事務連絡

 後発医薬品のメーカーが業務停止命令を受けたことなどで代わりの医薬品を入手するのが困難な状況が続いているとして、厚生労働省は、医療機関や薬局が後発医薬品使用体制加算等の後発薬の使用割合を計算する際、供給が停止されている品目を計算対象から除外できる臨時措置の適用期限を3月末から9月末に延長した<doc8358page2>。厚労省が3月13日付で地方厚生局などに事務連絡を出した<doc8358page1>。 それによると、厚労省に1月の時点で供給停止の報告があった後発薬のうち、医...