「 厚生労働省 」一覧

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[介護] 複合型在宅介護の新類型創設を厚労省が提案 社保審・介護保険部会

 次の介護保険制度改正に向け、厚生労働省は14日、訪問介護や通所介護を組み合わせた複合型在宅サービスの新たな類型をつくることを社会保障審議会・介護保険部会に提案した<doc6065page8>。特に都市部などでの居宅要介護者のさまざまなニーズに、事業者が柔軟に対応できるようにする狙いがある。 厚労省の担当者は「これまで訪問介護だけを提供していた事業所が通所サービスも行えるようにしたり、その逆のパターンが可能になったりすることを想定している」と話している。 一方、厚労省は部会で、定期巡回・...

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[医療改革] 出産育児一時金、24年4月から75歳以上が7%分を負担

 出産時に各医療保険から支給される出産育児一時金について、社会保障審議会の医療保険部会は11日、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度から関連費用の一部を拠出する仕組みを2024年4月から導入する方針をおおむね了承した<doc5984page9><doc5984page10>。社会全体で子育てを支援するためで、現役世代や後期高齢者の現行の保険料負担に応じ、同制度の負担割合を対象額の7%に設定。その割合は2年ごとの保険料率の改定に合わせて見直す<doc5984page...

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[病院] 1日平均外来患者数、前月比4万6,721人増の130万666人 病院報告

 厚生労働省は11日、2022年8月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り<doc6113page1>。●平均在院日数▽全病床平均/27.7日(前月比0.6日増)▽一般病床/16.4日(0.3日増)▽療養病床/129.7日(6.5日減)▽精神病床/283.5日(5.5日増)▽結核病床/39.3日(5.0日減)●1日平均患者数▽在院患者数/110万8,256人(2万5,564人減)▽外来患者数/130万666人(4万6,721人増)●月末病床利用率:74.1%(...

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[医療提供体制] 特定行為研修の体制整備、医療計画で義務付け 厚労省案

 厚生労働省は、看護師の特定行為研修の体制整備に向けた具体的な計画の策定について、各都道府県が作る次期医療計画で必須とすることを有識者検討会に提案した。また、特定行為研修の修了者やその他の専門性の高い看護師の就業者数の目標について、各都道府県が可能な限り二次医療圏ごとや分野・領域別に設定を検討することも論点として示した<doc5994page42>。 目標の設定は、特定行為研修を修了した看護師などの養成を推進するのが狙い。2024年度に始まる次期医療計画での反映を目指し、厚労省が11日の...