
[医療提供体制] 緊急避妊薬の試験販売、プロトコル変更の効果あり 厚労省
厚生労働省は14日、本来は処方箋が必要な緊急避妊薬を薬局で試験販売する2024年度の調査事業で、前年度の調査から妊娠の可能性を検討するプロトコルの変更を行った結果、妊娠していないと断定できない人への対応などが明確化され、薬剤師の判断がより的確に行われたとする調査結果を公表した<doc19933page1>。 この事業は、一定の条件を満たす薬局で緊急避妊薬を試験的に販売し、要指導・一般用医薬品へ転用した際に適正な販売が可能かを調査するもので、23年11月28日に開始した<doc19...