
「 厚生労働省 」一覧






[介護] LIFEの入力項目を見直しへ、アカデミアや現場の意見を基に 厚労省
科学的介護情報システム「LIFE」の入力項目を見直すため、厚生労働省は2023年度に国立長寿医療研究センターと連携して関連事業を実施する。アカデミアに加え、介護現場からの意見も踏まえて、24年度の介護報酬改定で項目の見直しを行う。6日に開かれた規制改革推進会議の「医療・介護・感染症対策ワーキング・グループ」の会合でこうした方向性を示した。 LIFEは、21年4月に運用が始まった。介護施設・事業所が行っているケアの内容・計画や利用者の状態などを一定の様式で入力すると、その結果が厚生労働省で分析されて...




[医療提供体制] 外来機能報告の様式2の受付開始、29日まで 厚労省
2022年度の外来機能報告で、診療実績を入力する「報告様式2」の受付が6日に始まった。手術を伴う入院前後30日間の手厚い外来診療にどれだけ対応しているかなど医療機関ごとのデータを集め、役割分担を巡る地域ごとの議論に役立てるのが狙い<doc8066page2>。報告の期限は29日を予定している。 外来機能報告は、医療機関による外来診療の役割分担と連携を地域ごとに進める足掛かりにするため、22年度に新しく始まった<doc8064page2>。国は、一般病床か療養病床がある病院と...

[医療改革] 訪看STでの配置薬拡充へ遠隔管理を提案 規制改革WGで専門委員
政府の規制改革推進会議のワーキング・グループの専門委員は6日の会合で、訪問看護ステーション(訪看ST)に配置可能な薬剤の対象を広げるための具体的な枠組みを提案した。薬局や医療機関が管理する「遠隔倉庫」を訪看ST内に設けることで、在宅患者に必要な薬剤を幅広く使用できるようにする内容。佐藤主光座長(一橋大学経済学研究科教授)は、対応案を今後示すよう厚生労働省に求めた。 枠組み案は2つ。1つ目は、訪看ST内に設けられた遠隔倉庫を薬局の薬剤師がオンラインで遠隔管理し、その薬局が訪看STに随時授与すると・・...










[感染症] コロナ重症例の人工呼吸器装着患者が微増 感染研
国立感染症研究所は、新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報(第8週、2月20日-2月26日)を公表した。重症例の人工呼吸器装着中の患者数について「第2週をピークに微減していたが、第8週は微増した」と報告している<doc8116page2>。 第8週の検査数、新規陽性者数、検査陽性率は、第7週と比べて全て減少した<doc8116page1>。第8週に新規に届出があった診断時中等症以上の症例は158人、重症例は38人で「前週と比して、中等症以上、重症例は共に減少傾向であった...